Four Points by Sheratonオークランド エントランス

フォーポイントバイシェラトン オークランド宿泊記 上層階アップグレードと無料朝食

今回のオークランド滞在では、最初の2日間フォーポイントバイシェラトン オークランドという、マリオット・ボンヴォイ系列のホテルに泊まりました。12月のオークランドは旅行シーズンということもあってかどのホテルもそこそこ高め。安さを求めるなら市街から離れたところに宿泊する必要があり、移動がめんどくさそうだったので思い切ってマリオット系列ホテルに泊まることにしました。

アプリからオンラインチェックイン

マリオット・ボンヴォイのアプリをダウンロードしておくと、2日前からアプリでチェックインが可能です。オンラインチェックインのメリットは、到着時にすでに鍵が用意されているのでレセプションでのやり取りが少なくて済むことと、レイトチェックアウトのリクエストなどを先に出しておくことで、それが可能な部屋を事前に押さえておいてもらえることです。

マリオット・ボンヴォイアプリチェックイン後画面
チェックイン完了後の画面

チェックイン予定時間とチェックアウト予定時間を入力するだけで完了。フォーポイントバイシェラトンはマリオット・ボンヴォイの「セレクトホテル」カテゴリーのホテルなので、ウェルカムギフトとして500ポイントか朝食かを選ぶ必要がありました(上位のホテルだとポイントと朝食両方もらえることもあります)。

Four Ponitsオークランドのアプリ画面

アプリはなかなか使い勝手がよく、サービスリクエスト(タオルを持ってきてほしいなど)もアプリから送ることが可能です(ただし見られないことも多いので、英語ができる人は電話した方が早いかも)。

Four Pointsオークランドの外観
奥の高いビルがフォーポイントバイシェラトン オークランド

わたしは今回2泊するのと、ニュージーランドの物価が高いので、ウェルカムギフトとしてはポイントではなく朝食を選択しました。ポイントは1泊あたりではなく1滞在あたり500ポイントですが、朝食は滞在中毎日いただくことができるので、長く滞在すればするほど朝食がお得になります。

Four Pointオークランドのロビードリンク
ロビーにおいてある飲み物

フォーポイントバイシェラトン オークランドは航空会社のクルーたちにもよく利用されているようで、2日ともクルー御一行を見かけました。

Fours Pointsオークランドのロビー
1階ロビー

モバイルキーを初利用

ホテルによってはマリオット・ボンヴォイアプリからモバイルキーを利用することができます。モバイルキーはアプリでのチェックイン時にチェックをつけて申し込む必要があり、カードキーと同じように使うことができます。

開錠時に都度アプリを立ち上げないといけないのは手間ですが、カードキーを持ち歩かなくてもよいのはメリット。部屋にカードキーを置き忘れてしまうこともありますしね。

18階スカイタワービューのお部屋へアップグレード

予約時には一番安い部屋を予約していましたが、マリオット・ボンヴォイのプラチナステータスで上層階へアップグレードしていただけました。しかもオークランドのランドマークである「スカイタワー」が見えるお部屋です。

Fours Pointsオークランドのお部屋の入口
入口を入ってすぐの通路

入口を入って突き当たりを左に曲がると、右手がバスルーム、その先がメインのお部屋です。

Fours Pointsオークランドのお部屋の廊下

結構広々!ベッドはキングサイズです。

Fours Pointsオークランドのお部屋

壁際にはワークデスクもありしっかり作業ができます。

Fours Pointsオークランドのお部屋のベッド

アメニティは予想通り少なめ。洗面台にボディーローションが置かれていたのが意外なほどでした。

Fours Pointsオークランドのお部屋の洗面台
Fours Pointsオークランドのバニティーグッズ

スイートルームにはバスタブも付いていそうでしたが、残念ながらわたしのお部屋にはなし。

Fours Pointsオークランドのお部屋のトイレとシャワー

シャンプー類はACTIVというラインで揃えられていました。

Fours Pointsオークランドのシャンプー・コンディショナー

クローゼットは十分な広さ。洗濯物が捗ります。

Fours Pointsオークランドのクローゼット

ミニバーはなく、無料のティーバッグやコーヒー類がたくさん用意されていました。

Fours Pointsオークランドの無料飲み物

お部屋から見るスカイタワー。南半球で一番高い建物だそう。オークランドの観光スポットは正直このスカイタワーくらいしかないのですが、街を歩いていても全然楽しくないので、お金を払って上から眺めてもなぁと思い結局上らずじまい。せっかく高いところに上るなら、ある程度大きな街がいいですよね。

