今回は夫のゴールドエリートアカウントで持っていた無料宿泊券を使ってウェスティンホテル仙台に宿泊しました。国内のマリオットが軒並み値上がりしている中、良心的な価格(ポイント)で泊まることができました。たまたま1週間前にウェスティンホテル横浜に宿泊しましたが、全体的な時間の流れやスタッフの方が寄り添ってくれる感じが心地よく、個人的には仙台の方が好みでした。

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ウェスティンホテル仙台の客室(スーペリアダブル)
今回予約したのは下から2番目のスーペリアのお部屋。子どもも一緒にベッドで寝るため、キングではなくツインにしました。

1番下にはモデレートというお部屋もありましたが、シャワーとバスタブが一体になっていたのと、今回はポイント利用かつゴールドエリート資格なのでアップグレードは期待できないだろうと考え、スーペリアにしました。


無料宿泊に利用したポイント数
ゴールドエリートの場合、1泊35,000ポイントまで+手持ちのポイント15,000ポイントまでの利用で合計50,000ポイントまでのお部屋に泊まれます。わたしたちが宿泊したタイミングでは、モデレートが35,000ポイント、スーペリアが50,000ポイントでちょうど上限でした。
過去に無料宿泊で予約した経験では、仮にポイント内で賄えるお部屋が複数あったとしても、無料宿泊では1番下のお部屋しか予約できないホテルもあったので、ウェスティン仙台ではお部屋のタイプを選べて幸いでした。
アメニティ
ウェスティンと言えばの嬉しいアメニティがラベンダーオイル。日本製のオイルで、海外のウェスティンでも同じものが置かれています。1本で3ヶ月くらい持つので、いま家にはこの先1年くらい持つストックがあります笑

びっくりしたのは、バスローブとは別にパジャマの用意があったこと。ラグジュアリーホテルではまず見たことがないものです。

また細かいですが、枕も大変よかったです。通常高級ホテルの枕は無駄に分厚くて沈み込みが激しくて快適とは程遠いと個人的に思っているのですが、ウェスティン仙台の枕は高さが低くて硬め!いつはフォーム枕をリクエストしていますが、今回は不要でした。

0歳のおチビのためにベッドガードを持ってきてもらいました。横と足元に付けるように2個お願いしましたが、正直思ったよりも長さが短くて両方ともサイドにつけました。クローゼットの中に入っていた予備の枕などで壁を作って完璧!

ほんのりタバコの匂いが…?
ところで、唯一うん?と思ったのが部屋の中の匂い。最初に通された33階のお部屋でうっすらタバコの匂いがするのです。気のせいかとも思いましたが、部屋に入ってからずーっとなんだか気分が悪い感じだったので、思い切ってフロントに電話をし確認してもらうことに。

10分ほどで折り返しの電話があり、別の部屋に移動することになりました。33階のお部屋が喫煙ルームとして使われていたのかについては特に説明を受けませんでしたが、別のお部屋をご用意いただけたので特に問題なはなく。
変更後のお部屋は30階で、エレベーターを降りた瞬間に新鮮な空気が鼻を通り抜けていったので、33階全体が喫煙でも使われているフロアなのかなと思いました。

今回のゴールドエリート特典
ところで、今回いただいたゴールドエリート特典ですが、予想通りお部屋のアップグレードはなし、レイトチェックアウト14時までも不可とのことでした(新幹線が12時前だったので何も問題なし)。
その代わり!冷蔵庫に入っているドリンクはすべて無料でいただけることになりまして、これまでにいただいたことのあるモノとしての特典の中ではぶっちぎりに1番よかったです(モノとしていただく特典では、カットされていないフルーツの盛り合わせや見るからに甘すぎるデザートなどが用意されていることが多いです)。

レストラン シンフォニーでのディナー
ディナーは、26階のレストラン「シンフォニー」でコースを予約していました。そうそう、26階にはレセプションやバー、クラブラウンジにエステとほぼすべての共用施設が揃っています。


前日にWebから予約できました。当日行ってみると、見える範囲で満席だったのでタイミングがよかったのだと思います。予約後に電話で0歳児がいることと、そのためペースを早めて出してもらたいことを伝えていました。

当日行ってみると、なんと1番入口に近い広めのソファ席をご用意いただいていており、しっかりと深さのあるソファなので、子どもを座らせても落ちてしまう心配がありません。

スタッフの方がみなさんとても優しく、また料理の説明の際も覚えていることをただ話すだけではなくしっかりコミュニケーションを取ってくださる感じだったので、わたしたち好みでした。

お料理は正直、めちゃめちゃおいしい!というレベルではないのですが、食材の組み合わせが独特で面白かったのと、東北の食材がふんだんに使われているので旅行気分を楽しめました。

厨房はオープンになっており、わたしの席からはライブキッチンの様子がよく見えました。お酒はそんなに値段が高くなく、またコースもお酒も税・サービス料込みで書かれているのが良心的でした。


朝食もこちらのシンフォニーで提供されるとのこと。旅行前にYouTubeで朝食の様子を確認しましたが、正直マリオット系列としては見劣りするなぁと思う内容でしたので今回は珍しく朝食をつけませんでした(いつもはわたしのプラチナエリートで泊まるので無料なんですが!泣)。
実際、オープンキッチンのカウンターが朝食のメインカウンターになると思われるので、それにしては長さも短く、朝食の種類が少ないのも頷けるなと、ディナーを食べながら夫と話していました。
まとめ
2010年に竣工した割には、インテリアが少し古く感じるなど好みが分かれそうな内装ではありますが、宿泊体験としてはとても満足できるものでした。あいにく利用する時間がなかったのですが、エステも日本のホテルとしてはかなりお手頃な価格でしたし、レストランも気軽に利用しやすかったです。
子どもが寝た後に夫が26階のバーに行ったのですが、お盆にもかかわらず利用者がほぼおらず2,000円でとてもゆっくりできたと喜んでいました。なかなか穴場かと思いますので、気になる方はぜひご検討ください。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。23年6月バンコクに新築コンドを購入。一児の母(23年・24年は妊娠・出産に伴い更新少なめ)最新の旅の写真はInstagramで投稿中。