フランクフルトからDB(ドイツ鉄道)で1時間で行けるハイデルベルクという街に行ってきました!結果大正解!ハイデルベルク城とお城から見えるハイデルベルクの街並みが素敵すぎました!!!
ちなみにハイデルベルクをフランクフルトからの日帰り旅行先として選んだ理由はというと、
- もともとケルンに行くつもりだったが、大聖堂というものに飽きてきておりケルンは大聖堂以外にあまり見るところがなさそうだから
- その上で地図を見ながらニュルンベルク(フランクフルトから約2時間)とどちらにするか悩んだが、ミュンヘンからのアクセスを考えたときにミュンヘン→ニュルンベルクが1時間なのに対し、ミュンヘン→ハイデルベルクが3時間半〜4時間半だったので、ニュルンベルクは将来ミュンヘンに滞在するときに行く方がよさそうだと思ったから
でした。「フランクフルトが大したことないだろう」というのは行く前から薄々気づいていたのですが、実際に行ってみると街は汚く(道にゴミが投げ捨てられすぎて、毎朝清掃車が街を周っています)、見るとこがない上、ホームレスや臭い場所も多く、想像以上でした。そうしたテンションが下がっていた中だったので、ハイデルベルクで回復できてとてもありがたかったです。
Contents
フランクフルトからハイデルベルクへのアクセス
フランクフルトからハイデルベルクまで電車で行く手段を紹介します。
DB(ドイツ鉄道)
フランクフルトからハイデルベルクまでは、DB(ドイツ鉄道)のICもしくはICEで行きます。直行便以外の行き方もありますが、本数も少なくないので楽さをとって直行で行くことをおすすめします!
わたしは、こちらの列車に乗りました。
料金
わたしは今回ユーレイルパスを使用したので自分でチケットを購入していないのですが…
DB(ドイツ鉄道)のHPから調べたところ、片道の基本料金が1等車は49€から、2等車は49€からでした。
フランクフルト→ハイデルベルクの1等車の料金
フランクフルト→ハイデルベルクの2等車の料金
DBは基本的に座席指定が必要ではないのですが、フランクフルト⇆ハイデルベルクに関しては間違いなく座席指定は不要かと思います。本当に行きも帰りもガラガラだったので笑(往復とも6人席のコンパートメントを独り占め)。
座席指定をする場合、1等車で別途5.9€、2等車で別途4.5€かかります。
余談ですが、ドレスデン→フランクフルト移動の際は、「4時間半と長旅だし途中で席移動するのもやだな…と思って念のため座席指定しておくか」くらいに思っていたところ、なんと1等車はすでに予約で満席!仕方なく2等車の座席を指定して乗ったのですが、2等車も結構予約でかなり埋まっておりました。路線によっては座席指定した方がよいみたいですね!
ハイデルベルク観光の魅力
ハイデルベルク観光の魅力は何と言ってもハイデルベルク城ですが、ハイデルベルク城にたどり着くまでにもお店がたくさん並んでいて、素敵なお土産をゲットすることができました!
ハイデルベルク城
まずはハイデルベルク城から見ていきますね。
ハイデルベルク城への行き方
ハイデルベルク城へはハイデルベルク中央駅から歩いていくことができます。
わたしは愚かにもハイデルベルクのガイドブックも持たず、Google Mapのオフラインマップもダウンロードしていない状態で臨んだため、ハイデルベルク中央駅からなんとなーくそれっぽい方向に歩いて行った結果ちょっと遠回りをしてしまいましたが、正しい道を行けばハイデルベルク城の麓まで正味20分程度です。
中央駅を出て15分くらいさまよっていた時は、めちゃくちゃ曇っていたし、人通りも少なければお店も全然なくてテンションだだ下がりでした。
ネッカー川の対岸にかわいい家たちが見えてちょっと元気に。
そしてやっとそれらしい道を発見して、ここから急激にテンションアップ!ハイデルベルク城に至るまでのお店については後ほど紹介します〜!
途中の銀行でユーロをたくさん購入してハッピー!(とてもユーロ安だったのです!今が買い!)
ハイデルベルク中央駅からハイデルベルク城では、ほぼ直線です。ひたすら北東の方に歩いていくだけ!途中にバスターミナルが見えたら、そこから先がハイデルベルクの城下町です。
ハイデルベルク城のケーブルカー
城下町を歩いていくと、開けた広場に着きます。
ここを右手に行ったところからがハイデルベルク城の敷地なのですが、ハイデルベルク城にへのアクセス方法は2通りあります。
1つはケーブルカーに乗ること。もう1つは歩いて登ることです。
結論から言うと、相当疲れているor相当天気が悪いor身体に無理がない限り、歩いて登る方がおすすめです。なぜならば、ハイデルベルク城への坂は結構急なのですが、ゆっくり歩いて登っても5〜7分程度で着いてしまうからです。
一方でケーブルカーはなんと往復で8€!ユーロ安の今でも1,000円もするのです。
ハイデルベルク城の入場料と注意点
ハイデルベルク城の入場料は大人8€です。別途6€でガイドがつくそうですが、今回は一人でぶらぶら。
入場料を払うとチケットを渡されるのですが、ハイデルベルク城の敷地内にいる間はこのチケットを絶対に無くさないように!ドイツの公共交通機関と同じくチケットを確認する係員が城の敷地内におり(首から名札のようなものをぶら下げています)、無作為に声をかけてチケットを確認しているためです。入場口を通る以外にハイデルベルク城内に入る方法あるのかしら…?
