Cha Tra Mueサイアムパラゴン店

【チャトラムー2023】健康ブーム(?)/LINE MAN注文/家用ドリンク 他

こんにちは、チャトラムー(Cha Tra Mue)を愛して止まないゆっこぷーです。チャトラムー(Cha Tra Mue)が「チャトラムー」ではなく「シャトラムー」であることに気がついてからはや一年、またまたバンコクに帰ってきました。最初は違和感があった「シャトラムー」呼びも、今ではなんともなくなりましたが、便宜上 記事内では引き続き「チャトラムー」で通していきたいと思います。

1年ぶりに飲むチャトラムー(Cha Tra Mue)は相変わらずおいしいのですが、色々変わっていることもありましたので、今回は本ブログ3本目となるチャトラムー(Cha Tra Mue)記事をお送りします。前2本もよかったらご一読ください。

バンコクでおすすめしたい飲み物NO.1!格安、激ウマ、大容量のCHATRAMUE(チャトラムー)のお茶
チャトラムー(CHATRAMUE)はやっぱり最高!おすすめメニューとバンコクの店舗

チャトラムー(Cha Tra Mue)とは

チャトラムー(Cha Tra Mue)は1945年に生まれたタイ発祥のアイスティー屋さん。「タイティー」として知られるミルクティーは、チャトラムー(Cha Tra Mue)によって開発されたそう!すごすぎ。チャトラムー(Cha Tra Mue)は現代でも多くの人々から支持されており、名実ともにタイのNo.1ティーブランドです(誇らしい)。

Cha Tra Mueのタイミルクティー
Thai Milk Tea。迷ったらまずこれを試して

ここが変わった!チャトラムー(Cha Tra Mue)

チャトラムー(Cha Tra Mue)の基本的な情報については前2記事でご紹介しているので、今回は2023年の変更点についてご紹介します。

オリジナルメニューの値上げ

まず残念なお知らせですが、チャトラムー(Cha Tra Mue)の一部商品が値上げされています。具体的には”Original”とついている商品が対象で、Thai Milk TeaやMilk Green Teaなどの看板商品を含む9種類が、昨年の40バーツから45バーツに値上げされています。

また商業施設内に入っている店舗ではすでに50バーツになっているところも見かけました。

Cha Tra Mueのドリンクメニュー

SpecialメニューやCoffeeメニューは50バーツのまま据え置きです。

チャトラムー(Cha Tra Mue)に限らずタイでは健全にインフレが進行しており、あらゆるものの値上がりをひしひしと感じます。円安の影響もあり、以前は130円くらいだったチャトラムー(Cha Tra Mue)が今や200円になってしまいました(泣)

甘さがほぼ必ず訊かれるように

コロナ禍が明けた昨年2022年にバンコクに行った際に導入されていた「甘さレベル」。昨年はほとんどの店舗で店員さんから訊かれることがなかったのですが(なので帰国直前までそんなオプションが導入されていることに気がつきませんでした)、2023年の今年は7割くらいの確率で店員さんから甘さレベルを確認されました。

甘さレベルは5段階あり、わたしはどのドリンクでも70%がお気に入り。めちゃくちゃ辛いものを食べるときや、暑い日に屋外で飲む場合は100%がちょうどいいかもしれません。

  • 130% More Sweet
  • 100% Normal Sweet
  • 70% Less Sweet
  • 30% Light Sweet
  • 0% No Sweet
Cha Tra MueのMilk Green Tea
安定のMilk Green Tea

ヘルシーシリーズ登場

わたしは試したことがないのですが、”Healthier Drinks”というカテゴリーも昨年から導入されています(気がつかなかった…)。”Thai Tea Lite” “Milk Green Tea Lite”といったメニュー名となっており、HPを見ると「砂糖不使用&低カロリー」と記載があります。ただこれが通常ドリンクの甘さレベル0%とどう違うのかは試したことがなく不明。

チャトラムー(Cha Tra Mue)は甘くてなんぼなので今後もわたしが試すことはないのですが、もしご存知の方がいらっしゃいましたらぜひコメントで教えてください。

