香港航空搭乗記 LCCじゃないのに安くてあり!ただしアライアンスマイルはなし

GWにヨーロッパを16日間かけて周ってきたので海外旅行もちょっとおやすみかな…と思っていたところなのですが、今年(2019年)は6月も3連休あるやん!ということに気がつき、試しにアジアの近場の航空券を調べてみたところ、香港と台湾がやはりかなりお安め。無事一緒に行ってくれる人も見つかったので初めて香港に行くことにしました(人生初の中華圏!)(実はわたくしこれまでそんなにアジア圏に興味がなかったのですが、いまちょっとヨーロッパに飽きてきて。俄然アジアに行きたくなっておるのです)。

そして今回利用した航空会社が香港航空(Hong Kong Airlines)です。もちろん香港航空を利用するのは今回が初めて。エコノミークラスに限った話となりますが、香港航空の搭乗記としてわたしの体験をできるだけ詳しくまとめました。

香港航空の航空券の価格

香港航空の最も大きな特徴は、とにかく航空券の価格が安いことです。

わたしはこれまで香港航空という名前すら聞いたことがなかったのですが、いつも利用している Skiplagged というサービスで検索をし、該当日で一番安かったのが香港航空だったのです。

具体的に言うと、土曜日朝出発の月曜日夜帰りで航空券自体が往復21,700円!

そこに燃料サーチャージの4,000円と香港の出国税や空港建設費、空港旅客保安料3,640円、さらに日本の国際観光税に旅客保安サービス料ならびに旅客サービス施設使用料3,610円をプラスして、ひとりあたり32,950円となりました。東京⇄広島を新幹線で往復するより安い…!!!

香港航空はLCC?

こんなにお安い香港航空ですが、香港航空がすごいのはLCCではなくフルサービスキャリアだということです。

わたしも最初はLCC航空なのかなーと思って調べてみたのですが、なんとれっきとしたフルサービスエアラインでした。香港までであればフライト時間がそこまで長くないので正直LCCでもよい気はしますが、やっぱりフルサービスキャリアならではのよさは結構あるなというのを実感しまして(機内の様子については後ほど詳しく紹介します!)、ほとんど同じ価格であればLCC航空を利用するよりも香港航空を利用した方がよいのではないかと!

香港航空のアライアンスは?

さてそんな香港航空ですが、さすがにスターアライアンスやワンワールドのアライアンス航空会社ではありません。ではスカイチームか?というとそれもまた違って、“Fortune Wings Club” というアライアンスに加盟しているようです(正直聞いたことなかったです笑)。

Fortune Wings Club アライアンスの加盟航空会社は以下の通りです。

  • Hainan Airlines
  • Grand China Airlines
  • Tianjin Airlines
  • Hong Kong Airlines
  • Lucky Air
  • Capital Airlines
  • Etihad Airways
  • Fuzhou Airlines
  • Suparna Airlines
  • Guangxi Beibu Airlines
  • Alaska Airlines
  • Virgin Australia
  • TAP Air Portugal
  • Urumqi Air

中華系の航空会社が多い気がしますね。個人的にはエティハド航空が入ってるのがかなり驚きでした。

香港航空でマイルは貯まる?

香港航空は三大アライアンスに加盟していないので、残念ながらマイルは貯まりません。その代わり(?) Fortune Wings Club メンバーになると Fortune Wings Point というポイントを貯めることができます。

わたしはメンバー登録は行わなかったのですが、メンバーになれば上記料金では1,700ポイントほど貯めることができるようでした。

香港航空の予約

今回は香港航空の公式サイトから航空券を予約しました。日本のポータルサイトでは最安値が出てこないことが多く、海外のサイトもポータル側で登録を行うのが面倒ですからね。

香港航空のサイトはちょこちょこ日本語が変なところがあるのですが、基本的には何も問題なく予約をすることができました。もちろん Skiplagged で見つけた価格と同じです。

クレジットカードで支払いを済ませると、すぐに確認メールが送られてきました。

香港航空の座席指定は?

