プーケット2泊目は、プーケットの北にある JWマリオットプーケットリゾート&スパ(JW Marriott Phuket Resort & Spa)というホテルに宿泊しました。名前の通りマリオット・ボンヴォイ系列のホテルです。
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プーケット国際空港から車で25分ほど
大型リゾートホテルに宿泊するのはかなり久しぶりで、コロナ前に泊まったバリ島のムリアリゾートを思い出しました。雰囲気がものすごく似ている。
南国感とコロニアル様式が融合したような内装が素敵。リゾートホテルらしく、壁はなく開放的な雰囲気です。
プーケット国際空港はプーケット島の北側に位置していますが、JW マリオットプーケットはそのさらに北にあります。有名なパトンビーチをはじめとした観光エリアは南側にあり、空港から車で1時間かかる模様。そのためJWマリオットプーケットに宿泊する場合は、観光エリアへのアクセスはなかなか難しいです。
JWマリオットプーケットはレセプションを挟んでプールなどの共用施設を挟んで宿泊棟が「コの字」型をしています。
私たちのお部屋はビーチに近い側だったため、レセプションからかなり距離があり、外からではわからないその広さにびっくりしました。
今回はお部屋のアップグレードはなし
今回は夫の無料宿泊特典を利用しました。夫はマリオット・ボンヴォイのゴールド・エリートホルダーのため、元よりアップグレードは厳しいだろうなぁと思っていましたが、案の定アップグレードはなしでした。
ただ、実際にお部屋に行ってみると無料宿泊特典で予約できるお部屋も十分広くてびっくり。
1階の中庭に面しているお部屋で、ものの10秒でプールにアクセスできる立地でした。都市型ホテルだとグレードアップ=上層階となりますが、プール付きリゾート型ホテルの場合プールアクセスのある地上階の方がハイグレードがとされることが多いです。
アップグレードされていないのに結構いいお部屋やないかい。
お座敷のようなスペースもあり、庭を眺めながらゆっくりできるようになっています。
水質は問題あり…?
前日に宿泊したザ・ナカアイランド(The Naka Island)は、浴槽が完全屋外にあり蚊に刺されるのが嫌で入ることができなかったのですが、JWマリオットプーケットでは浴槽がちゃんと屋内にありました(当然 笑)。
浴槽と別にシャワーブースもあり普通なら言うことなしなんですが、水質はかなり悪め。タイに限らず水道水が飲めない国でお湯を張ると水が黄色いことがありますが(ヨーロッパでもたまにあります)、ここの黄色さは人生で1番だったかもしれません(自重して写真は載せません)。
たまに神経質になりすぎて実は「照明の色が反射しているるだけだった」ということもないこともないですが、白色照明だけにして見てみてもかなり黄色かったです。
ザ・アテネホテル バンコク(The Athene Hotel Bangkok)などバンコクのホテルでも水質の悪さは何度か食らっているので、「まぁまたか」という感じではありますが、口をゆすぐ時も金属的な変な味がしたので、できれば水道水はあまり使わないほうがいいかと思います。
ちなみにJWマリオットプーケットではミネラルウォーターは無料で、レセプションに電話すればすぐに持ってきてもらえます。英語での会話が不安な方はマリオット・ボンヴォイのアプリからテキストメッセージで連絡するのもおすすめです。
ウェルカムギフト
これがデフォルトかどうかわからないのですが、お部屋に入るとベッドの上にかわいい装飾がされていました。枕には見たことない刺繍が…新婚旅行に来ているような気分になります笑
サイドテーブルには、ウェルカムメッセージとクッキーをご用意いただいていました。
蚊との戦いはどこまでも…
1階のこのお部屋には外でくつろぐスペースも用意されています。
ただ、実際にここが使えるかというと蚊がいるせいで難しく、宝の持ち腐れ状態。まあこれだけ水辺と自然が近ければしょうがないですよね…
お部屋の入口側も外廊下ですし、お部屋にも蚊がしっかりちゃっかり数匹入ってきていました。刺されるのも嫌ですし、タイの場合はデング熱の危険性もあるということで日本にいる時以上に全力で退治する必要があります。