Cha Tra Mue 2023
Hojicha Milk Teaもおすすめ

ビーガンシリーズ登場

昨年行った際には確実になかったのがこのビーガンシリーズ。チャトラムー(Cha Tra Mue)のインスタグラムで宣伝が始まったのが2022年9月からで、今でもTOP固定されているイチオシ商品のようです。

牛乳や練乳の代わりにオーストラリア産のオーツミルクを使っているそうで、値段は65バーツとちょっとお高め。

Cha Tra MueのVeganシリーズ

Healthier Drinkの方は飲む気になれませんが、オーツミルクは好きなので購入してみました!通常のドリンクとは異なるカップに入っています。普通のThai Milk Teaよりスッキリした味わいですが、ベースの味はかなり近い。わたしは普通の方が好きではありますが、乳製品が苦手な方は全然ありだと思います。

Cha Tra MueのThai Tea Vegan
Cha Tra MueのThai Tea Vegan

そしてまさかのタピオカ入りで、意図せず人生ではじめてタピオカを口にしました(全然興味なくて今まで飲んだことがないのでした)。

これらの流れを総合すると、チャトラムー(Cha Tra Mue)もとうとう健康に気を遣う流れになってきている気がしますね…!わたしはそのままのチャトラムー(Cha Tra Mue)支持派ですが、なにせ砂糖が大量に使われているからなぁ。

でもオリジナル製品は残しつつ、より健康的なドリンクが増えることでチャトラムー(Cha Tra Mue)ファンが増えるのであれば、それはそれでいい気もします。みなさんはどっち派でしょうか?

デリバリー注文の増加

また2023年の傾向として、デリバリーの注文がすごく増えていました。昨年2022年は観光客もまだ少なかったこともあり、大人気のサイアムパラゴン店でも全然並ばなかったのですが、今年は人が戻っているのに加えデリバリーの急増で、いつ行ってもめちゃくちゃ並びました。

Cha Tra MueのAssam Milk Tea
大好きなAssam Milk Tea

しかもデリバリーを頼む方は配達料がかかるからか大口で注文する人が多い印象。運悪くそれに当たると、列自体は短いのに待ち時間が長く残念な思いをしました。

LINE MANでチャトラムー(Cha Tra Mue)を注文してみた

ということでわたしもデリバリーアプリのLINE MANでチャトラムー(Cha Tra Mue)を注文してみました!これ本当に便利。注文する時にReady to Drinkタイプではなく原液と氷を別に注文すれば、溶けて薄まることもなく家でおいしいチャトラムー(Cha Tra Mue)を飲むことができるんです。

LINE MANで注文したCha Tra Mue

詳しい注文の仕方はこちらの記事でご紹介しています。

持ち帰り用ボトルは店頭でも買うことができます。ただし、まだまだあまり浸透していないのか若い店員さんに写真を見せながらこれにしたいと言ったところ通じず、後ろにいたベテラン店員さんが「ああ」と納得して作ってくれました。

Cha Tra Mue持ち帰り用ボトル
別ボトルの張り紙。この張り紙を見かけたのは1店舗のみ

チャトラムー(Cha Tra Mue)の袋入り茶葉パウダーを購入してみた

さて、チャトラムー(Cha Tra Mue)好き歴6年目にして初めて、店頭で売られている粉末パウダーを購入してみました。これがおいしければ、大量に買って帰ろうという期待を込めて。

Cha Tra Mueの粉末パウダー
5袋入りのものを購入

裏にタイ語と英語で作り方が書いてあったので、厳密に従って作ってみました。

Cha Tra Mueの粉末パウダー小分けパウチ
中の小分けパウチ。1杯20g

・・・が、これはチャトラムー(Cha Tra Mue)じゃない(泣)まず色味からしてタイティーの色をしてませんし、どう足掻いても薄い。お茶もミルク感も両方とも薄い。お湯で溶かして作るタイプの限界と言いますか、日本のスーパーで売られているミルクティーやカフェラテでもそうなるよなーという感じの味です。やはりタイでしか飲めないのか…?

