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ちょっぴり残念な水族館 シー・ライフ・シドニー
ホテルチェックイン後、最初に向かったのがシー・ライフ・シドニーという水族館。オーストラリア全域から集めた水中生物学楽しめます。
水族館としてはいたってフツーですが、ちょこちょこ工夫されている点がありました。
1. 古代の水中生物展示
カンブリア紀の生物なんかはなかなか面白い。結構な確率でグロテスクですが…

2. レタスを食べるジュゴン
トンネル型の水槽ではジュゴンやサメを下から観察できます。ジュゴンが海藻をもふもふ食べているのかなと思いきや、どう見ても陸の草、レタス。かなりシュールです。
また、やたら水槽が汚いのは、ジュゴンが食べ損ねたレタスの切れ端が無数に舞っているからのよう。

3. ボートに乗って観察するペンギン
突如現れるアドベンチャーモード。どんなすごい旅が…!?と一瞬テンションが上がりますが、一周約1分のライドで拍子抜け。

全体的に努力は見えるのですが、個人的に40豪ドル払う価値はないかと。(後に説明するまとめて購入パスだから許せる)
要改善希望!かなり残念 ワイルドライフ・シドニー
カフェで脚を休ませたあと向かったのは、シー・ライフ・シドニー併設されているワイルドライフ・シドニーという動物園。
平日でも若干人だかりができていたシー・ライフ・シドニーに比べ、こちらは明らかに人がいない…入る前から嫌な予感。
やる気のない動物、閑散とした園内
期待値低く入った我らを迎えてくれたのは大蛇。なぜ最初が蛇なのか…
しかも蛇はそのあとも至る箇所に配置されていて、かつどいつもこいつもとぐろを巻いてピクリとも動かないため見応えが皆無。ここで一生分の蛇を見た気がする。
順路を進んでいくとオーストラリアに固有の動物たちが徐々に現れてくるのですが、基本的にみんなやる気がない。暑い国の生まれだろうに暑さにやられちまってる。。。
ワラビー、カンガルー、タスマニアデビル、ウォンバットなどを観察できますが、基本的にみんな寝とる。カンガルーに至っては、一瞬薄目を開けて、明らかにこちらを見るものの「またこいつらか」といった感じですぐに無視を決め込む有様。

ワラビーに

カンガルー

名前忘れたかわいいやつ
コアラはお金を払わなくても一緒に写真撮影可能
目玉のコアラはガラスの向こうの観察エリアと、一緒に写真が撮れるエリアの2箇所にいます。写真エリアのコアラは柵の中におり、20豪ドル支払った人のみ中に入って写真が撮れます。
ただしこの柵かなり狭く、普通に柵の外に立っていてもほぼ遜色なくコアラを入れて写真を撮れてしまうという状態。柵の中に入ったところでコアラに触ることはできないので、ぶっちゃけこれで満足です。

ちなみに州の法律でコアラに触れることは禁止されています。オーストラリアだとケアンズの方に行けば抱っこ可能!
出口直前ではクロコダイル パイセンがお出迎えしてくれますが、こちらもじーっと寝ているだけ。ちょっとくらいくちを開けてみてくれたっていいのになぁ。



という感じでワイルドライフ・シドニーは30分ですべて周り終えるという拍子抜けさでした。ガイドブックの一等地で取り上げられているのに!
色々なことが”見えてくる”シドニー・タワー・アイ
早朝に到着後ぶっ続けで歩き回っていた体を休め、続いてシドニー・タワー・アイへ向かいました。
タワー自体は外からあまりかっこよくないのですが(スカイツリーや東京タワーってすごい)、これは登ってよかったなと思います。

というのも、上から眺めることで地上からじゃわからない色々なことが見えてくるため。
たとえば、
- シドニーは非常に緑が多い
- ど市内を除けば高い建物はほぼない
- いかつい建築物がそこかしこにあって歴史を感じる
- 郊外がどこまでも続く(家々と緑のバランスがずっと同じくらい)
- 北側の入江はぐっと入り組んでいる
などなど。



わたしは初日に登ったのですが、色々回った最後に登ると、あそこ行ったな〜とか、こういう立地関係にあったのか!など旅の思い出と一緒に振り返ることができて、もっと面白かったかもしれません。
ここは3つの中で唯一おすすめです。
3アトラクションパスでお得に水族館、動物園、タワーを周る
これら3つと、マダム・タッソーという蝋人形館を合わせた4つがシドニーの4大アトラクションとされていて、一緒に買うことでかなり割引が適用されます。
ちなみにマダム・タッソーは世界中にあるため、わざわざシドニーで行くこともないっかと考え、我々は3アトラクションパスを購入しました(東京はお台場にもあります)
3アトラクションパスは60豪ドルで、66豪ドルの値引きがされます。4アトラクションパスだと70豪ドル、81豪ドルの値引きです。
上で散々書きましたが、この値段だからまぁ許せる感じですね。
ウェブ購入でスムーズに入場
特に休日はチケット購入の列が長くできていましたが、事前にウェブで購入しておけばほとんど並ぶことなく入ることができます。
当日は、購入確認メールにある “Print Tickets Now” ボタンから取得できるバーコードを見せればOK。 ただしバーコードの表示にはインターネット接続が必要で、ここのWi-Fiは認証プロセスが多すぎて時間がかかるので、事前にバーコードをスクショしておくのがベターです。数人分まとめて購入した場合は、バーコードもその人数分あります。
色々見てみましたが、旅行会社などの日本語サイトよりも、シドニーがやってるWebページでの方が安く予約できるようです。
たとえばここ→https://www.sydneyaquarium.com.au/tickets/attractions-passes/
シー・ライフ・シドニー
おすすめ度 ★★☆☆☆
お得感 ★★☆☆☆
シドニー感 ★☆☆☆☆
写真映え ★☆☆☆☆
ひとこと:広いので結構歩きます。
ワイルドライフ・シドニー
おすすめ度 ★☆☆☆☆
お得感 ★★☆☆☆
シドニー感 ★★★★☆
写真映駅 ★★☆☆☆
ひとこと:コアラと写真を撮った既成事実が必要な方はどうぞ。
シドニー・タワー・アイ
おすすめ度 ★★★☆☆
お得感 ★★★☆☆
シドニー感 ★★★☆☆
写真映え ★★☆☆☆
ひとこと:プラス70豪ドルで地上260メートルのガラスの上を歩くスカイウォークも可能です。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅をしている。中でもヨーロッパが好き。語学マニアで、旅行投稿にまじってたまに語学系の投稿も。仕事は英語と日本語が半々。仏検2級。スペイン語の他に、最近は「オスマン帝国」にハマってトルコ語も。
最新の旅の写真はInstagramにて。ブログの更新情報はTwitterでつぶやきます。ゆっこぷーについてのもっと詳しい情報や、ゆっこぷーにお仕事を依頼してみたいという方は、上部にあるウェブサイトアイコンか名前をクリックして詳細をご確認ください。