航空会社に預けたスーツケースが破損!修理?買換え?保険金請求の方法

イスタンブールに行くにあたり今回トルコ航空を利用したのですが、トルコ航空に預け入れていた愛用のスーツケースが破損してしまいました。しかし今回は幸いなことに、新型肺炎の心配もあって海外旅行保険に加入していたため、保険会社に保険金の請求ができました!\(^o^)/

旅行中は事故や病気だけでなく携行品破損でもドキドキしてしまうもの。ということで破損発見から保険金請求までの一連の流れを丁寧に紹介します。

トルコ航空に預けたスーツケースが破損

イスタンブールから成田へと飛び、成田で預けていたスーツケースを受け取ると、スーツケースのボディ上部の一角が割れてしまっていました。黒いのでわかりにくいですが、片面の端から中央の金属部分まで半面丸々破損しています▼

航空会社に預けたスーツケースが破損

スーツケースが破損した場合の対応を調べたところ、携行品破損の証明書が必要と記載があったため、すぐに成田空港のインフォメーションに向かい、対応をしてもらいました。詳細は以下の記事に記載していますが、トルコ航空のスタッフの方にはとても迅速かつ丁寧にご対応いただきました▼

トルコ航空の機内サービスと預入れ荷物破損の対応

スーツケースの破損は携行品破損で保険金請求可能!

スーツケースの破損は、携行品破損というカテゴリに分類されます。保険会社によって仔細は異なると思われますが、わたしが加入していた損保ジャパンの海外旅行保険では、「修理可能な場合」と「修理不能の場合」どちらの場合でも保険金が降りました。

そのスーツケース修理可能?修理不能?

破損したスーツケースが修理可能か不能かは、自分や保険会社が行うものではなく、スーツケースの製造会社か修理会社が行うこととなっています。

保険金請求に必要な書類

スーツケース破損の際の保険金請求に必要な書類は以下の通りでした。あくまで損保ジャパンの海外旅行保険の場合こうだったというだけなので、正しい情報はご自身が加入されている保険を確認してみてくださいね。

  1. 保険金請求書(保険会社に連絡後、保険会社から送付してもらう書類です。損害の詳細を記載します)
  2. 修理関係書類
    • 修理可能な場合:「修理見積書」または「領収書」
    • 修理不能な場合:「修理不能証明書」
  3. 損害が確認できる写真
スーツケース保険請求時に保険会社に送付する書類

せっかく成田空港で作成してもらった携行品損害の証明書は今回損保ジャパンの保険では不要でしたが、以前カタール航空の遅延で別の保険会社に保険金を請求した際には必ず遅延証明書が必要と言われましたので、可能であればこうした証明書は取得しておく方が安心かと思います▼

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保険金請求の方法

ここからは具体的な保険金請求の手順です。保険会社によって異なる可能性があるので詳細は保険会社の案内にしたがってください。ここではイメージを掴んでもらえればと思います。

保険金請求の手順0:航空会社に携行品損害証明書を発行してもらう

上記の通り、損保ジャパンでは必要なかったのですが、この携行品損害証明書が必要となる会社もあるようだったので、不安な方はぜひ取得しておいてください。わたしは成田空港のインフォメーションカウンターからトルコ航空のスタッフを呼んでもらい、その場で5分ほどで記載いただきました▼

スーツケース破損証明証

保険金請求の手順1:保険会社に事故を報告する

ご自身が加入している保険会社に携行品に損害があったことを報告します。病気や怪我の場合は24時間コールセンターが対応してくれますが、携行品損害の場合は緊急ではないため24時間受付はやっていないかも。電話での報告が難しい場合は、専用のフォームやメールで早めに事故の連絡をしましょう。

保険金請求の手順2:必要な書類を集める

保険会社で事故の受付が完了すると、郵送もしくはメールで必要な案内が送られてきます。そこに書いてある内容にしたがって必要な書類を集めましょう。

スーツケース破損の場合、上記に記載の「修理関係書類」が必要となるため、まずはスーツケース製造会社もしくは修理会社に連絡をし、修理可能かどうかを判断してもらいます。

