バンコク滞在中に何度も利用したのがセントラルワールドに入っているフードコート。バンコクにはおいしいレストランがたくさんありますが、円安の昨今これらのレストランでしっかり食べようとするとそこそこお値段が張るのも現実。そんな時に強い味方になってくれるのがフードコート。もちろんレストランのようなおしゃれさは期待できませんが、早い・安い・おいしいの三拍子揃っておりおすすめです。
Contents
セントラルワールドのフードコートはどこにある?
まずはセントラルワールドについて軽くご紹介します。
セントラルワールドとは
セントラルワールドはBTSサイアム駅からスカイウォークで直結している巨大なモールです。以前は伊勢丹が入っている商業施設として知られていましたが、伊勢丹自体はコロナ禍の2020年8月に閉店してしまいました。
セントラルワールドは8階建てのビルで、とにかく巨大!上の写真に写っているような円の形をしたフロアの他に、2本の長いフロアが南北に伸びており、初めていく方は間違いなく迷子になると思います。
バンコクの巨大モールの中で個人的に1番好きなのがセントラルワールド。コテコテのブランドものが並ぶサイアムパラゴンはいつも人でごった返してますし(特にフードコートは人だらけ)、ICON SIAMは川向こうなのでとにかく行きづらい。セントラルワールドは本当にちょうどいい感じなのです。
フードコートは7階!
セントラルワールドのフードコートは建物の7階にあります。このフードコートの名前は「foodwOrld」。セントラルワールドの名称はなぜか「O」が全部大文字になっていて読みにくいのがポイントです。
BTSのスカイウォーク側から入った場合、建物の1番奥まで行ってエスカレーターで7階まで上がる必要があるため、建物に入ってから10分ほどかかるのが難点ではあります。ただその分、サイアムパラゴンのようにバカ混みしてないのがよいです。
セントラルワールドのフードコートfoodwOrldのおすすめポイント
続いてセントラルワールドのフードコートをおすすめする理由をご紹介します。
安くておいしい
もっとも大切といっても過言ではないのが味と値段ですよね。その点、foodwOrldはバンコク中心街とは思えないリーズナブルな価格でおいしい料理をいただくことができます。
たとえばこちらのタイ料理のお店ではガパオやチャーハンなどのメジャーな料理が60バーツから提供されています。エビなどのシーフードが入ると少し高くなりますが、それでも90バーツや100バーツなど。
また片手で食べられるような屋台料理も多く提供されており、イカ串は本当に美味です。タイ料理の一皿は一般的な日本人にとっては少し物足りなく感じることが多いと思うので(量的に)、少し足りないなと思った時に安く買えるのは本当に魅力的。
夫がどハマりしていたトムヤムスープのインスタント麺にたっぷり野菜を載せたこちらの一品は50バーツ。セントラルワールドで働く従業員の方などもよく食べているのを見かけました。
お店の種類が豊富!
foodwOrldでは、とにかくさまざまなタイ料理のお店が入っています。
またタイ料理のほかにベトナム料理や中華料理のお店も入っており、毎日行っても飽きません。
ミシュランを獲得した店舗もある
中にはミシュランやwong nai(タイでNo.1のレストランレビューサイト。現在はLINE MANと合併している)で受賞しているお店もあります。
広いので混みすぎない
セントラルワールドのフードコートは本当に広く、端から端までお店を見て回るのが大変なほど。ランチや夕食時になると地元の方で賑わいますが、座席数がたくさんあるため混んでいても座席難民になることは基本的にありません。
写真やディスプレイが多め(タイ語がわからなくても注文できる)
地元の方で賑わうfoodwOrldですが、食品サンプルがたくさんあり観光客にも優しい設計になっています。
またこのように惣菜が大皿に並べられているお店もちょこちょこあり、指差しでお皿に取り分けてもらうこともできます。
チャトラムーがすぐ飲める
わたしにとってとても嬉しいのが、チャトラムーがフードコート内にあること!辛いタイ料理を食べる時などはなくてはならない一品です。店舗によってはいつでも行列が絶えませんが、セントラルワールドのチャトラムーは基本的に列が短め。料理を注文して呼ばれるまでの間に購入するのがおすすめです。
チャトラムーについての詳しい紹介はぜひこちらの記事をご覧ください。
すぐ近くにおいしいパン屋さんなどもある
foodwOrldの隣には「グルメマーケット(Gourmet Market)」と呼ばれる高級スーパー(と言っても日本と同じくらいの価格)が入っており、わたしはフードコートで夕飯を食べた後によく翌日の朝食を買って帰っていました。
バンコクのパンは総じてそんなにおいしくないのですが、セントラルワールド7階に入っているパンはそこそこいけます。
セントラルワールドのフードコートの利用方法
最後にセントラルのフードコートの利用方法をご紹介します。
キャッシュカードを購入する場合
他のバンコクのフードコートと同じく、foodwOrldでも現金で支払うことはできません。このフードコート専用のキャッシュカードにチャージするか、あとで紹介するラビットカードを利用するしかありません。
なおキャッシュカードはフードコートごとに独自のキャッシュカードが発行されているため、フードコート間で使い回すことはできずfoodwOrldではfoodwOrld専用のカードにチャージする必要があります。
わたしはfoodwOrldで一度もキャッシュカードを利用していないためもしかしたら間違っているかもしれませんが、一般的にフードコートのキャッシュカードは発行時に手数料分が差し引かれた金額がチャージされ、同日中に払い戻す必要があります。払い戻す際に手数料分も戻ってきますが、なかなかに面倒です。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
ラビットカード(Rabbit Card)を利用する場合
そこでおすすめなのが、ラビットカード(Rabbit Card)を利用すること。ラビットカードは日本のSuicaのようなカードで、BTSスカイトレインの他コンビニなどさまざまな場所で利用することができます。
ラビットカードを1枚持っておけば、毎回フードコートでキャッシュカードを購入する必要がなく、店前の端末にカードをかざすだけでOK。BTSに乗る際もいちいちチケットを買う必要がないので本当におすすめです。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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