クアラルンプール滞在最終日は、空港直結のサマサマホテル KLIA (Sama-Sama Hotel Kuala Lumpur International Airport)に宿泊しました。翌日のフライトが早朝7:15発であり、クアラルンプール市内を5時台前半に出るのは厳しいと考えたためです。空港へのアクセスだけで選んだホテルでしたが、お部屋もとてもよかったので記事としてご紹介したいと思います。
サマサマホテルの名前
Sama-Samaとはマレー語やインドネシア語で「どういたしまして(お互いさま)」の意味。Samaは英語のSameにあたるということで、「同じですよ=お互い様ですよ」という意味なんだそう。
マレー語にはまったく詳しくありませんが、インドネシア語は昔少しかじったことがあり、日本語の擬音語や擬態語のように同じ音節を繰り返す言葉がちらほらあるなという印象があります(ちなみにトルコ語でも多く見られます)。
そう考えると、サマサマホテルは「クアラルンプールありがとう」と言う観光客に対し「どういたしまして」と返しているような名前になるでしょうか。
サマサマホテルのお部屋
サマサマホテルは地上8階建ての非常に横に長いホテルです。
今回予約したのは1番安いお部屋でしたが、それでも35〜40平米くらいはありそう。キングベッドにソファ、ライティングデスクまであり十分な広さでした。
バスタブがついているのがまたよき。空港直結ホテルということである種ビジネスホテルのようなイメージかなと思っていましたが、広々としたバスタブが付いていました。
空港ホテルのため、夜遅くもしくは朝早くに出入りする人も多いですが、廊下にはふかふかの絨毯が敷き詰められており、足音などはまったく気になりませんでした。
第1ターミナル直結
成田空港の30倍の広さがあると言われるクアラルンプール国際空港には2つのターミナルがあります。第2ターミナルはLCC専用で、それ以外の飛行機は基本的に第1ターミナルから飛ぶそう。わたしも今回第1ターミナル利用でしたが、ホテルからターミナルまでは歩いて5分の距離。
ホテルのレセプションがある階からターミナルまで連結橋が伸びているため、一度も地上に降りることなく安全に行き来することができます。連結橋は2台のバギーが走っていて、無料で乗せてもらうことができます。ただ歩いても5分かかるかかからないか程度なので、待つくらいだったら歩いてしまった方が早いかも。
第1ターミナル側は2階(M2)と繋がっており(到着ロビーの1階下)、この階にはFood Gardenというフードコートもあります。マレーシア料理のお店が中心ですが、サンドイッチやインドカレーのお店なども。わたしはマレーシア料理の濃い味付けがあまり得意ではないので、クアラルンプール最後のお食事はまさかのパスタ。
サマサマホテルにはレストランやルームサービスもありますが、安く済ませたい場合はFood Gardenに来るのがおすすめです。
まとめると
正直リーズナブルなホテルというわけではないので、日中便であれば市内のホテルの方がいいのかなと思います。しかしわたしは今回一人旅だったということもあり、早朝にGRABに乗るのが怖かったのと、初めて行く都市でそもそもGRABが捕まるか不安だったため、安全を優先してサマサマホテルを選択しました。
7:15のANA便でしたが、預け入れ手荷物がなかったためホテルを6:10にチェックアウトしてちょうどいい感じに搭乗することができました。しっかり睡眠時間を確保できたのはよかったです。同じような条件の方にはサマサマホテルをぜひおすすめします。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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