ザ・ナカアイランド(The Naka Island)では殺虫剤、虫除けスプレーに蚊取り線香とフルセットで用意してくれていましたが、JWマリオットではこれといったものが見つかりません。
そこでレセプションに電話をかけて聞いてみると、机の引き出しに入ってるはずとの回答。探してみると見たことのない小さな青いタブレットが見つかりました。
これが蚊対策グッズ?と半信半疑ながら調べてみると、蚊除け用のものだと判明!専用の設置機が必要らしいので夫と手分けして探したところ、部屋の隅っこにこちらが見つかりました。
ネット上の情報を見ながらセットし、スイッチオン!無味無臭のため正しく動いているか分かりませんが、これで安心して眠れます。
JW Marriottプーケットの施設
広大なJWマリオットプーケットの敷地内には、さまざまな施設があります。
プール
JWマリオットプーケットの売りはなんといってもプール。あいにくの天気で写真ではあまりきれいに見えませんが、晴れた日にはさぞかし泳ぎ甲斐があるでしょう。
これらのプールはなんと水深が2mあるようで、競泳プール並みの深さ。リゾートに似つかわしくなく本格的に泳げる人用です。
レストラン・バー
建物内には和食を含むいくつかのレストランやバーがあります。これらのレストランはかなりお値段高めなので、あとでご紹介する近場の施設で食べるのが現実的です。
ビーチ
ホテルの敷地内からそのまま歩いていけるビーチ。ローシーズンのため海で泳いでいる人はいませんでしたが、ハイシーズンは泳ぐこともできそうです。
ビーチ沿いにはビーチバレーコートなども用意されており、ちらほら遊んでいる人を見かけました。
そのほかにも卓球台、チェス、アーチェリーなどが用意されており、子供でも大人でも遊べるようになっていました。
晩ごはんは歩いて5分ほどの商業施設にて
先ほども書いたように、JWマリオットプーケット内のレストランでごはんを食べようとするとバカ高いので、晩ごはんは近くのレストランで食べることにしました。
歩いて5分ほどで行くこともできますし、ホテルからゴルフカートで送迎してもらうことも可能です。水着などを売っているお店も入っているので、万が一忘れた場合なども安心。
タイ料理店や韓国料理店がいくつか入っています。1階のタイ料理店に入ってボートヌードルをいただきました。普通においしい。ホテルほどではないとはいえリゾート価格なのかと思いきや、どれも200バーツしないほどで全然ありでした。
日本人に人気なホテル?
ローシーズンということもあってか、タイに2週間いても日本人とほとんど遭遇しなかったのですが、このJWマリオットプーケットでは4組ほど見かけました。大型リゾート施設ということもあり、大手旅行会社と提携しているのかも?と思ったり。
日本食のレストランもありますし、もしかしたら日本語が話せるスタッフの方もいらっしゃるのかもしれません。
JW Marriottプーケットでの朝食は次の記事でご紹介しています。
Marriott Bonvoy系列のホテルで多大な特典を享受できるのがMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。カード保持のみでMarriott Bonvoyゴールドエリート、年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートのエリート資格が付与されます。家族カードの発行は1枚目まで無料なので、本カードと家族カードで年間金額を達成することも可能です。貯まったポイントはMarriott Bonvoy系列のホテルで利用できるほか、ANAをはじめとした各種ポイント(マイル)と交換できます。カード更新特典として50,000ポイントまでの世界各国のホテルに1泊できる無料宿泊特典を付与されます。
* ANAマイルと交換する場合、60,000ポイント=25,000マイルとなります。通常利用の場合100円で3ポイント付くため、利用金額の1.25%がマイルとなる計算です。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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