Four Pointsオークランドから見えるスカイタワー(夜)
大都会に見えますが、iPhoneのカメラが勝手に盛っています。裸眼だと夜はかなり暗めです
Four Pointsオークランドから見えるスカイタワー(昼)
青みがかっているのはガラスの色です

ルームサービスで夜ごはん

オークランドに着いたのが17:50で、飛行機から1時間も外に出られなかったり、検疫が厳しかったりでオークランド空港を出られたのが結局20:00前。12月が夏のニュージーランドではこの時間でもまだ空は明るいですが、ホテルに着いてからはもう元気もなかったので、珍しくルームサービスを注文しました。

Fours Pointsオークランドのルームサービスハンバーガー

パテは和牛。卵も入っていてかなりボリューミー

ハンバーガーくらいしか選択肢がないのですが、味自体はおいしかったです。33NZD(ニュージーランドドル、約2,900円)で最初は高っ!と思いましたが、翌日以降街に出てみて、ホテルでこの値段はかなり良心的であることが判明しました。

朝食ビュッフェ

朝ごはんは1階奥にあるレストランでいただきます。セレクトホテルの朝食なのでほとんど期待していなかったのですが、思ったよりしっかりしていてよかったです。

Four Pointsオークランドの朝食 ジューススタンド

コールドミールコーナーには、フルーツ、チーズ、ヨーグルト、ハムなど。

Four Pointsオークランドの朝食 コールドミール

ホットミールとしては、スクランブルエッグ、チキンソーセージ、ハッシュドポテトなどがありました。

Four Pointsオークランドの朝食 ホットミール

パンもお食事系のものからヴィエノワズリまで。

Four Pointsオークランドの朝食 パン

驚いたのは、ホットミールの卵とは別にエッグスタンドがあったこと。「本日のオムレツ」を作っていただけます。この日はトマト、ハム、チーズでした。

Four Pointsオークランドの朝食 ビュッフェ

宿泊料金と獲得ポイント

さいごに今回の宿泊料金と、宿泊で獲得したポイントをご紹介します。

宿泊料金は2泊で507NZD(約45,000円)。リーズナブルではありませんが、無料朝食や広めのお部屋へのアップグレードを考えると、まあいいかなという感じ。

ニュージーランド経済にはまったく詳しくありませんが、オークランドは工事が途中で止まっているビルが多かったり、地図では営業中になっているのに廃業しているお店などがちょこちょこあり、景気が悪い印象を受けました。

またフォーポイントの周りにはスーパーもなく、持ち帰りメインのファストフードのお店ばかりで朝から開いているとも思えないので、朝食が無料でいただけたのはかなりありがたかったです。

今回宿泊で得られたマリオット・ボンヴォイ ポイントは4,419ポイント。ベースの2,946ポイントに、プラチナステータスの50%プラス分1,473ポイントが加算されていました。

心からおすすめするホテルではありませんが、オークランド市街にはかなり古めのホテルもたくさん見かけたので、相対的にはよい選択な気がします。

Marriott Bonvoy系列のホテルで多大な特典を享受できるのがMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。カード保持のみでMarriott Bonvoyゴールドエリート、年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートのエリート資格が付与されます。家族カードの発行は1枚目まで無料なので、本カードと家族カードで年間金額を達成することも可能です。貯まったポイントはMarriott Bonvoy系列のホテルで利用できるほか、ANAをはじめとした各種ポイント(マイル)と交換できます。カード更新特典として50,000ポイントまでの世界各国のホテルに1泊できる無料宿泊特典を付与されます。

* ANAマイルと交換する場合、60,000ポイント=25,000マイルとなります。通常利用の場合100円で3ポイント付くため、利用金額の1.25%がマイルとなる計算です。

以下の紹介ページからのご入会で45,000Marriott Bonvoyポイントが付与されます。ご興味がございましたらぜひご利用ください(ポイントの付与条件など詳しくはページ内に記載がありますので、よくご確認の上お申し込みください)。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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