ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブスイートルーム(リビングルーム)

ウェスティン・パース(The Westin Perth)クラブスイートルーム宿泊記

パース滞在はウェスティン・パース2泊からスタート。パース駅ならびに中心街から程近いホテル街に位置しています。パース国際空港からホテルまでは電車でも行けるようですが、パース到着が20時を過ぎていたので迷わずUBERを利用しました(32AUDほど)。パース市街全体に言えることですが、道が広く車通りも少ないため、道はとってもスムーズ。空港から20分ほどで到着しました。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のエントランス

プラチナエリートでのアップグレード

Marriott Bonvoy系列のホテルでは、アプリで滞在の2日目前からチェクインをすることができます。エリート資格を持っている場合、この時に併せてレイトチェックアウトのリクエストが可能です。部屋の空き状況によるとのことですが、これまでレイトチェックアウトを断られたことはありません。

いつも通り一番下のお部屋(1キング)を予約していましたが、見事アップグレードしてくれていました!それもなんと、角部屋のクラブ・スイート。早めにオンラインチェックインをしておくと、ホテル側も詳細な到着時間がわかるため、安心して空いている部屋を割り当てられるのです。

到着前に部屋が割り当てられた場合は、アプリ上でも情報が更新され、どんな部屋かを確認することができます(通知は来ません)。フロントでは「アップグレードしておいたよ」とは伝えてくれるものの、どの部屋にアップグレードしたか言われないことも多いので、このアプリの情報が地味に助かります。

 Marriott Bonvoyアプリn予約情報

オーストラリアの5月はローシーズンであること、また遅い時間に到着したことも手伝って、大きなアップグレードをしてくれたのかな?(Marriott Bonvoyの中でもアップグレードに消極なホテルと大盤振る舞いなホテルがある中で、ウェスティンはもともとどこの国でも大盤振る舞い側ではあります!)

ウェルカムギフト

ウェスティン・パースでは、ウェルカムギフトとして到着時に次の3つから選ぶことができました。

  • 地元産の赤ワイン
  • 1,000マリオット・ボンヴォイポイント
  • Garum(通常の朝食会場)での朝食

ウェスティンの場合、朝食会場での朝食は通常ウェルカムギフトではなくプレゼントとしてついてくるのでいつもなら1,000ポイントを選択するのですが、今回はやむなし、朝食を選択しました。

スタッフの方が驚いてダブルチェックしていたので、そんなにラウンジの食事が豪華なのか?と一瞬思いましたが、後からご紹介するようにウェスティン・パースのラウンジのカクテルタイムは最弱レベルだったので、朝食も似たようなものだったのではと考えています。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)から見たパースの街並み
お部屋からの眺め

クラブスイートルーム

入ってすぐにびっくりしたのは、エントランスホールがあったこと。とてつもなく大きな鉢植えがお出迎えしてくれました。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブスイートルーム(ホール)

突き当たりを左に進むとリビングとダイニングが一つ付きになっています。どれだけ座る場所があるの…!全然活用しきれません。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブスイートルーム(ダイニング)

テレビも十分大きいのに、部屋が広すぎるせいで小さく見えるほど。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブスイートルーム(リビング)

朝〜昼間はライトなしでも十分に明るく、シェードのおかげで日焼けを気にせず自然光を楽しめます。なお、シェードもカーテンもすべてボタンひとつで自動開閉してくれるので、とっても楽です。最近はこういうホテル増えてますよね。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブスイートルーム(ダイニングテーブル)

エントランスを右に行くと寝室とバスルームがあります。ここだけでも十分広いです。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブスイートルーム(寝室)

ウェスティンで必ず置かれているラベンダーの精油。今回初めて気がついたのですが、日本製でした。

寝室とバスルームは繋がっていて、シャッターで仕切る形。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブスイートルーム(浴室)
いつ使うんだろう?というカウチも置かれています。

バスタブは脚を伸ばしても余裕で余る広さで、シャワールームは今まで泊まったことのあるホテルの中で一番広かったかもしれません。

朝食

朝食会場であるGarumは1階にあります。普通のホテルの朝食会場とは異なり、格式ある煌びやかな雰囲気ではなく、自然光が差し込むモダンな雰囲気。パースという街の雰囲気をそのまま形にしたような建物です。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)の朝食会場 Garum
9:00ごろはもう人がいない…!オーストラリアの朝は早い、、、

料理の品数自体はそこまで多くはないのですが、普通のホテル朝食では見たこともないような料理が並び、テンションが上がりました。

特においしかったのは 1. リコッタチーズのパンケーキ 2. 穀物サラダ 3. マッシュルームのフリッタータ です。どれもあまり聞き馴染みのない料理でしょう?

ウェスティン・パース(The Westin Perth)の朝食 リコッタパンケーキ
リコッタチーズのパンケーキ。奥に見えるボールに入っているのが穀物サラダ

オーストラリアは食料自給率が高いからか、街中を歩いていても野菜をふんだんに使うお店が多いなぁという印象ですが、朝食も例に漏れず新鮮な野菜が使われていて健康的なスタートを切ることができました。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)の朝食 冷菜エリア

逆にアメリカンブレックファーストのような肉肉しい感じの料理は少なかったので、もしかしたら少し物足りなさを感じる人もいるかも?あ、でも冷菜のハムなどは種類豊富でした!

