ウィーンのゲルシュトナー・カフェの店内(階段)

ゲルストナー・カフェの本場のアップル・シュトゥルーデル ウィーン国立歌劇場前の好立地

ウィーン歌劇場のガイドツアーに参加した帰り、通りを挟んで歌劇場の目の前にある「ゲルストナー・カフェ(Gerstner Kaffe)」でケーキをいただきました。本当は、これまた歌劇場目の前にあるカフェ・ザッハーに行きたかったのですが、行列が長くて断念。こちらのゲルシュトナー・カフェも負けず劣らず人気ということで入ってみました。

王室御用達のカフェ

実は後で調べてみるまで知らなかったのですが、ゲルストナー・カフェはオーストリア王室御用達のカフェ。ここの「スミレの砂糖漬け」がとても有名なんだそうですが、聞くからに甘そうなので購入はしませんでした。

ウィーンのゲルシュトナー・カフェの店内(2階から撮影)
右下に写っているバッグも人気なんだそう。Dean & Delucaのウィーン版みたいな・・・?

このスミレの砂糖漬けは、皇帝妃シシィが好んで食べたことで有名だそうで、シシィのバストアップが描かれた缶に入って売られています。

壁際にはワインやペットボトル飲料なども売られていますが、他のお店と違わず激高。ウィーンは街全体で飲み物の値段が高いので、水筒や空のペットボトルを持ち歩いて、街中の無料給水スポットでお水を入れるのがおすすめです。

洗練された1階のお菓子売り場

1階は持ち帰り用のお菓子売り場となっています。お菓子も、お菓子の並べ方もとってもかわいい!

ウィーンのゲルシュトナー・カフェの1階ショーケース
ケーキのショーケース

わたしたちが行ったのは16時ごろでしたが、ケーキもボンボンもまだまだぎっしり並んでいました。

ウィーンのゲルシュトナー・カフェの店内(1階ボンボンショーケース)
ボンボンのショーケース

店内飲食は2階で

わたしたちはちょうど小腹も空いていたので、階段を登って迷わず2階へ。この時前に2組ほど待っているグループがいたので、そのまま階段に並んで待ちます。

ウィーンのゲルシュトナー・カフェの店内(階段見上げる)

店員は不足気味

座席自体は見るからに空いていたのですが、ホール担当の店員が1人しかおらず、なかなか案内してもらえません。10分ほどしてようやくテーブルが片付いたのかわたしたちの番へ。

ウィーンのゲルシュトナー・カフェの2階壁側席

キッチンとバースタッフは3人見かけましたが、ヨーロッパあるあるで完全分業制となっているためか、手が空いているからと言ってホールを手伝ったりということはありません。

ウィーンのゲルシュトナー・カフェの店内(2階のバー)
窓際の席に案内いただきました

手を挙げてもなかなかウェイターの方がつかまらず、注文時も支払い時もかなり待ちました。

イチオシはアップル・シュトゥルーデル

飲み物もケーキの種類もかなり充実していましたが、私は「アップル・シュトゥルーデル」を見た瞬間にそれに決定。友達はかなり悩んでいましたが、せっかくウィーンに来たのだからと自慢の「シシィケーキ」に決めました。

ウィーンのゲルシュトナー・カフェのアップル・シュトゥルーデル
奥にあるのがシシィケーキ

はじめてチェコプラハでアップル・シュトゥルーデルを食べてから、すっかり虜になってしまったわたし。もともとドイツのアップルパイで、薄いパイにぎっしりとりんごやレーズンが包まれています。

ウィーンでも街のパン屋さんなどで売られており、ウィーン滞在中に見つけるたびに購入していましたが、今ひとつしっくり来ていないのでした。それがここのアップル・シュトゥルーデルは完璧!ごろごろサイズのりんごにはしっかり酸味もあり、かなりサイズが大きいですがいくらでも食べることができます。

シシィケーキは黒スグリソース入りのチョコケーキにアイシングがかかっており、上にシシィが描かれたホワイトチョコ?が載っています。アイシングがかなり甘いのですが、黒スグリの酸っぱさで中和されます。

個人的にはカフェ・ザッハーよりもゲルストなー・カフェがおすすめ

実は翌日、たまたまカフェ・ザッハーに入ることができ、ランチとデザートをいただいてきました。しかし、個人的にはゲルストナー・カフェの圧勝!

特に期待していたザッハ・トルテは甘すぎてどうにもこうにもならないというか、日本でもっと美味しいチョコケーキあるよなぁとなってしまったのでした。

またこれまた後で知ったのですが、ゲルストナー・カフェには3階もあるらしく、3階ではお食事もいただけるんだそう。ゲルストナー・カフェとカフェ・ザッハーどちらか一方に行くのであれば、ゲルストナー・カフェをおすすめします。カフェ・ザッハーは店の前に並ぶ必要がありますが、ゲルストナー・カフェは店内で待てますしね。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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