修理料金のお見積書取得

ここからは余談ですが、修理会社からお見積書をいただく際に金額を交渉したので参考にしていただければ▼

わたしは破損したスーツケースがエースのスーツケースだったため、エースのホームページから問い合わせをしました。翌日エースの修理センターから回答があり、直接見てみないと断定はできないものの、ボディの破損は8,000円から補強修理ができるとのことでした。しかし調べてみると補強修理だと見た目はある程度綺麗になるものの、強度に問題があるとのことでした。

自分の責じゃなく破損した傷であるため、修理するにしても完全に元に戻して欲しい。そうお願いすると、わたしのスーツケースの場合片面張替えが27,500円から可能とのことでした(もし完全に直らない場合は修理不能証明書をください、と言ってみたのですが、今回は修理が可能なためそれは発行できないと言われました)。

ということで、今回わたしは27,500円のお見積書を修理関係書類として保険会社に提出しました。これは別に悪いことではなく、このブログに書けるほど正々堂々とした内容で、別にわたしは割れたところを貼り合わせて限りなく傷が見えないように、そして強度的にも元に近いように戻してほしいわけではなく、可能であれば完全に元の状態に戻してほしいというのが本音なので、そのためには片面張替えが必要だった、ということになります。

同じように最初に補強修理で提示される方もいらっしゃるかと思うので、納得できない場合はほかの修理方法はないのかとぜひ食い下がって聞いてみてください。

携行品破損の保険金請求の注意点とポイント

最後に、携行品破損の場合の保険金請求の注意点とポイントをまとめます。

いくらまで保険金が支払われるの?

大抵の保険では、携行品の破損に関して上限金額が設定されています。わたしが加入していた保険では、1つの携行品に対して上限10万円となっていました(金額は保険会社や加入する保険の内容によって異なります)。

ですので例えば時価100万円の時計が壊れて修理不能な場合でも、10万円しか払われることはありません。

時価の考え方って?

上限金額内である場合は、時価を上限として保険金が支払われるようです。時価とは使用によって価値が減ったと見なし、購入金額から減価償却した金額のことです。

損保ジャパンでは1年あたりの償却率が定率10%で、50%を最大償却率としているようでした(あくまで目安)。すなわち例えば5万円のスーツケースの場合、使用して1年未満の場合は時価5万円、1年以上2年未満の場合は10% 分が減価償却されて時価4万5千円・・・5年経つと時価2万5千円となります。

スーツケースの時価と減価償却

修理可能な場合は必ず修理する必要があるの?

結論ありません!見積書で保険金を請求する場合、そのあと実際に修理に出す必要はありません(損保ジャパン保険の場合)。

実際に修理に出す場合は、修理センターへスーツケースを送る送料なども上限金額内であれば保険金で請求できるため、修理する場合は領収書請求とした方が安全です。

携行品破損時に修理は必要か?

今回わたしは修理ではなく買換えを洗濯したのですが、その理由は以下の通りです▼

  • スーツケースを購入して1年が経っていたため、時価は3万4千円ほどである
  • 修理するなら片面張替えがよいが、最低でも27,500円かかり、修理センターの人からは実物を見た結果もっと高くなる可能性もあると言われている
  • スーツケースの送料は往復で4,000円くらいかかりそう
  • つまり片面張替えの値段が見積もりより高くなった場合、時価の3万4千円を超える可能性があり、自分負担分が出る(かつ、詳細見積もりのあと修理しない判断とする場合、いずれにせよ送料は自分負担となる)

ということで、修理をしてもしなくてもいくらか自分負担となるリスクがあったため、今回は修理せず見積もり請求で新しいスーツケースを購入することにしました(修理せず使い保険金はしまっておくという選択肢もあるかと思いますが、ハードボディの上部の傷なので、遅かれ早かれ誰かが怪我してしまうリスクはありそうです)。

新しく購入したスーツケースはこちら▼

ACEの「ハント・ソロ(HaNT solo)」スーツケースがかわいくて便利!HaNTシリーズで1番のおすすめ

クレジットカードの保険と併用可能?

海外旅行保険が付帯しているクレジットカードは多くありますが、保険金の二重取りはどの保険会社でも厳重に禁止されています。お持ちのクレジットカードの条件と、加入した海外旅行保険の条件を比較して条件のよい会社に請求するようにしましょう。

複数の保険会社に保険金請求は可能か?