JWマリオットオークランド宿泊記

JWマリオット オークランド宿泊記 最上階へ無料アップグレード

オークランド滞在最終日は、ホテルを移動して1泊だけJWマリオットオークランドに宿泊しました。先に泊まっていたFour Pointsよりも格上のホテルなので大層期待して臨んだのですが、朝食の質素さやラウンジがないことで、なかなか期待外れの結果に。ニュージーランドマリオット・ボンヴォイは今のところこの2つしかなく、どちらも心からのおすすめができないのが残念です。とはいえ、今回の宿泊内容を一通りレポートしていきます。

プラチナエリート特典

いつも通り、今回も2日前からアプリでオンラインチェックインを済ませておきました。飛行機の時間が16:30だったので、レイトチェックアウトを利用して15:00までお部屋を利用させていただく予定です。

JWマリオットオークランドのエントランス
JWマリオット オークランドのエントランス

JWブランドの場合、プラチナエリート以上で無料朝食、レイトチェックアウト(16時まで)、お部屋の無料アップグレードを利用でき、ウェルカムギフトとして1,000ポイント付与いただけます。

JWマリオットオークランドの外観
建物は10階建てです

最上階のお部屋

一番安いお部屋を予約していましたが、ありがたいことに最上階のお部屋にアップグレードいただいていました。ボーイさんがお部屋まで案内してくれます。

JWマリオットオークランドのお部屋(エントランス)
右手がバスルーム

キングサイズのベッドにワークデスク、ソファが設えられたお部屋です。最上階ですが、周りを高いビル群に囲まれているので、特別に眺望がよいわけではありません。

JWマリオットオークランドの最上階のお部屋

浴室にバスタブがついているのは最高です。アジアのホテルだとバスタブ率が高いのですが、ニュージーランドではなかなかそうもいきません。

JWマリオットオークランドの浴室

基本的なアメニティの他に、なんとバスソルトまでついていました。これはますますありがたい。

さすが高級ホテルだけあって、バスローブやスリッパも用意されていました。スリッパはかなりふかふか仕様です。ミニバーもかなり充実していましたし、ミネラルウォーターは4本置かれていました。ニュージーランドの水道水は飲めますが、あれば飲んでしまうペットボトルのお水。

また、ティーバッグとネスプレッソカプセルもご用意いただいていました。ティーバッグは”Dilmah”というブランドのもので、今のところ泊まっているホテル3軒中3軒ともこのブランド、というかこの箱で用意されていたのですが、ニュージーランドで人気なのでしょうか?(調べてみたらスリランカの会社でした)。

JWマリオットオークランドのお茶とネスプレッソ

ウェルカムギフト

ウェルカムギフトはなんと、ピノ・ノワールでした。お酒にまったく詳しくないのですが、これまでいただいたウェルカムギフトの中でさすがに一番高そうです。スーツケースに余裕があれば持って帰ったのですが…残念。

JWマリオットオークランドのウェルカムギフト ピノ・ノワール

JWマリオット オークランドの朝食

ところで、JWマリオット オークランドで一番がっかりしたのが朝食です。マリオット・ボンヴォイホテルに宿泊する際に一番楽しみにしているのが朝食と言っても過言ではありませんが、ラグジュアリーブランドのホテルとは思えない品揃え。

JWにはタイプーケットでも泊まったことがありますが、朝食のラインナップは雲泥の差です。

朝食は1階ロビーラウンジ奥の “Kitchen” でいただきます。

JWマリオットオークランドのKitchen
階段を登った奥が朝食会場

必ずしもそうしてもらいたいわけではないのですが、一般に格式高いホテルだと給仕の方が席まで案内してくれて、そこで飲み物の注文も一緒に取られるのが普通ですが、ここでは受付後は自由にして、という感じ。席も自由に選べて、飲み物も完全セルフです。

