長崎のお土産

長崎のお土産 -おしゃれ雑貨から定番のお菓子まで

長崎でお土産といえばやはりカステラを第一に思い浮かべる方が多いと思いますが、長崎には他にも素敵なお土産がたくさんあるんです!ガイドブックにも全然紹介されていませんが長崎は実は雑貨天国で、かわいい雑貨をたくさん購入できてわたしはホクホクです。

食べ物のランキングはほかにもたくさんサイトがありますのでそちらにお任せするとして、今回はわたしが実際に長崎で購入したお土産のみをご紹介します。

長崎のお土産1:ガラス細工

長崎は江戸時代の鎖国時に日本で唯一外に開かれていた地であり、そのため長崎には諸外国から色々な文化・技術が入ってきていました。その一つがポルトガルから伝えられたガラス工芸です。みなさんご存知の通り鎖国後はオランダと清のみしか通商を許可されていなかったので、ポルトガルから長崎にガラス工芸の技術が伝えられたのは鎖国前の16世紀後半だと言われています。

ハウステンボスのホテルアムステルダム前にも「ギヤマン・ミュージアム」というガラス製品が展示されている美術館があり、ガラスは長崎を代表する工芸なんだなぁとしみじみと思いました。

ガラスのブーケ

そんな中でもわたしが特に感動したのが、こちらのガラスのブーケです。めちゃくちゃ可愛くないですか???

ガラスで作られた花束

ちょうど宮古島で購入した一輪挿しに挿すお花を探していたので、これは運命では!?とすぐにビビビッときました。ぴったり具合は上の写真の通りです。サイズによって若干値段が異なるようで、このサイズで1,200円でした。

丁寧に梱包いただけたので、スーツケースに放り込んで預け入れ手荷物としてもノーダメージで東京まで持って帰ることができました。

購入した場所

グラバー園へと至るオランダ坂の中腹にあるグラスロード1571というお店で購入しました。店名の通り、様々なガラス工芸品(グラス、お皿、一輪挿し、ペーパーウェイト、スノウグラス、置き物など)が売られているほか、店内奥には天然石のアクセサリーなども売られていました。

ガラスのアクセサリーケース

同じくグラスロード1571で一目惚れしたのがこちらのアクセサリーケースです。実店舗ではここでしか売られていないらしく、即時購入を決めました。ガラスの色の組み合わせが異なるアクセサリーケースが10個くらいありましたが、わたしはこの赤と黄色の子に決めました。

お値段は2,000円です。

長崎はビードロ(ぽっぺん)が有名ですが、買ってもどうしよう?と思う一品なので、ブーケやアクセサリーケースでかわいいガラスの工芸品が見つかってよかった!

ハウステンボスの中にも「びいどろ」というガラス工芸品の専門店(それも結構広い)があるのですが、断然グラスロード1571の方がモノがよかったので、ガラス工芸をお土産に検討されている方は迷わずこちらで購入されることをおすすめします。

長崎のお土産2:カピスのペン置き

グラスロード1571ではもうひとつだけお土産を購入していました(グラスロード1571の回し者ではないですよ!)

世界地図が描かれたペン置きなのですが、普通のペン置きじゃないんです。

カピスのペン置き

写真だと伝わりにくいのですが、ペン置きの表面に「カピス貝」という貝の内側のキラキラした部分が1枚ずつ丁寧に貼られているのです。下の裏側の写真がわかりやすいかも。表面は結構ツルっとしてます。

お値段1,200円。特にペン置きは必要ではなかったのですが、デザインがかわいいし、これまでの人生で「カピス」というのを初めて聞いたので、海外旅行に行けない鬱憤を世界地図を眺めて晴らす用に購入しました。

長崎のお土産3:有田焼

有田焼は佐賀県有田町を中心に焼かれている磁器ですが、長崎でもたくさん目にしました。食器は出会いなので買えるときはとことん買えるし、買えないときはどんなに探しても出会えないものだと思っていますが、今回はなんと5点も買うことができました◎

ちなみに今回ご紹介するどちらもハウステンボス内にある「ポルセレイン・ミュージアム」に付属するおみやげ屋さんで出会いました。園内でも入口から遠い北の方にありますが、食器が好きな方ならぜひ足を運んでみていただきたいです。

金照堂のコップ

まずは金照堂さんのカップ。小ぶりなサイズでものすごくかわいい!色のバリエーションが5種類ほどあり、わたしが購入した薄緑とサーモンピンクのほかにもラベンダーや濃いピンクなどが揃えられていました。2個買う必然性はなかったのですが、1つに決めきれずついつい2つ購入。

金照堂の有田焼のカップ

金照堂さんのオンラインショップでは見つけることができなかったのですが、”mint.”というシリーズのようですので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

有田焼「金照堂」の会社案内

まるぶんのお茶碗とマグカップ

続いてはまるぶんさんの”UTSUWA”シリーズです。この流線美は一つひとつ職人さんが手描きでつけているらしく、在庫も出していただいてとことん気に入る子を選びました。

お茶碗は青い子が男性用のようで、ピンクの子より一回り大きくなっています。お茶碗はコレ!!と思うものがずっとなく、長年探してるのに10年くらい買い替えられていなかったので、素敵なお茶碗が見つかって本当に大満足です。