私が大好きな蜂の巣のほか、直径50cmはありそうなチーズの塊なども用意されていて、個人的には大変満足度の高い朝食でした。

なお、8:30過ぎに行った1日目は大変空いていた一方で、7:30に行った2日目はかなり混んでいました。スタッフの方とお話をしたところ、やはりオーストラリアの朝は早いみたい。1日目も8:30まではむしろ激混みで昨日の方が大変だったと言っていました。

ルームサービス

ルームサービスは2回利用しました。1回目は到着した日の深夜23:30。機内食の夕食を完食してきたにもかかわらず、空腹で眠れそうになかったので、深夜帯でもオーダーできる日替わりスープをいただきました。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のルームサース パンプキンスープ
この日はかぼちゃスープでした。

翌日は午後からずっとホテルに籠っていたのと、オーストラリア時間*のことを忘れて夕食を食いっぱぐれてしまったので、仕方なくクラブサンドをオーダーしました。

*オーストラリア時間:正式な呼び方ではないのですが、日本人からするとオーストラリアの方の生活時間は3〜4時間くらい早いのです。カフェやレストランが朝6時から開き、その代わり14時半や15時に閉まる。16時過ぎまで営業していたら運がいい!という具合なのです。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のルームサース クラブサンド
塩辛くて全部食べるのが辛かったクラブサンド

なお、部屋に運んできてもらう手数料として7AUDかかります。

クラブラウンジ

クラブラウンジは、雰囲気や広さは申し分なかったのですが、いかんせん食べ物が残念。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブラウンジ入口
3階はクラブラウンジのみ。カードキーがないと降りられません

朝食は6:00〜10:00(土日は6:30〜10:30)、カクテルタイムは17:00〜19:00で提供されます。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブラウンジ

2日目の18時ごろにカクテルタイムに行ってみました。カクテルタイムのクオリティは本当にホテルによりけりで、当たりの場合は夕飯も賄えてしまうくらいなんですが、ウェスティン・パースは残念ながらハズレの方でした。

冷菜としては、巻き寿司・ハム・野菜スティック・チーズ、ナッツ、それにデザート。ホットミールはあるにはあるものの、バラムンディのソテーと豆腐、それに白飯だけ。日本人からすると、この白飯を何と食べたらいいの…?と思うラインナップ。

アルコールはそこそこ種類がありそうだったので、ご飯を食べるというよりも、シャンパン片手に…というのが目的となりそうです。かく言う私はアルコールが飲めないので、ほんの少しだけいただいて5分で退散しました。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のクラブラウンジ カクテルタイム

私は2日ともGarumの朝食会場を利用したため、朝食の様子はわかりませんが、カクテルタイムから押して知るべしかなと思います。

スパ

パース市内の観光があっさり終わってしまったため、せっかくなのでスパを受けることにしました。東南アジアのように手頃な価格で…とはいきませんが、日本に帰ってからの活力剤と思い、今は精いっぱいくつろぐことに。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のスパ(個室)

BODHIというスパで、マリオット・ボンヴォイ系列ではないため残念ながら割引はありませんでしたが、お値段に見合う素敵なサービスでした。

施術後は水が流れ落ちるのを眺めながら、リフレッシュメントをいただきました。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のスパ(滝)

プール・ジム

プールとジムはスパと同じく5階に位置しています。プールの営業時間は「日の出から日の入りまで」というなんとも洒落た感じですが、まったく遮るもののない屋外プールのため、日本人はなかなか利用しにくいかもしれません。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のインフィニティプール

ジムは24時間営業で、機材はかなり揃っていました。常に利用されている方がいたので写真はありません。

ウェスティン・パース(The Westin Perth)のプールサイド
プールサイドのくつろぎスペース。風が通ってかなり気持ちいいです。

Marriott Bonvoy系列のホテルで多大な特典を享受できるのがMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。カード保持のみでMarriott Bonvoyゴールドエリート、年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートのエリート資格が付与されます。家族カードの発行は1枚目まで無料なので、本カードと家族カードで年間金額を達成することも可能です。貯まったポイントはMarriott Bonvoy系列のホテルで利用できるほか、ANAをはじめとした各種ポイント(マイル)と交換できます。カード更新特典として50,000ポイントまでの世界各国のホテルに1泊できる無料宿泊特典を付与されます。

* ANAマイルと交換する場合、60,000ポイント=25,000マイルとなります。通常利用の場合100円で3ポイント付くため、利用金額の1.25%がマイルとなる計算です。

以下の紹介ページからのご入会で45,000Marriott Bonvoyポイントが付与されます。ご興味がございましたらぜひご利用ください(ポイントの付与条件など詳しくはページ内に記載がありますので、よくご確認の上お申し込みください)。

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ゆっこぷー

7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。23年6月バンコクに新築コンドを購入。一児の母(23年・24年は妊娠・出産に伴い更新少なめ)最新の旅の写真はInstagramで投稿中。

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