ベトナム滞在2日目は、急遽予定を変えてホイアン泊に。この日は本当ならダナンからフエに行く予定だったのですが、旧正月ど真ん中ということもあってか、事前情報よりも移動時間がかかることが判明し、フエを諦めホイアンへ向かうことに。ホイアンはダナンからタクシーで40分ほどの距離のため、最終日に日帰りでと考えていましたが、計画を変えて大正解。夜のホイアンは昼間とはまったく違う趣があるため、宿泊ありで暗くなった街並みを堪能できたのがよかったです。
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当日予約
ルネッサンスホイアンリゾート&スパはホイアンに1軒だけあるマリオット・ボンヴォイの系列ホテル。わたしはマリオット・ボンヴォイのプラチナエリートを保持しており、様々な特典が得られるため、ホイアンのほかのホテルを探すことなくマリオット・ボンヴォイのアプリから予約を行いました。
当日だからといって料金が急に高くなっていることもなく良心的な値段。実際に行ってみると、旧正月のためかゲストもスタッフもとても少なく、かなり部屋が空いていたようです。
予約時に宿泊者数2人と入力するところを間違えて1人にしてしまっており、すぐにアプリのチャットでメッセージを送りました。大変珍しいことにレセプション担当者からすぐに返信があり、人数や部屋タイプについてやりとりができました(チャットを送ってもすぐに返信がないホテルがほとんど)。旧正月で暇だった可能性大ですが、電話をかけたくはなかったので助かりました。
ルネッサンスホイアンリゾート&スパの客室
客室はルネッサンスにしてはかなり珍しく、とてもシンプルなデザイン。
1階のお部屋から直接プールにつながっているリゾートホテルの場合は、一般に1階のお部屋が1番ランクの高いお部屋となりますが、このルネッサンスホイアンは客室とプールが直結していないため上層階のお部屋が高ランクとなります。
今回は無料アップグレードにより、最上階のもっともビーチに近いツインのお部屋をご用意いただいたので、お部屋のバルコニーからビーチを望むことができました。
シャワーだけでなくバスタブもついており、しっかり旅の疲れを取ることができました。なお、事前情報でベトナムの水道数はあまりきれいでないと聞いていましたが、うがい用に口に含んでも何の違和感もなく、お風呂に張った水の色も透明で、諸外国の中でもきれいな印象でした(タイやポーランドなどは水がほんのり黄色かったり、金属味がすることもあります)。
ウェルカムギフトとして、フルーツの盛り合わせとマンゴースムージー、それに少し怪しげなジェリーをご用意いただいていました。
ルネッサンスホイアンリゾート&スパのホテル施設
まず目に入るのはやはりこちらの中央プール。2月で気温が20〜25度ほどしかありませんでしたが、遊んでいる人もちらほら見かけました。
ここで結婚式も挙げられるのか、美容院やお花屋さんなども入っているようでした。利用客が少ないからか閉まっていましたが、ビジネスルームやキッズルームも。
リゾートホテルにしてはどちらかというと小ぶりな印象で、あまり目立った施設は見かけませんでした。
ルネッサンスホイアンリゾート&スパの朝食
あまり特筆すべきことがないリゾートですが、朝食は最高でした。さすがルネッサンス!という朝食のラインナップです。
マリオット・ボンヴォイにはルネッサンスよりもハイブランドなホテルも多数ありますが、個人的に朝食はルネッサンスが1番好き。品揃えが豊富でローカルなメニューが多く、味にハズレがないためです。
フルーツは南国以外のフルーツも多くてさすが。東南アジアのホテルでは、南国フルーツしかなくあまりそそられないことも多いのですが、ここでは数多くの種類がありました。
サラダや定番のコールドミール。
おすすめはローカルフードがいただけるスタンド。フォーをはじめとした麺類のほか、サテのような串焼き、ライスペーパーで包んだベトナム料理などもありました。
こちらでいただいたフォーがもう最高!パクチーは実質食べ放題です。
写真に写っているエッグベネディクトは、エッグスタンドとは別にまさかの「エッグベネディクト専用スタンド」があり、そこで付け合わせの食材を選んで注文します。普通においしいです。エッグを乗せたパンもまったくパサついておらず、いくらでも食べられそう。
また驚いたのがパンのクオリティ。東南アジアのホテルのパンは大抵あまりおいしくないイメージがありましたが、やはりフランス植民地だった名残なのか、パンが普通においしくてびっくり。
さらにルネッサンスらしいのが、デザート類の種類の多さ。ドーナツ、マフィン、パンケーキ、ワッフル、カップケーキetc. など子供も喜ぶ品揃えです。
ドリンクもたくさん用意されていますが、テーブルで注文することも可能です。せっかくなのでベトナムコーヒーをいただきました(が、激甘で半分で諦めました)。
朝食はやはりルネッサンスに限ります。
レイトチェックアウトはできるものの…
ここからは、ルネッサンスホイアンのあまり推せない点です。1つ目は、レイトチェックアウトという選択肢がそもそもなさそうだったこと。
マリオット・ボンヴォイのホテルでは、アプリからチェックインする際に到着時間とチェックアウト時間を選びます。通常であればこの際に16時までのレイトチェックアウトを選択できるのですが、ルネッサンスホイアンでは12時までしかそもそも選択ができませんでした。
レセプションで手続きをする際に声をかけられるだろうと思っていましたが、その際も翌日のチェックアウトは12時までと言われる始末。こちらからレイトチェックアウトは可能か?と訊いて14時までOKしてもらいましたが、プラチナ・エリートになって以降16時チェックアウトができないのは初めてだったので、ちょっとモヤモヤしました。
アクセスは悪め
また、アンバンビーチに面している=観光名所であるホイアン旧市街からは少し離れているということになります。道が混んでいなければ車で20分ほどです。
この距離&時間自体は問題ないのですが、どちらかというとGrabが捕まらないのが大変でした。地図で見ていただくとわかるように、ルネッサンスホイアンの先は行き止まりになっているため、Grabが巡回しておらず、わざわざ迎えに来てもらう形になるためドライバーが嫌がって依頼を受けないのです。
ホテルには常時、ホテルと契約しているタクシーが数台停まっているため(いない場合も呼んでもらえる)、足に困ることはありませんが、タクシーよりGrabの方が3〜4割安いのでできればGrabを使いたいところ。幸い、ホテル契約のタクシーということもあってとても清潔でかつぼったくられるようなことは一度もありませんでしたが、その点はちょっと残念でした。
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こんにちは
ホテルからホイアン市街地まで無料のシャトルバスは有りませんでしたか?
ゆうさん、ご質問ありがとうございます。私が宿泊したタイミングでは特に案内はなく、ロビー前の駐車場にもシャトルバスのようなものは見えませんでした。ただ、滞在日がベトナムの旧正月(しかも元日!)でとても閑散としていましたので、スタッフや宿泊客が充実しているタイミングではシャトルバスもあるのかもしれません。あまりお役に立てず申し訳ございませんが、参考になりましたら幸いです。
ありがとうございます^^