ちなみに入場料の8€がもったいない!と思われる方はハイデルベルク城に入らないという選択肢もあるかなと思っていて、坂を登った先、入場口の手前でもハイデルベルクの街並みがこんなにきれいに見えます。
わたしは8€払って入場してよかったと思いますが、ハイデルベルク城からの街並みを楽しむだけならアリかと!
ハイデルベルク城からの眺め
とは言いつつも、やはりハイデルベルク城に入場してバルコニー(?)から見た街並みは一味違います!ハイデルベルクの街はこれまで調べた感じ曇っている写真のイメージがあったので、天気がいいとこんなに綺麗なんだ!と輪をかけて感動!!!天気になってくれて本当に嬉しい!
これはお尻の筋肉をいじめながら坂を登る甲斐があります!
ハイデルベルク城内
さて、ハイデルベルクの街並みを思う存分撮影したら、城内散策です。
ハイデルベルク城はドイツ国内の3大古城の1つとして知られています。お城としてはどちらかというと小ぶりな方だと思いますが、この廃墟感に緑がラピュタの世界観っぽくてたまりません…!
余談ですが、ラピュタといえば先日行ったイタリアの南の国マルタのゴゾ島にもラピュタの空中庭園がありました。
全体的にかなり古い印象がある一方で、城の壁に彫られた彫刻自体はしっかり残っており、その精巧さにまた感動を覚えます。すごくいいなぁ。
わたしは興味がなかったので入っていないのですが、城内に美術館があるようで、ハイデルベルク城の入場券で入ることができるそうです。
ハイデルベルクのかわいい雑貨屋さん
さて、ハイデルベルクへ来て驚きだったのが、城下町のお店のクオリティ!お土産屋さんというとどこの国、どこの街でも ”I LOVE ◯◯” 的なTシャツやマグカップや置物が置かれているだけというイメージですが、ハイデルベルクのお土産ショップは、めちゃくちゃしっかりしたお店が多いのです。
そのひとつがハイデルベルク城に行く途中にある ”Trendy BAG”というお店。名前の通りバッグが充実しているお店なのですが、わたしが惹かれたのは様々な柄のタペストリー。どうせ高いんでしょ…と思って念のため入った程度だったのですが、おしゃれでしっかり作られているタペストリーがなんと激安!!!
大量に買い込んでしまいました。ドイツは基本的に日本よりも物価が高いので、観光地でこれは本当に驚異的な値段だと思います。
小さい3枚は驚異の2€、オレンジの中位が3€、ユリ柄の中くらいサイズが5€、一番大きいので6.99€です。
ここで買ったのはこれでもほんの一部で、様々な柄のいろいろなサイズのタペストリーがありました。本当におすすめです。
そして次に入ったお店でさらに別の素敵タペストリーを見つけてしまい、こちらも26.95€で購入。将来マイホームに飾るんだ・・・
この巨大タペストリーを購入したお店では、真面目にかわいい雑貨(マグ、ランチョンマット、クッションカバー、置物など)が置いてあり、これらの雑貨は購入しなかったものの心からおすすめはしたいです。
お酒好きな人におすすめしたいのはおしゃれな酒屋さん。ワインはもちろんのこと、日本ではまず見ないようなお酒も置いていて、店員さんに頼めば試飲もさせてもらえます。
なお、ヨーロッパあるあるで日曜日は閉まっているお店が多いので気をつけてくださいね!お土産屋さんや食べ物屋さんは比較的開いていましたが、服屋さんやスタバ、携帯ショップなどはお休みでした(まあお土産を買うのにあんまり関係ないかも?)。
ちなみに食べ物屋さんで圧倒的に多く見かけたのがアイスクリームorジェラート屋さん!ここまで密集する?というほど充実しておりました笑 そしてわたしもサブリミナル効果的に影響を受け、寒い中ひとりでジェラートをいただきました。
ハイデルベルクの街並み
最後に、ハイデルベルク城下の街並みを怒涛の写真でお送りします!人通りが少ない午前中はちょっと寂しい印象がありましたが、お店が開いて人通りも多くなってきた午後はとっても素敵な街でした(ただしハイデルベルク中央駅周辺は本当に何にもありませんので、最初に駅を降りた時はもしかしたらがっかりするかも)
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
お知らせ:アジア各国で見つけた雑貨を近々オンライン販売する予定です。本サイト「ゆっこぷー・どっとこむ」でもお知らせ予定ですので、ご興味を持っていただけた方は、サイトをブックマークいただくか、上のボタンからInstagramをフォローいただけると幸いです。販売前の商品を個別に先行販売(10~15% OFF予定)することも可能ですので、どんな商品があるか気になる方はお気軽にDMください。