メルボルンにはマリオット・ボンヴォイ系列のホテルがたくさんあったので、滞在中ホッピングして周るプランにしました。初日はマリオットホテル。マリオットホテルらしく施設自体は少し年季の入った格式ある感じでしたが、接客がとにかくよくて!先回りして色々なものを手配いただき、とても快適な滞在となりました。
アーリーチェックイン
まず感動したのはかなり早めのアーリーチェックインに応じていただけたこと。メルボルンに朝7:50に着く便で、空港での入国審査等もサクサクだったため、9時過ぎにはホテルに到着していました。
マリオット・ボンヴォイの専用アプリでは48時間前からアプリチェックインを行うことができ、到着予定時刻とチェックアウト予定時刻をホテル側に伝えることができます。
10時到着の予定で入力していたのですが、到着時にはすでに「お部屋の用意ができています」とのこと。10時でも無理だと思っていたので、荷物だけ預かってもらおうと思っていたのですが、無事入れてもらえることに。
16時までのレイトチェックアウトもご承諾いただけたので、1泊の料金で30時間以上もお部屋を使わせていただけることになります。
アップグレードされたお部屋
プラチナエリートステータスの特典として、お部屋も無料アップグレードしていただいていました。予約していたのはいつも通り一番安いお部屋ですが、ハイフロア(10階建ての9階)のソファつきのお部屋になっていました。
もともと予約していたお部屋の写真では、窓際のワークデスクがベッドの前にあるような感じだったので、だいぶ広くなっています。ソファベッド利用で3人まで宿泊できるお部屋のようです。
奥にはコーヒースペース?があり、無料のお水が一本置かれていました。お茶はいつも通りDilmah。ニュージーランドから続く流れでどのホテルに行ってもDilmahの茶葉です。
入口を入って左手にあるクロークスペースはかなり広め。
残念ながらバスタブはありませんでしたが、シャワースペースは広々でした。
際立った接客とサービス
アーリーチェックインだけでも大変ありがたいサービスでしたが、他にも素敵なおもてなしがあり大変感動しました。
まず、チェックイン時に突然何か飲みませんか?と訊かれました。どういうことか尋ねると、ホテルのカフェで飲み物を作って持ってきてくれるとのこと。
外が暑かったのでアイスカフェラテにキャラメルシロップを入れたものをお願いしました。
少量の決まったウェルカムドリンクが提供されることはよくありますが、カフェで作ってチェックイン中に持ってきてくれるは初めてのサービスでびっくり。チェックイン中も手を動かしながらメルボルンの観光等について教えてくれます。
さらにチェックイン時のウェルカムギフトのリストを見せていただいたときもびっくり。通常、マリオット・ボンヴォイのポイントか(マリオットホテルの場合は1,000ポイント)アメニティという2択で、迷うべくもなくポイントを選択するのですが、このマリオットホテルではチョコレートボックスやフルーツの盛り合わせ(ポイント以外の場合2つ選べる)など8種類くらいありました。
結局ポイントを選択しましたが、「すごい数ありますね」と話していると、「フルーツもつけちゃいますね」とフルーツプレートをプレゼントしてくださいました(なんなのほんとに)。
極めつきは、20時過ぎにフロントから部屋に電話がかかってきたこと。何事?と思って出てみると、「快適に過ごしていますか。何かお困りのことはないですか?」のご用伺いでした。パッと思い浮かばなかったのですが、「たとえばお水など?」と言っていただけたのでありがたくお水をリクエスト。
するとまさかの4本も持ってきていただけました。オーストラリアの水道水は飲めますが、そこそこフッ素と塩素感強めなので、地味に助かりました。
M Clubラウンジ
クラブラウンジはロビーフロアにあります。マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート以上の資格保持者か、エグゼクティブルームの予約者のみ入室することができます。
ラウンジ自体は24時間開いており、いつでも飲み物をいただくことができます。
17:30〜20:30で軽食が提供されます(Evening Canapes and Beverages Time)。
わたしも夕食をここで済ませてしまうべく、19時ごろに伺いました。
種類はあまり多くはなく、コールドミール中心ですが、あるだけありがたい。わたしはお昼をしっかり食べていたので、ここの軽食だけで大丈夫でした。
アルコールを飲まないため詳しくはありませんが、各種リキュールもたくさん並んでいました。
無料朝食
本来、無料でいただける朝食はラウンジで提供されるもののみらしく、朝食会場でのフルブレックファーストは追加で20AUDかかるとのこと。
理由はわからないのですが、現在M Clubラウンジで朝食の提供を行っていないらしく、追加料金なしでメイン朝食会場の朝食をいただくことができました(ラッキー)。
ザ・アメリカンブレックファーストな品揃えで、ホットミールはベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ、マッシュルームなど。
パンはお食事系も甘めも種類が多めですが、残念ながらおいしくはありません(オーストラリア全般あるある)。
クリスマスだからかチョコレートファウンテンが出没していました。
エッグスタンドがないなーと思っていたら、オムレツを運ぶスタッフの姿が。テーブルで注文することで作ってもらえるようです。
ホテル施設
1階(日本でいう2階)に、プールやジムなどの施設がありました。
プールはちょっと小さすぎて泳げる感じではありませんでしたが(長い方でも最初に蹴って伸びたら向こうについてしまうw)、都市型ホテルなのでしょうがないですね。
プールの向こう側に小さめのジム。そして手前にはまさかのサウナもありました(男女共通利用)。わたしが行ってみたときはサウナがついておらず、「利用する場合はこのボタンを押して」と書かれていました。あまり利用する人いないのかな…
宿泊料金と獲得ポイント
今回は全額現金で宿泊しました。277AUD(オーストラリアドル)、今のレートで27,000円弱です。
獲得したポイントは、3,475ポイント。内訳は基本ポイント1,650に、プラチナエリート特典の+50%(825ポイント)、それにウェルカムギフトの1,000ポイントでした。
マリオット・ボンヴォイの上級ホテルはもちろん安くはありませんが、優れたサービスを提供していただける上、夕食や朝食が浮くので、結果的にお得に感じます。メルボルンに来ることがあれば、また泊まりたいと思うホテルでした。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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