シドニーに着いてホテルチェックイン後、最初に向かったのがシー・ライフ・シドニーという水族館。オーストラリア全域から集めた水中生物が楽しめます。今回は初めてのシドニーで色々見てまわりたかったため、「アトラクションパス」を購入しました。
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シドニーのアトラクションパスとは?
シーライフシドニー、ワイルドライフシドニー、シドニータワーアイ、それにマダム・タッソーの4つがシドニーの4大アトラクションとされており、チケットを一緒に購入することで割引が適用されます。
- シーライフシドニー:いわゆる水族館
- ワイルドライフシドニー:いわゆる動物園
- シドニータワーアイ:シドニーの街が一望できる展望台
- マダム・タッソー:蝋人形の館
ちなみにマダム・タッソーは世界中にあるため、わざわざシドニーで行くこともないかと思い、今回は「3アトラクションパス」を購入しました(日本だと東京のお台場にあります)。
3アトラクションパスの値段は60豪ドルで、総額66豪ドルの値引きがされます。4アトラクションパスの値段は70豪ドル、総額81豪ドルの値引きです。
ウェブ購入でスムーズに入場
事前にウェブで購入しておけばほとんど並ぶことなく入ることができます。わたしたちは休日に訪れたのですが、チケット購入の列が長くできていました。
当日は、購入確認メールにある “Print Tickets Now” ボタンから取得できるバーコードを見せればOK。 ただしバーコードの表示にはインターネット接続が必要で、各アトラクションでのWi-Fiは認証プロセスが多すぎて時間がかかるので、事前にバーコードをスクショしておくのがベターです。数人分まとめて購入した場合は、バーコードもその人数分表示されます。
アトラクションパスに含まれる施設
それではここからわたしたちが入場した3つの施設について軽くご紹介します。
シー・ライフ・シドニー
水族館としては正直いたってフツーです。入場料の40豪ドルはさすがに高すぎでは?と言いたくなるレベル。その中でも少し面白いなと思ったのが以下の3点。
古代の水中生物展示
カンブリア紀の生物などは日本でも見れる機会が少ないのでなかなか面白かったです。結構な確率でグロテスクなものもいますが…
レタスを食べるジュゴン
トンネル型の水槽ではジュゴンやサメを下から観察できます。ジュゴンが海藻をもふもふ食べているのかなと思いきや、食べているのはなんとレタス。意外すぎる。
ボートに乗って観察するペンギン
館内にはなんとちょっとしたアトラクションがあります。それがペンギンエリア。一周約1分のライドですが、ボートに乗りながらペンギン島を見ることができます。
ワイルドライフ・シドニー
カフェで脚を休ませたあと向かったのは、シー・ライフ・シドニーに併設されているワイルドライフ・シドニーという動物園。平日でも若干人だかりができていたシー・ライフ・シドニーに比べ、こちらは明らかに人がいない…
やる気のない動物、閑散とした園内
期待値低く入った我らを迎えてくれたのは大蛇。なぜ最初が蛇なのか…しかも蛇はそのあとも至る箇所に配置されていて、どの個体もとぐろを巻いてピクリとも動かないため見応えが皆無。ここで一生分の蛇を見た気がする。
順路を進んでいくとオーストラリアに固有の動物たちが徐々に現れてくるのですが、基本的にみんなやる気がない。暑い国の生まれだろうに暑さにやられてしまっているのかしら?
ワラビー、カンガルー、タスマニアデビル、ウォンバットなどを観察できますが、基本的にみんなおやすみ中。カンガルーに至っては、一瞬薄目を開けて、明らかにこちらを見るものの「またこいつらか」といった感じですぐに無視を決め込む有様でした。
コアラはお金を払わなくても一緒に写真撮影可能
目玉のコアラはガラスの向こうの観察エリアと、一緒に写真が撮れるエリアの2箇所にいます。写真エリアのコアラは柵の中におり、20豪ドル支払った人のみ中に入って写真が撮れます。
ただしこの柵かなり狭く、普通に柵の外に立っていてもほぼ遜色なくコアラを入れて写真を撮れてしまうという状態。柵の中に入ったところでコアラに触ることはできないので、柵外からでもまったく問題ないなと思いました。
ちなみにシドニーは州の法律でコアラに触れることは禁止されています。オーストラリアでコアラを抱けるのはケアンズだけなんだとか。
出口直前ではクロコダイルがお出迎えしてくれますが、こちらもじーっと寝ているだけ。ちょっとくらいくちを開けてみてくれたっていいのになぁ。
という感じでワイルドライフ・シドニーは30分ですべて周り終えるという拍子抜けさでした。ガイドブックの一等地で取り上げられているのに残念すぎる!
シドニータワーアイ
早朝に到着後ぶっ続けで歩き回っていた体を休め、続いてシドニータワーアイへ向かいました。タワー自体は外からあまりかっこよくないのですが、これは登ってよかったなと思います。
上から眺めることでシドニーの全景が見えて、地理好きとしては結構たまりませんでした。
- シドニーは非常に緑が多い
- ど市内を除けば高い建物はほぼない
- いかつい建築物がそこかしこにあって歴史を感じる
- 郊外がどこまでも続く(家々と緑のバランスがずっと同じくらい)
- 北側の入江はぐっと入り組んでいる
などなど、街としてのシドニーの特徴が色々見えて楽しかった!
わたしは初日に登ったのですが、色々回った最後に登ると、あそこ行ったな〜とか、こういう立地関係にあったのか!など旅の思い出と一緒に振り返ることができて、もっと面白かったかもしれません。3つの中で唯一おすすめです。
わたしは実施しませんでしたが、プラス70豪ドルで地上260メートルのガラスの上を歩くスカイウォークも可能なようです。
結論
シーライフシドニーもワイルドライフシドニーも個人的には全然おすすめではないため、生き物にあまり興味がない方はシドニータワーアイだけ個別で行くでも全然問題ないかなと思います(と書いているわたしも別に生き物に興味があったわけではないです汗)。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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