池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのフクロウ

池袋のフクロウカフェ「あうるぱーく」フクロウの餌やりや手乗せ体験も

オンラインで日本語を教えている生徒(アメリカ人)が先日 旅行で日本に遊びに来てくれました。その際に誘われたのがフクロウカフェに行かないかということ。わたしはこれまで一度も動物カフェに行ったことがないのですが、ものは試しにと喜んで同行させてもらうことに。「カフェ」というくらいなのでゆっくりお茶をしながらフクロウにも触れるような場所なのかな?と呑気に思っていましたが、想像とはかなり違う展開に。さて、どんな場所だったのでしょうか?

池袋のフクロウカフェ「あうるぱーく」の場所

「あうるぱーく」は池袋の西口、東京芸術劇場から徒歩2分ほどの場所にあります。大通りから1本入ったところにある「泰共フラットビル」という雑居ビルの2階に入っており、入口は少しわかりにくいです。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのフクロウが木にとまっている

ただ、池袋にまったく詳しくない私の生徒も問題なくたどり着けていました。いわく「Google Mapがあればどこでも大丈夫!」とのこと。むしろ待ち合わせの14時よりも早く着いてしまったようで、先に入っていてもらいました。

池袋のフクロウカフェ「あうるぱーく」の雰囲気

「カフェ」のつもりで店内に入ったところ、カフェ要素は1ミリもなく入口からいきなりフクロウ!足元の低い位置に止まり木が設置されているため、最初はフクロウに気が付かず、ふと下を見ると隣にいた!という感じです。

「カフェ」という名前ですが、飲み物などの注文システムもテーブルや椅子もなく、ひたすら壁際や中央にフクロウがいる感じ。ベンチが少しだけ用意されていますが、基本的には立ったまま楽しむ形です。

他の動物カフェに行ったことがないのでなんとも言えないのですが、あえて「カフェ」をつける意味とは…?と思ってしまったり。店名の「あうるぱーく」の方が正しい気がします。

池袋のフクロウカフェ「あうるぱーく」で触れ合える動物

実はあうるぱーくでは、フクロウはもちろんのこと、少数ながらその他の動物とも触れ合うことができます。

フクロウ

まずはフクロウ。こんなに種類がいること、そして種類によってこんなに見た目が違うことに大層驚きます。色、大きさ、獰猛さなど、種類&個体によってまったく異なり、さながら犬のよう。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのフクロウが目を瞑っている

肩乗せ&手乗せOK

フクロウごとに紹介文と触れ合いに関する案内が書かれています。小さなフクロウの多くは「ふれあい(触る)」や「手乗せ(自分の腕に乗せる)」がOK。大人と子供で基準が異なるフクロウもおり、大人は手乗せOKだけども子供はNGといったことも。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのフクロウ紹介

中には少数ですが肩乗せOKなフクロウもいます。手乗せの場合も肩乗せの場合も、やりたい場合はスタッフの方に声をかけて乗せてもらいます。素人が触るとフクロウが骨折してしまうことがあるらしいのです。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのフクロウ2匹

わたしは肩乗せにチャレンジしましたが、35〜40センチくらいの体長があるフクロウだったので、自分の顔よりもずっと大きくてかなりドキドキしました。痛いとかこしょばいといったことは全然ないのですが、完全に腰が引けてしまっているのが自分でもわかります…(写真は自重)

ハリネズミ

ハリネズミも2匹います。こちらも手乗せ体験が可能で、専用の手袋をつけてスタッフにそっと手の上に置いてもらいます。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのハリネズミ

2匹しかいないこともあって、そこそこ待ちが発生していました。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのハリネズミを手に乗せている

ヘビ…!

どういう組み合わせ?と思いつつ、ヘビも1匹だけいました。白くてツルツルのヘビで、体長はたぶん1mくらい。わたしは絶対無理なのですが、スタッフの方にリクエストして触れ合っている(実際に抱き上げている)方が結構いてびっくり。子どもも果敢にチャレンジしていました(尊敬)。

池袋のフクロウカフェ「あうるぱーく」の入場料

あうるぱーくの入場料は以下の通りです(2023年9月現在)

  • 大人:1,700円
  • 高校生以下:1,200円

エサ代はオプションで別途300円かかります。300円でうずらの肉片2切れがもらえ、自分が好きなフクロウにピンセットでエサをあげることができます。

フライト体験(鷹匠体験)

また、わたしたちはまったく理解していなかったのですが、エサを購入すると「フライト体験(鷹匠体験)」と呼ばれる体験ができます!フライト体験とは、水平に掲げた自分の腕目掛けてフクロウが滑空してきてくれる体験。腕の後ろからエサをチラ見せすることでフクロウを呼びます。腕に留めたあとは腕を振って元いた止まり木に返します。

わたしの生徒さんはオプションのエサを4パック購入していたので、4人がフライト体験をしました。1時間に1回行われるのかな?触れ合っていると突然「フライト体験始まります!」というアナウンスがあり、名前を呼ばれたグループから体験していく形。

その時はなんで4回できるのかわかっていなかったのですが、後からHPで調べてエサ購入によるものだと発覚しました。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのフクロウと説明

混んでいる時間帯は1時間交代制

今回は生徒さんのご家族5人とわたしの計6人であうるぱーくに入りました。店内はかなり狭くて、部屋の広さは10畳ほどの印象。日曜日の14時でしたが、人とフクロウでかなり混み合っていました。

わたしたちがいた時も、スタッフの方が先に入っていたグループの方に「あと5分ほどです」とお声がけをしていました。

当日空きがあれば予約なしでも入れるそうですが、わたしが行った時は絶対に予約必須だなという印象。店員さんに訊いてみると、8月は夏休みということもあって大学生の利用が多いとのことでした。

あうるぱーくで購入できるお土産

入口を入ってすぐ右手にお土産コーナーが用意されています。オリジナルロゴのTシャツや、フクロウの抜けた羽を使ったしおりなど、ここでしか買えないものがたくさんありました。

ご家族ご一行は大喜びで色々購入されていました。喜んでもらえて何より。

はじめてのフクロウカフェの感想

完全にカフェではないやんと思いつつ、なんだかんだで楽しかったあうるぱーく。動物自体があまり得意ではないので、こうして誘われないと絶対に行くことがなかったので、いい機会になりました。

フクロウに合わせているのか、狭いところに人がたくさんいるからなのかはわかりませんが、店内は結構暑かったです。幸いなことに、暑い中でも獣くささのようなものはまったくなく、店内自体はとてもきれいでした。暑いのは夏だけかもしれませんが、飲み物は持参した方がいいかもしれません。

池袋の体験型フクロウカフェ あうるぱーくのフクロウ②
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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