カンタス航空 シドニー発オークランド機内食

カンタス航空オーストラリア↔︎ニュージーランド搭乗記

今回のニュージーランドオーストラリア旅行では、カンタス航空を4区間利用しました。羽田シドニー便については前回ご紹介したので、今回はシドニーオークランド便とクライストチャーチメルボルン便について書きたいと思います。オーストラリア大陸とニュージーランドはかなりご近所な印象がありましたが、実際にはなんと3時間半もの距離があります(東京↔︎那覇間くらい)。

シドニー→オークランド QF145便

前日の22:00に羽田を出発して09:55時にシドニーに到着。その後12:40発のQF145便に乗ってオークランドに向かいました。乗り継ぎとしては長過ぎず、短過ぎずかなり理想的な時間でした。実際、羽田出発便は定刻に着いたものの、沖止めのためのバスがなかなか来ず、1時間近く機内で待たされる事態が発生しましたが、無事乗り換えることができました。

カンタス航空 シドニー発オークランド機体

シドニー空港での乗り換え

シドニーでの乗り換え時は乗り換え先によって異なるようで、ニュージーランド行きの場合は保安検査がありました。また、保安検査時にはじめて「薬物検査もOK?」と訊かれ、服やかばんの中を試験紙で拭き取って薬物検査が行われました(30秒ほどで終わります)。ランダムに対象者を選んで行っているようです。オーストラリアに入国するわけでもないのにその場で検査があるのは変な感じ。

シドニー発便で搭乗した機体は2×2列シートのボーイング737-800。一応プレミアム席もありますが、小型機体の場合エコノミー席とほとんど変わりません。

安いセーバーチケットで購入したからか、事前の座席指定は有料だっため行わず、オンラインチェックイン時に座席を選択しました。そして見事ゲットした最前列。カンタス航空でもワンワールドでも何もステータスを持っていないのに最前列を開けてもらえるのが意外です。

機内食

機内食でいただいたのはチキンとクスクスのサラダ。短くはないフライトですが、温かい食事はなくコールドミールからの選択です。ちなみに4区間搭乗した中でこの機内食が一番おいしかったです。チキンは胸肉ですが硬過ぎず、クスクスはオリエンタルな味付けがされれいて、とてもおいしかったです。

カンタス航空 シドニー発オークランド機内食 クスクスのチキンサラダ

一緒に配られたのはライスクラッカーとチーズのセット。ライスクラッカー、すなわちお煎餅は適度な塩味でいいつまみでした。

カンタス航空 シドニー発オークランド機内食 ライスクラッカーとチーズ

なお、オークランドに到着後も沖止め用のバスが来ず、またまた1時間近く機内で待たされたのは別の話(オーストラリアはともかく、ニュージーランドは至る所で労働力不足を感じました)。

クライストチャーチ→メルボルン QF132便

ニュージーランド国内の移動ではニュージーランド航空を利用して、最終クライストチャーチまでやってきました。

クライストチャーチ空港

オークランドとクライストチャーチはニュージーランド1、2の都市ですが、空港が本当に小さい!これまで行ったどの国の空港よりも小さい気がします。

早朝のクライストチャーチ空港
早朝のクライストチャーチ空港。クリスマスカラーのイルミネーション

カンタス航空のクライストチャーチ→メルボルン便は早朝6:10発。18時台にもう1本便がありますが、どちらも使い勝手が悪いですよね・・・オーストラリアとニュージーランドは思ったほど行き来がないのでしょうか。

カンタス航空では出発時刻の1時間前に手荷物預け入れ(ドロップオフ)が閉まるため、5時前には空港に着いている必要がありました。そのため今回は空港から徒歩1分のノボテルホテルに宿泊。4:15に起きて悠々間に合いました。

小さな空港でそもそも利用する人が少なく、保安検査場や出国審査もすいすい。多少並びましたが、10〜15分ほどで完了しました。

3列シートを独り占め

利用機体は今回もボーイング737-800。ただし3× 3列シートです。

カンタス航空ボーイング737-800エコノミーキャビン

そして今回も事前の座席指定は有料だったので、システムに運命を任せていましたが、なんと隣が2席とも空いている席に!後方はかなり混み気味でしたが、前方はそこそこ空いていて、なぜか空いているシートにアサインしてもらえました。

カンタス航空ボーイング737-800エコノミーキャビン 3列シート

ステータスホルダーだと隣を空席ブロックしてもらいやすいなどとよく言われますが、何のステータスもないのに空いている席をあてがってもらえて冷静に意味がわからない。起床が早かったのでありがたく横になって休ませてもらいました。

カンタス航空ボーイング737-800から見た空

機内食

今回の機内食は、フルーツミールかオムレツかの選択。どちらにもマフィンがついてきます。

カンタス航空 機内食の容器

このオムレツも普通においしくてびっくり。ハムとポテト入りのキッシュのような感じです。

カンタス航空 機内食 オムレツ

そしてオーストラリアもニュージーランドも小麦粉製品がめっぽうおいしくないのですが、この時いただいたマフィンはとってもおいしくて全部いただきました。マフィンはどちらの国のカフェやホテルでもよく見かけましたが、甘過ぎて全部食べられないんですよね…

カンタス航空 機内食のマフィン

ネイバーフリー(Neighbour Free)オプション

ちなみに、クライストチャーチ→メルボルン便搭乗の前日に、カンタス航空からメールでネイバーフリー(Neighbour Free)オプションの案内がありました。

ネイバーフリーオプションとは、追加料金を払うことで自分の隣の席を空席にしておくことができるサービス。QF132便では45AUDで空席指定ができるとのことでした。

カンタス航空のネイバーフリー(neighbour free)の案内メール

「追加料金で隣を空席にする」というサービスは他の航空会社では経験がなく、カンタス航空はあの手この手で収益化を図っているなぁと感心してしまいました。

結果的には上でご紹介した通り、ネイバーフリー指定をしていないのになぜか横2席が空いていて結果オーライ。

クライストチャーチ→メルボルンは4時間弱の搭乗時間のため、追加料金を払ってまで隣を空席にしたいとは思いませんでしたが、オーストラリア→日本便で提供されるなら1万円くらいなら払いたい気持ち。ただ搭乗率にある程度余裕がある便でしか案内されないオプションだと思うので、長距離路線ではなかなか難しいんだろうなと諦めています。

まとめ

カンタス航空のCAさんは総じてとてもフレンドリーですし、機内食もおいしくくてかなり満足度が高いです。スタアラ派なのでこれまで利用する機会がありませんでしたが、スタアラ加盟のニュージーランド航空のチケットが高過ぎて今回はじめてカンタスを利用することにしました。個人的にマイルがたまらないのは痛いですが、かなりおすすめの航空会社です。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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