ホーチミンの国際空港であるタンソンニャット空港からシンガポール航空を利用した際に、ル・セゴネ ビジネスラウンジ(Le Saigonnais Business Lounge)のバウチャーをいただき初めて利用させてもらいました。席数もそこそこあり、何よりおしゃれで清潔、軽食の種類も豊富なおすすめのビジネスラウンジです。航空会社ラウンジではなく、ANAやJALをはじめとする提携航空会社の利用者が使用できるようです。
利用対象ユーザー
利用航空会社は以下の通りですが、利用者の基準については各航空会社のメンバーシップや利用クラスによって異なるようです。
例えばJALの場合、サファイア以上のステータスもしくはJAL Global Clubステータスで入れる他、プレミアムクラス利用の乗客ならびにエコノミーでもフレックス料金(クラスY)チケットであれば利用できるようでした(参照元)。
ル・セゴネ ビジネスラウンジの場所
国際線ターミナルの保安検査を抜けるとゲート17と18の間に出るのですが(保安検査場は1か所のみ)、エスカレーターがあるのでエスカレーターでワンフロア上がります。
免税店の前に看板があるだけで、他には案内が出ていないので、エスカレーターを目印に進むのがよいかと思います。
エスカレーターを降りると目の前にBurger Kingがありますので、その左側の通路を奥まで進めばル・セゴネビジネスラウンジです。
利用方法
大抵のビジネスラウンジでは、ボーディングパスやアライアンス加盟の会員証の提示で利用することができますが、ル・セゴネ ビジネスラウンジの利用にあたっては、チェックイン時に渡されたバウチャーを受付で渡す必要がありました。
チェックインカウンターには以下の3つのサービスのどれか1つを利用することができると書かれていましたが、特に聞かれることなく問答無用でラウンジのバウチャーが渡されました。
- le Saigonnais Lounge
- Sen Viet Spa
- Food & Beverage(@3階フードコート)
最初からラウンジを利用するつもりだったので別にいいのですが、スパはどれくらいの長さのサービスが受けられるんでしょうね。
お食事と飲み物
さすがビジネスラウンジというだけのことはあり、軽食がそこそこ豊富に提供されていました。
フルーツにデザート。
ホットミールはお粥、チキンやソーセージ、ゆで卵、豚まんなど。マカロニのヌードルスープのようなものもあり、結構おいしかったです。
飲み物も豊富で、各種ジュースにミルク・ヨーグルト類、もちろんお酒も豊富です。
ラウンジの名前
フランス植民地時代の名残か、ベトナムではふとした瞬間にフランス語を見かけます。
“Le Saigonnais” は Saigonに「〜人の」を意味する -aisがついた名称で、フランス語として正しく読むと「ル・セゴネ」となります(フランス語で「サイゴン」と読ませたい場合はSaïgonnaisと綴る必要があります)。
- フランス France => Français
- 日本 Japon => Japonais
日本語で検索すると「ル サイゴネーズ ラウンジ」という読み方がヒットしますが、leをフランス語読みしてて、Saigonnaisを英語読みするのはさすがに変では…とツッコミを入れたくなります。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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