ANA NH847便 ビジネスクラス搭乗記

ANA NH847羽田→バンコク便ビジネスクラス搭乗記 大興奮の機内食

今回奇跡的に、特典航空券で二人分のビジネスクラスを確保できたため、毎年恒例のバンコクANAのビジネスクラスで旅立ちました。特典航空券でのビジネスは片道だけ空いている、一人だけ取れるといったことはよくありますが、二人分確保するのが本当に難しい(仕事の兼ね合いや滞在先の手配などもあるため未だビジネスで「空席待ち」は使ったことがありません)。タイは日本人のビザなし滞在が最大30日までで、今回はなんとほぼほぼ満期の29日滞在プランで予約することができました。そういう意味でも本当に奇跡的!まずは往路の羽田バンコク便のご紹介です。

新OPENの羽田空港第2ターミナル

今回のフライトはなんと今年OPENしたばかりの羽田空港第2ターミナル新国際線ターミナルからの出発でした。先日もANAを利用したばかりですが、その際は旧来の第3ターミナル使用でがっかり。念願の新国際線ターミナルを利用できました。

第2ターミナルの国際線エリアは従来の国内線エリアを右奥にずっと進んでいくとあります。エスカレーターを上ると、そこにはまったく新しい形のチェックインエリアが!

羽田空港第2ターミナル 新国際線エリア

従来のチェックインカウンターはその名の通り「カウンター」のスタイルですが、第2ターミナルでは航空会社ごとのカウンターはなく、乗客各自で預け入れを行います。スタッフもいますが、ANAのグラハンスタッフとは異なる方が対応されていた印象で、服装や言葉遣いはかなりカジュアルでした。

通常のカウンターでは何も言わずともPRIORITYタグをつけていただけますが、今回はこちらから言わないと気づいていただけなかったので、対象者の方はお気をつけください(なおステータスの確認などしておらずリクエストに対して反射的に対応されていたので、もはやリクエストすれば誰でも行けるのでは…と思ってしまうほど)。

羽田空港第2ターミナルのANAラウンジ

第2ターミナルはまだ便が少ないのか写真の通りとっても空いており、それはANAラウンジも同じでした。待ち列0の保安検査と出国審査を光の速さで終えると、右手にANAラウンジとANA Suiteラウンジの入口があります。

わたしは残念ながらSuiteラウンジは利用できませんが、新しくできたANAラウンジも十分すばらしいものでした。シャワールームはもちろんのこと、ワーキング専用スペースや個室電話ブース、キッズスペースなども完備。個人的な感覚ではありますが、提供されている料理も第3ターミナルよりも種類が多かったです。

羽田空港第2ターミナル ANAラウンジのお食事
個人的に空前のソーセージブームが来ており、骨付きからドイツソーセージまで色々いただきました

いつ行っても人で溢れかえっている第3ターミナルのANAラウンジですが、第2の方はまだまだ人が少なく、それに対してスタッフの数が多いためサービスが行き届いていて大変快適でした。

ANA NH847便 ビジネスクラス

ANAのビジネスクラスには3週間弱ほど前に初めて乗ったばかりで、正直そのタイミングではキャビン・お食事ともに、実は少しがっかりしていました。

キャビンに関しては、座席が硬めのにマットレスがなく、機内食も正直感動するレベルのものではなくて、他の航空会社のビジネスクラスに圧倒的に負けているなと思っていたのです。

前回のビジネスクラス搭乗記はこちら

しかし今回あらためてANAのビジネスクラスを利用してみると、あらびっくり。前回と大きく違っていました。

ANA NH847便 ビジネスクラス座席

まず座席ですが、シートの色などからしてこちらの方が新そうな感じ。また、前回不満に思っていたマットレスもご用意いただいていました(ちなみに個人的な意見としては、ANAの座席はあらゆる航空会社の中で1番硬めですw)。このマットレスがあってもなおまだ寝るにはだいぶ硬めですが、ないよりは全然いい感じです。

ANA NH847便 ビジネスクラスシート

ビジネスクラス機内食(ランチ)

そして何より驚いたのが機内食のレベルの違い。前回はアミューズなし&デザートなしで、前菜からメインまでワンプレートで盛り付けられていたため、正直ボリュームが少し足りないなと思っていました。またお米が俵ご飯だったので押しつぶされていてあまりおいしくないなど、思っていたのとだいぶ違う…ビジネスクラスのお食事としては個人的なランキング最下位爆走中かな…という状態でした。

それが今回はアミューズに始まり、前菜、メイン、デザートと分けてサーブされ、どれもとってもおいしかったです。

前菜はムール貝のマリネとオリーブ&クリーム、それにANAオリジナルスティックでした。

ANA NH847便 ビジネスクラス機内食 アミューズ

ANAオリジナルスティックは食べた感じ、パイ生地にピスタチオとチョコがあしらわれている感じで、とにかくとてもおいしかったです。

アミューズが終わると和食か洋食どちらにするか確認に来られます。わたしは前々から和食にすると決めていたので今回も迷わず和食を選択。

ANA NH847便 ビジネスクラス機内食 前菜と小鉢

まずは前菜の盛り合わせと小鉢が2皿。特に小鉢2皿が絶品で、炙り真鯛のサラダ仕立てと、湯葉や蟹があしらわれた玉子豆腐(蓬ソースがけ)でした。

ANA NH847便 ビジネスクラス機内食 和食メイン

洋食ではメインでお魚かお肉どちらかを選ぶ必要がありますが、和食ではなんと二種盛り!黒毛和牛の時雨煮と鱒の味噌焼きでした。贅沢セットですね。

今回は専用の器に盛られたご飯もおいしく、大満足のランチでした。

すっかり満足しているところに、少し時間をおいてデザートカートがやってきました。フルーツ、イチゴムース、チーズから選べるとのことで全部いただくことに。

ANA NH847便 ビジネスクラス機内食 デザート

正直イチゴムースは甘いだけでイマイチでしたが、これはいつものことなので想定内。驚いたのがチーズの質です。本当は妊娠中なので生チーズは食べない方がいいのですが、久しぶりに口にしたブルーチーズがおいしすぎて、全部食べてしまいました…

わたしはせっかくビジネスクラスに乗る場合は、しっかり時間をかけてお食事を楽しみにたいので、今回の接客のされ方やお食事の内容はとっても満足できるものでした。

次は洋食を食べてみたいなと思いつつ、3ヶ月ごとにメニューが変わるためまた和食にしてしまうんだろうなーと今から想像するのも楽しかったり。復路の便が今から楽しみです。

HOME 空の旅 航空会社 スターアライアンス ANA ANA NH847羽田→バンコク便ビジネスクラス搭乗記 大興奮の機内食

記事作成には膨大な時間と労力がかかっています。少しでも「面白い」「役に立った」と感じていただけましたら、応援いただけると幸いです。1文字2円、100円から応援できます。定期的にご支援いただける方を対象とした「メンバーシップ」プラン(100円/月〜)ではブログにご支援者のお名前を掲載いたします。

OFUSEで応援を送る
ゆっこぷー

7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

お知らせ:アジア各国で見つけた雑貨を近々オンライン販売する予定です。本サイト「ゆっこぷー・どっとこむ」でもお知らせ予定ですので、ご興味を持っていただけた方は、サイトをブックマークいただくか、上のボタンからInstagramをフォローいただけると幸いです。販売前の商品を個別に先行販売(10~15% OFF予定)することも可能ですので、どんな商品があるか気になる方はお気軽にDMください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です