UTSUWAシリーズは、お茶碗もマグカップもどちらもとても軽く、縁が厚すぎず薄すぎずちょうどよいのが特徴です。家にどんどんカップ類が増えていくばかりですが、先のmint.シリーズもこちらも両方捨てられず一気に3つ仲間が増えました^^

有田焼の「まるぶん」の案内

UTSUWAシリーズも残念ながらまるぶんさんのオンラインショップでは見当たらなかったので、気になる方はお店に問い合わせてみてくださいね。

長崎のお土産4:旅するLuLuLun

続いてはばらまくと女の子に喜ばれること間違いなしのLuLuLunです。LuLuLunは日本一売れているフェイスマスクのブランドとして知られていますが、そのLuLuLunがその土地の素材を作って限定的に販売しているのが「旅するLuLuLun」です。

九州では「あまおう」「カボス」「スイカ」が限定で売られています。わたしは迷わず大好きなあまおうをチョイス!ほんのりどころかバッチリあまおうの香りがして、つけているとすごく満たされます。

あまおうのフェイスマスクは1パック7枚入りの5パックセットとなってますので、バラマキお土産にもぴったり。空港でも買えますので、最後の駆け込みにもどうぞ。

長崎のお土産5:伝統のお菓子

お菓子もたくさん購入しちゃったので、一応ご紹介しておきますね。

カステラ

長崎のお土産と言えばで避けては通れないのがやっぱりカステラですよね。今回わたしは6箱購入しました(下の写真は持ち帰ることができた4箱で、残りの2箱は現地ですぐに食べてしまいました笑)。またコロナ禍ですが、試食をやっているお店もちょこちょこあり、いろいろ食べ比べをしました。

長崎に行くとわかるのですが、いたるところにカステラ屋さんがありすぎて、どこのお店のカステラを買えばよいのかわからない!状態になると思います(広島のもみじ饅頭みたいなものですね・・・)

長崎のカステラとチーズケーキ

そこで1つだけ言いたいのは、迷ったら清風堂さんのカステラを購入してほしいということです。長崎でもっとも勢力が強そうなのは和泉屋さんなのですが、たくさん食べ比べてみてわかったのは、清風堂さんのカステラが一番しっとりしていて日にちが経ってもずっと美味しく食べられるということ!

他のお店のカステラは日が経つと目に見えてパサパサになっていくのですが、清風堂さんのカステラだけは最後まで美味しくいただくことができました。

清風堂さんでは特に、「ザボン」という柑橘を使ったカステラが美味でした。他の会社さんでも、はちみつを使ったカステラは全体的に特に美味しかったなと思います。

チーズケーキ

長崎というよりは、ハウステンボスのお土産といった方が正しいかもですが、長崎のお土産としてチーズケーキも有名です。カステラのように市内でチーズケーキを売るお店は見かけませんが、空港ではそれなりの面積で売られていたりします。

かく言うわたしも、ハウステンボスで1番人気というチーズケーキを購入しました。ハウステンボスで販売されているチーズケーキのほとんどは常温で持ち歩きできますよ。

長崎のお土産6:冷凍食品

最後は空港で買える冷凍食品の紹介です!

ハトシ

海老のすり身を食パンで巻いて揚げた長崎名物の「ハトシ」が冷凍でも購入できます!わたしは帰りの飛行機まで時間があったので、その場で食べるタイプのハトシを購入しましたが、市内で食べる機会がなかった!という方はぜひ長崎空港で冷凍ハトシを購入して帰ってください。

今回ハトシを初めて食べてみて、おいしくてものすごく衝撃でした!海老好きとしてはたまらん・・・

長崎名物のハトシ

食パンを揚げているカロリー爆弾ではあるので食べ過ぎ要注意ですが、実際に食べてみると全然脂っこくなく1〜2本ペロッと食べられてしまいます。

その場で食べても1本300円、冷凍で購入しても3本900円だったので、割高感なくお土産に購入できます。

角煮まん

空港だけじゃなく、市内やハウステンボスでも見かけるご当地フード角煮まん。どのお店でも基本的にその場ですぐに食べられるほか、冷凍角煮まんも売られています。

わたしはお土産としては購入しませんでしが、試食でいただいたところすごくおいしかったです!食べ物がおいしい県は最強だと思います。

最後に・・・

長崎に行ってみて思ったのが、すごく富山と似ているなということ!地理的にはかなり離れている2つの県ですが、富山もガラス工芸が盛んだし、人は優しいし、街中で買えるお菓子のレベルが高いし、富山市は運河があって長崎と同じく水辺がきれいだし…etc.

挙げだしたらキリがないのですが、前に行った時すごく好きだなと思った富山を思い出すほど長崎も素晴らしかったわけで。ぜひ長崎に行ってみていただきたいと思います。富山の記事は以下で紹介していますのでご参考までに▼

富山ガラス美術館と隈研吾氏設計のTOYAMAキラリ

富山市のホテル「剱の湯 御宿 野乃」がハイクオリティ・低価格で最高すぎる

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

お知らせ:アジア各国で見つけた雑貨を近々オンライン販売する予定です。本サイト「ゆっこぷー・どっとこむ」でもお知らせ予定ですので、ご興味を持っていただけた方は、サイトをブックマークいただくか、上のボタンからInstagramをフォローいただけると幸いです。販売前の商品を個別に先行販売(10~15% OFF予定)することも可能ですので、どんな商品があるか気になる方はお気軽にDMください。

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