なお、おすすめはしませんが、日本のAmazonでも売られていました。チャトラムー(Cha Tra Mue)と思わなければ普通にロイヤルミルクティーという感じなので、ご興味ある方はものは試しにどうぞ。

ゆっこぷーのおすすめメニュー

2023年のゆっこぷーおすすめメニューをご紹介したいと思います。チャトラムー(Cha Tra Mue)がはじめての方にはまずThai Milk Teaを飲んでいただきたい気もしますが、タイミルクティー(もしくはタイティー)は今やチャトラムー(Cha Tra Mue)に限らずどこでも飲めるので、それ以外のメニューベスト3をご紹介。

1位:Assam Milk Tea

なんだかんだでよく飲むのがAssam Milk Tea。Assamの芳醇で濃厚な香りがしっかりしていて、まったくミルクに負けません。見た目では違いがわからない商品にCeylon Milk Teaがありますが、セイロンティーの方がアッサムよりスッキリした味わい。こちらももちろんおいしいので、飲み比べてみてください。

2位:Milk Extra Green Tea

2023年から、OriginalのMilk Green Teaに加えMilk Extra Green Teaというのが並ぶようになりました。名前の通りグリーンティー成分が強めになっています。Milk Green Teaもとてもおいしいのですが、スッキリしすぎている感があり、Extraになったことでミルクとの相性が抜群になりました。

2023 7/20 追記:チャトラムー(Cha Tra Mue)のInstagramで流れてきて知ったのですが、通常のMilk Green Teaにはジャスミンのフレーバーが加えられているのだそう。一方のMilk Extra Green Teaの方はグリーンティーのみのため、通常より濃くなってるんですって。なるほど!

3位:Hojicha Milk Tea

おいしくないわけがないHojicha Milk Tea。ほうじ茶の茶葉自体に苦味が少ないため、ミルクティーにした際に他のお茶よりも甘みを強く感じます。そのためHojicha Milk Teaは特に、甘さレベル70%が最適です。

Cha Tra MueのHojicha Milk Tea
Ceylon Milk TeaとMacha Milk Tea

ゆっこぷーがおすすめしないメニュー

さいごに、「そんなのあるのか!」と思われるかもしれませんが、チャトラムー(Cha Tra Mue)信奉者のゆっこぷーがおすすめしないメニューもご紹介します。

まずはコーヒー系のドリンク。これまでにThai Coffee, Mocha, Tra Mue Coffee, Thai Mochaを飲んだことがありますが、確実に言えるのは「チャトラムー(Cha Tra Mue)はお茶系がおいしい」ということ。

おいしくないわけではないのですが、バンコクにはコーヒーのお店が本当にたくさんあるので、あえてチャトラムー(Cha Tra Mue)でコーヒー系を飲む必要がないなというのが正直な気持ちです。

Cha Tra MueのThai Mocha
Thai Mocha

なおお茶系のドリンクでも、ミルクを使っていないドリンクはあまりおすすめしません。わたしもあまり飲んだことがあるわけではないのですが、数少ない機会で失敗しました。特に「おいしくない」ではなく「まずい」と感じたのはPlum Red Tea。プラムがものっすごく酸っぱくて濃くて、最後まで飲みきれませんでした。

Cha Tra MueのPlum Red Tea
チャトラムー(Cha Tra Mue)で初めて”マズい”と感じたPlum Red Tea

最近、チャトラムー(Cha Tra Mue)について調べる人が増えている感じがして、本当にうれしいです。はじめてチャトラムー(Cha Tra Mue)をバンコクで飲んだ日からずっと日本で広めたいなと思い続けています。もしチャトラムー(Cha Tra Mue)についてこんな情報もほしい!などリクエストありましたら、ぜひコメントいただけるとうれしいです。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

お知らせ:アジア各国で見つけた雑貨を近々オンライン販売する予定です。本サイト「ゆっこぷー・どっとこむ」でもお知らせ予定ですので、ご興味を持っていただけた方は、サイトをブックマークいただくか、上のボタンからInstagramをフォローいただけると幸いです。販売前の商品を個別に先行販売(10~15% OFF予定)することも可能ですので、どんな商品があるか気になる方はお気軽にDMください。

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