バンコクのビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)

バンコクおすすめカフェ・レストラン「ビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)」

今回は初めてラチャダムリ(Ratchadamri)エリアに長期滞在しました。ラチャダムリはバンコクの中心サイアムと、シーロムエリアの中核サラ・デーン(Sala Daeng)の間にあるBTSの駅。立地だけで考えたら都心のど真ん中でとてつもなく利便性がよさそうですが、高級ホテルや高級コンドが立ち並ぶだけでカフェやレストランがほとんどなく、日中コンドに篭って仕事をする身としては大変不便でした。

そんな中とっても助かったのがルンピニ公園のすぐそばにあるカフェ「ビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)」。立地要因もあり決して安くはありませんが、とにかくおいしくて居心地のよいカフェでした。滞在中とにかくお世話になったので、ぜひ紹介させていただければと思います。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)の入口
ビルの1階に入っています。少しわかりづらいかも

ビベンテ ライフ&コーヒーとは

ご夫婦と思しき男女2人で経営されているカフェレストランです。店内はさほど広くなく15席ほどですが、テーブルや椅子がとてもおしゃれで絵になります。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)の店内

店名のViventeは読み方的にイタリア語のvivènte(形容詞で「生きている」、英語のaliveのような意味)かなと思いますが、本当のところはどうなんでしょう?アクセント記号がついていないのでフランス語のvivent(ヴィヴォン)の女性形vivente(ヴィヴォント)な気もしますが、日本語ではビベンテと読むみたいなのでイタリア語かな。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)の窓際席

ビベンテ ライフ&コーヒーの場所

ビベンテ ライフ&コーヒーはサラシン通りを挟んでルンピニ公園の目の前にあります。最寄りの駅はBTSスカイラインのラチャダムリですが、徒歩8分くらいかかります。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)の地図

そのため、どの曜日・どの時間に訪れても、ルンピニ公園で運動してきたであろうランナーたちが立ち寄るくらいで、あまり混んでいません。

ビベンテ ライフ&コーヒーのメニュー

メニューはドリンクメニューとフードメニューがあります。価格は高級住宅街のため少し高めですが、タイのスタバ程度でしょうか。

バンコクのビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)のアイスティー
アイスレモンティー

ドリンクメニュー

まずはドリンクメニューからご紹介します。店名にも入っているように、コーヒー系メニューが多めです。女性の方がドリンク担当で、見た目にも美しいドリンクを作ってきてくださいます。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)のカフェラテ
キャラメルマキアート(手前)とアイスカフェラテ(奥)

タイでしか見たことのない「オレンジコーヒー」もあります。めちゃくちゃ有名なわけではないですが、タイのカフェではちょこちょこ見かける飲み物。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)のオレンジコーヒー
ブラックコーヒーが飲めないわたしでもこれならギリいけます

値段はタイの物価にしては高めですが、全体的にサイズが大きくお客さんが少ないのでとにかくゆっくりできます。作業が捗る捗る。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)のキャラメルラテ
キャラメルラテ

タイは年中暑いため、8割型の人が冷たいドリンクを注文するイメージですが、ホットドリンクも豊富。私も普段はアイス派ですが、今回は滞在中に一度お腹を壊してしまったので、その1週間は温かいドリンクにお世話になりました。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)の抹茶ラテ
抹茶ラテ

フードメニュー

フードメニューは、カフェっぽいサンドイッチ系のものからタイのお手軽料理までバリエーション豊か。男性の方が作ってくれます。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)のホットサンド
外はパリっ、中はもちもち系です

ここで特筆したいのは、とにかくパンがおいしいこと。このブログでは何度も「タイのパンがおいしくない」件について言及していますが、このカフェのパンは本物。その分なかなかいいお値段がしますが、かなりボリュームがあるので2人でシェアしてもいいかも。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)のクロックマダム
この日のドリンクはタイティー。クロックマダムも絶品です

野菜のポタージュも充実していて、お腹を壊した1週間は本当にお世話になりました。タイは刺激が強めなごはんばかりなので、スープを出しているお店は本当に貴重。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)のカボチャスープ
添えてあるガーリックトーストも見た目以上に美味

パン系のメニューに比べてタイ料理はお手頃価格。しかも激うま。量は若干少なめですが、朝ごはんでもお昼でもいけます。

バンコクのビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)のチャーハン

特におすすめなのが、白ごはんの上に卵とエビを載せたこちらの一品。ガーリックが効いていて、見た目以上に食べ応えがあります。味はシンプルな塩と旨味。唐辛子も若干入っていますが、タイ人からしたらないに等しい程度の辛さです。

バンコクのビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)の卵エビご飯

なお一度パスタも食べてみましたが、結構スパイシー。ボロネーゼは普通に辛くない方がおいしいなと思ってしまったので、パスタはここで食べなくてもいいかも。

バンコクのビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)のボロネーゼパスタ

支払い方法は現金のみ

おしゃれな店内ではタイの小物やヨーロッパの石鹸なども売られていて、見ているだけでかわいい。

バンコクのカフェヴィヴィエント(Cafe viviente)で売られている雑貨

バンコクでは近年クレジットカードが使えるお店も増えてきましたが、まだまだ現金文化(もしくはQRコード支払い)。このお店では現金のみでした。

女性の方は簡単な英語は話せますが、わたしは今年からタイ語の勉強を始めているので、いつもタイ語で話しかけてタイ語の数字のヒアリング練習に付き合ってもらっていました(ちなみにタイ語の数字は日本語の仕組みと同じなので、初心者でも親しみやすいのです)。

ビベンテ ライフ&コーヒーの営業時間

ビベンテ ライフ&コーヒーは平日&土曜日の朝の7時から17時まで営業しています。日曜日はおやすみなので注意。

バンコクのビベンテ ライフ&コーヒー(Vivente Life & Coffee)のテーブル

朝・昼で特にメニューは変わりませんし、いつでも空いているので、ルンピニ公園に行くことがあればぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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ゆっこぷー

7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

お知らせ:アジア各国で見つけた雑貨を近々オンライン販売する予定です。本サイト「ゆっこぷー・どっとこむ」でもお知らせ予定ですので、ご興味を持っていただけた方は、サイトをブックマークいただくか、上のボタンからInstagramをフォローいただけると幸いです。販売前の商品を個別に先行販売(10~15% OFF予定)することも可能ですので、どんな商品があるか気になる方はお気軽にDMください。

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