コートヤード・バイ・マリオット台北 デラックスダブル上層階

コートヤード・バイ・マリオット台北宿泊記

台北市内には2つのコートヤードがあります。コートヤード台北と、台北ダウンタウンです。今回は中心地から少し離れた南港(ナンガン)エリアにあるコートヤード台北に宿泊しました。コートヤードブランドも台北も初めてなので二重にワクワクしていましたが、果たして…?

コートヤード・バイ・マリオット台北の立地

南港エリアは台北中心地より7kmほど東にあるエリアで、展覧会ができる大きな会場があったり、ショッピングモール(ララポートも!)や緑も多く、さながら横浜のみなとみらいのよう。中心地のホテルが高かったのと、すぐそばに地下鉄の駅があり、一本で台北中心地まで行けることから、まあいっかくらいの気持ちで予約しました。

コートヤード・バイ・マリオット台北 エントランス
7階のレセプション

しかし実際には、0歳の子どもを連れていたのと、滞在中35度前後あったことから、地下鉄は使わずすべてタクシーで移動しました。タクシーでは道が混んでいなくとも中心地までは20〜25分ほどかかりますので、お世辞にもあまり立地がいいとは言えません。

思っていたよりも時間がかかるなという印象でした。台北ダウンタウンのコートヤード・バイ・マリオットよりは安かったのですが、やはり値段相応なのかなぁと。

プラチナエリート特典(アップグレードはなし!)

今回圧倒的に残念だったのは、お部屋のアップグレードがなかったこと!プラチナエリートを取得して以降、海外のホテルでアップグレードされなかったことは一度もなかったので(国内では余裕であります)、個人的にはかなり衝撃でした。

オンラインチェックイン後、もしアップグレードしたお部屋を割り当てていただいた場合はアプリ上で確認できるのですが、当日到着するまで特に更新がなく、なんとなくダメかなとは思っていましたが…

コートヤード・バイ・マリオット台北 客室
一応アップグレードされない可能性も考慮して、下から2番目のお部屋を予約していました

その代わりなのかはわかりませんが、ミニバーに入っている飲み物はすべて無料で飲んでOKとのこと。とはいえ、お水とセブンアップにペプシだけだったのであまり活躍はせず(泣

マリオット・ボンヴォイグループといえども、やはりブランドごとに宿泊歴が見られているんだろうなと痛感した出来事でした。実際、過去の宿泊を振り返ってみると、何度か泊まったことのあるブランドでアップグレード率・幅が大きくなっています。コートヤードは初めてだったので、次に泊まる機会に期待したいです。

お部屋自体はシェラトンJWっぽいクラシックな雰囲気で、バスタブも十分な広さでした。夫曰く、トイレがウォシュレットなのが嬉しかったそう。

コートヤード・バイ・マリオット台北 ウェルカムギフト
個人的には一番困るウェルカムギフトはフルーツです(泣

宿泊したお部屋は街に面したビューで、子どもの起床によって5時半に起きた時の街並みがとても美しかったです。

コートヤード・バイ・マリオット台北から見える街並み

モクシーなどと同じセレクトホテルなので、壁が薄くないかな、ドアの密閉度が低くないかなと少し心配でしたが、杞憂でした。防音レベルは最高です。

コートヤード・バイ・マリオット台北の朝食

プラチナエリート以上だと、大人2人+12歳未満の子ども2人(大人1人につき子ども1人まで)の朝食が無料となります。日本東南アジアのホテルだと8時〜8時半ごろがピークとなるので、台湾も同じかなと思い7時半までに行くつもりで寝ました。

コートヤード・バイ・マリオット台北 朝食会場

結果的に、子どもが5時半に目を覚ましてお腹を空かせていたこともあったので、ミルクで繋ぎつつ7時前に7階の朝食会場へ。案の定とっても空いていたので、途中で子どもがぐずった時に遊ばせられるようソファ席をお願いしました。

コートヤード・バイ・マリオット台北 朝食 ホットミール

オープン直後だとすべて出揃っていないこともありますが、コートヤード台北はその点バッチリ。

蒸し野菜に点心、煮卵に豆乳のお粥など台湾ローカルな食事がたくさんありました。個人的な大優勝は魯肉飯。香辛料の効いたしっかりとした味でご飯が進みます(おかわりしました)。

コートヤード・バイ・マリオット台北 朝食 魯肉飯
オムレツが珍しくおいしいホテルでした

エッグスタンドは一応あるものの、オーダー式ではなくすでに盛られているプレートから各人で取る方式。目の前の鉄板で料理しているため出来立てでおいしいです。大皿にはなかったスクランブルエッグを食べている人もいたので、注文すれば好きなものを作ってもらえたのかな?

コートヤード・バイ・マリオット台北のクラブラウンジ

クラブラウンジは最上階の30階。セキュリティロックはないものの、常に受付の人がいて部屋番号を確認してくれる安心できるラウンジです(最近国内ホテルに泊まることが多くなりましたが、日本ではセキュリティもスタッフ確認もないところが多くてびっくりしています)。

ラウンジの営業時間は6:30〜22:00。18:00〜20:00がハッピーアワーとなっており、シグニチャー牛肉麺も出るそうですが、わたしは絶賛子どものご飯&寝かしつけタイムなので残念ながら行けず。

夫が20時半ごろに行ったタイミングではとても空いていたそうです。

コートヤード・バイ・マリオット台北 クラブラウンジ

わたしは翌日の朝食後に訪れてみました。6時から開いていますが、ラウンジ朝食は提供されていないようで、9時前で貸切状態。飲み物とケーキが少しだけ用意されていました。

ラウンジはわたしたちが宿泊したお部屋とは逆側に面しており、窓から見える山並みが絶景!とてもゆっくりとした時間を過ごすことができました。

コートヤード・バイ・マリオット台北 クラブラウンジからの景色

なお、12歳未満の子どもはラウンジに入室できませんのでお気をつけください(ハッピーアワーだけでなく終日NGです)。12歳以上18歳未満のお子さんは、親の同伴で利用が可能です。

獲得ポイント

今回の宿泊で獲得したポイント数も併せてご紹介します。基本ポイントに1,889ポイントに加え、プラチナエリートの+50%、それにウェルカムギフトの500ポイントの計3,334ポイントを獲得しました。宿泊金額に対して10%以上のポイント付与なので、なかなか悪くないですよね。

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ゆっこぷー

7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。23年6月バンコクに新築コンドを購入。一児の母(23年・24年は妊娠・出産に伴い更新少なめ)最新の旅の写真はInstagramで投稿中。

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