香港航空では事前に座席指定をすることが可能ですが、座席指定は有料でした。座席指定の無料/有料については航空会社によってシステムがかなり異なっているのですが、最近は有料化を進めているフルサービスキャリアも多いので驚きはありません。むしろ香港航空はほとんどLCC価格なので、全然違和感がないという。

わたしが乗ったHX611便は2×4×2の少し小さめの機体だったので、今回は窓際の2席を事前に指定購入しました。座席指定は航空券を購入する際に併せて購入することもできますし、香港航空の公式サイトから購入後に別途指定することもできます(もちろん有料)。

わたしが座席を購入したときはたしか片道1,000円ちょいでした(正確に残ってなくてすみません…)。

※ちなみに3×4×3の機体であれば迷わず真ん中の4列シートの端の並び2席を指定します。

香港航空はオンラインチェックインがおすすめ!

香港航空では、出発の48時間前から公式サイトでオンラインチェックインを行うことができます。そしてどの航空会社にも言えることですが、わたしはオンラインチェックインをすることを心からおすすめします…!!!

オンラインチェックをすると何がよいかというと、、、

  • 空いている座席を自分で指定できる(この場合はもちろん無料!)
  • 空港でのチェックインカウンターで長蛇の列に並ぶ必要がない←これめっちゃ重要!

通常だとチェックインカウンターの長蛇の列に並んでチェックインと荷物の預け入れを行う必要がありますが、オンラインチェック済みであればドロップオフのみ用の別ラインが用意されているため、基本的に全然並ぶ必要がありません。わたしが行ったときはオンラインチェック済みラインが1組待ちなのに対し、通常のチェックインラインは50組ほど並んでいました!普通にチェックインしてたら空港で朝ごはんが食べられないとこだったw

香港航空の機内・サービス

ここからは香港航空の機内の様子とサービスについて紹介します。

香港航空の機内

香港航空の機内は、赤色で統一されています(めっちゃ中国っぽい)。先に述べたように成田⇄香港の機体は2×4×2列シートとなっており、長距離フライトの機体と比べると少し小さめです。また、香港航空のエコノミーシートはほかのフルサービスキャリアと比べて若干前後の感覚が狭いように感じましたし、上部の収納も一般的なフルサービスキャリアと比較すると容量にかなり制限がありました。

香港航空のエコノミー座席
香港航空の機内サービス
ちょっと狭いかも?
香港航空の持ち込み手荷物は7kgまで
荷物棚は明らかに狭め

香港航空の機内エンターテイメント

一通りの機内エンターテイメントは揃っていて、ハリウッド映画や邦画も見ることができるようでした(もちろん日本語で)。ただし最新の映画はあまりラインナップされていないようで、見た感じ1年以上前に公開された映画が多かったイメージです。

香港航空の機内エンターテイメント

香港航空の機内食

機内食は一言で言えばよくもなく、悪くもなく、といったところでしょうか。エコノミークラスの機内食は2種類から選択することができ、行きは焼うどん+チキン、帰りはチキンカレーを選びました。

香港航空のエコノミー機内食
フルーツとヨーグルト(しかも朝食みかんヨーグルト)がついてくるのが嬉しい。
香港航空の機内食

ただ1つ残念だったのは、事前の機内食の変更ができなかったことです。正確には、機内食の変更自体は受け付けているようだったのですが、香港航空の公式サイトからは変更することができずカスタマーサービスセンターへ電話で申し込む必要がある上、日本支部がないようで国内線でかけられる番号が記載されていなかったのでスペシャルミールへの変更はあきらめました。かなぴい。

香港航空の機内サービス

CAさんは基本的に英語は通じますが、日本語は日本人乗務員が乗っていないと通じないようでした。

また、ブランケットや枕は座席に置かれておらず、必要に応じてオーダーして持ってきてもらう仕組み。LCCのように追加料金はさすがにかかりませんが、こういうところはちょっとLCCっぽいかも。

もちろんアイマスクや靴下も用意されてはいません。

香港航空機内のトイレ

トイレは普通に綺麗でした。しかもロクシタンのハンドソープとハンドクリームが置いてある!この点は5つ星エアライン並みですなー。

香港航空の機内アメニティ

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値段にしては満足度が高い香港航空、結構おすすめです!