さて、ヘルシンキ滞在を持て余して、トゥルクに続きタンペレにもやって来ました!タンペレは水力発電で工業が発展したフィンランド第二の都市です。ヘルシンキからは特急列車(VR)で1時間半で行けます。
当日の天気がすこぶるよかったというのもあるのですが、
そんなタンペレの素敵ポイントを紹介します。
ムーミン美術館
2016年にできたばかりの、世界に唯一ここにしかないムーミン美術館。ここでしか買えないムーミングッズもたくさんあるので、タンペレに来たら絶対に見逃せません。
ムーミン好きじゃなくてもきっと好きになる!世界に一つだけのムーミン美術館@タンペレ
タンペレ大聖堂
タンペレのシンボル「タンペレ大聖堂」。ものすごく堂々としたたたずまいで、ヘルシンキの大聖堂と比べても内部はかなり広かったです。もちろん無料で入れます。
フィンレイソンエリア
かつての「フィンレイソン工場」だった場所をそのまま改修した商業施設!レストランをはじめ、スパイ・ミュージアムなんかもあります。レストランは地元の人でにぎわっていました。ただ、逆に言うとスパイ・ミュージアム以外は特になにもない感じだったので、行って雰囲気を楽しむだけになるかも。
レストランの中には工場の施設をそのまま利用しているお店もあり、こちらのお店では天井の吊り具などがそのままになっています。ここでご飯にしたかったのですが、メニューを見てみるとザ・アメリカンなものしかなかったので遠慮しました…残念。
タンペレの街並み
タンペレは川沿いの街並みがとても素敵な街です。歩いてみると、工場はすべて川沿いにあることがわかります。今も建物はすべて使われているのかなぁ?
ヘルシンキにあるものは基本タンペレにもある印象で、デパートしかり、カフェしかり、マリメッコの店舗しかり。人はさすがにヘルシンキの方が多いですね。
Fazer(ファッツェル)カフェ
Fazer(ファッツェル)は、フィンランドの老舗チョコレートメーカー。チョコレートメーカーだけどもホットチョコレートの味が薄め。
軽くご飯も食べたくてわたしはラザニアプレートを注文したのですが、レジ前にスープのポットを見つけて何スープか訊いてみると、まさかの「サーモンクリームスープ」!この旅で唯一達成できていなかった北欧グルメだったので、急遽サーモンスープも追加させてもらいました。レジのおばちゃんは大層驚いていましたね。このスープはセットになっていて、スープだけでなくほかにパンとサラダが食べ放題です。ほかのお客さんを見てみると、どうやらこのスープセットで十分ランチになるっぽい。
サーモンスープは具がごろごろしていて、クリームスープなのにさっぱりしてる。フィンランドのパンは安定のおいしさ。
これらを平らげた結果、おなかいっぱい過ぎて動くのが億劫になってしまったわけですが、せっかくの食べ放題、あと一杯は食べないともったいないという根性のみで追加のサーモンスープをいただきました。苦しい。完全にラザニアいらなかった。ラザニアって北欧発祥だったりするのかなぁ?マーケットやレストランでの遭遇率がとても高いのだけど…
本当はピューニッキ展望台にも行ってみたかったのですが、駅からそこそこ離れていたこと(2kmくらい)と、おなかが重たくなりすぎてたために断念。展望台の麓で売っているドーナツが有名らしいのですが、どうせ行ってもこれ以上おなかに入らないですしね。。。
ヘルシンキと同じく小さな街ですが、ヘルシンキから往復44ユーロで行けちゃうのでよかったら行ってみてくださいね。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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