そして朝食会場がそもそも狭いこともあると思うのですが、とにかくラインナップは少なめ。下の写真がメインのテーブルです。

JWマリオットオークランドのビュッフェ

ホットミールはソーセージ、焼きトマト、ポテト、マッシュルーム、スクランブルエッグくらい。

JWマリオットオークランドの朝食ホットミール

サラダバーはなぜかピクルス系のオンパレードで、朝から酢漬け・塩漬け野菜をそんなに食べられないよ…と悲鳴をあげそうになります。

JWマリオットオークランドの野菜

コールドプレスのジューサーが無造作に置いてあり、自分で生搾りジュースを作ることができます。サラダバーがなかったので、これはありがたったですが、絞れる野菜がセロリかニンジンの二択。でも普通においしかったのでこちらはおかわりしました。

JWマリオットオークランドのコールドプレスジューサー

ニュージーランドはパンがそんなにおいしくない国ですが、ブロックのお食事パンやフランスパン系はおいしいものもあるなと思ってまして、この時も右側のお食事系パンはカリふわでおいしかったです。

JWマリオットオークランドのパン

卵スタンドがあったのでエッグベネディクトを注文したら、おしゃれさのかけらもないこちらに。JWクラスのホテルであれば、さすがにソースくらいかけてあってもいいのでは?と思ってしまいますが、ニュージーランドの食事レベルが反映されているのでしょうか…まったく味がついていません。

JWマリオットオークランドの朝食(エッグベネディクト)

なかなか惹かれるものがなく、マリオット・ボンヴォイのラグジュアリーブランド史上、もっとも質素な朝食になりました。プラチナ特典で無料でつけていただいているので文句は言えないですが、有料で朝食をつけるのはおすすめしません。

JWマリオットオークランドの朝食

一番感動したのはネスプレッソの巨大マシーン。カプセルを4種類から選ぶことができ、デカフェカプセルも用意されていました。これ一台でエスプレッソだけでなくミルクも自在に作ることができ、カフェのマシンのよう。はじめて自分でカプチーノを作ることができました。

JWマリオットオークランドのネスプレッソマシーン

JWマリオット オークランドの施設

大変残念なことに、クラブラウンジはありませんでした。1階ロビーがラウンジとなっており、ここで食事やドリンクなどをいただくことができますが、一般の方も利用できる有料ラウンジです。ニュージーランドは物価が高いのでラウンジで夕飯を軽く食べられればと期待していたのですが、叶いませんでした。

JWマリオットオークランドのロビーラウンジ

10階にはプールとジムがあります。室内プールで小さめですが、隣にジャグジーもついています。バスタオルが用意されていました。

JWマリオットオークランドのプール

なおエレベーターはカードをかざして階数を選択するタイプなので、10階以外のフロアだとエレベーターで登れないはずなのですが、どうなっているのでしょう…?プール・ジム行きの専用エレベーターが別にあるのかもしれません。

宿泊金額と獲得ポイント

さいごに、今回の宿泊にかかった金額と宿泊後に獲得したポイントをご紹介します。

約2ヶ月半前に予約し、一泊303NZD(ニュージーランドドル、約27,000円)でした。観光シーズン×金曜日宿泊だったので、一年の中でも高めだったのかなと思います。

JWのブランドでニュージーランドの物価だともっとするような気もしますが、他の国の格下ブランドと比べてもサービスや施設自体がイマイチだったので、あえてのこの価格設定なのかなという気もします。

宿泊で獲得したポイントは3,433ポイント。ベースの1,622ポイントに、プラチナ特典で50%の811ポイントプラス、そしてウェルカムギフトの1,000ポイントが加算されていました。

Marriott Bonvoy系列のホテルで多大な特典を享受できるのがMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。カード保持のみでMarriott Bonvoyゴールドエリート、年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートのエリート資格が付与されます。家族カードの発行は1枚目まで無料なので、本カードと家族カードで年間金額を達成することも可能です。貯まったポイントはMarriott Bonvoy系列のホテルで利用できるほか、ANAをはじめとした各種ポイント(マイル)と交換できます。カード更新特典として50,000ポイントまでの世界各国のホテルに1泊できる無料宿泊特典を付与されます。

* ANAマイルと交換する場合、60,000ポイント=25,000マイルとなります。通常利用の場合100円で3ポイント付くため、利用金額の1.25%がマイルとなる計算です。

以下の紹介ページからのご入会で45,000Marriott Bonvoyポイントが付与されます。ご興味がございましたらぜひご利用ください(ポイントの付与条件など詳しくはページ内に記載がありますので、よくご確認の上お申し込みください)。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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