メルボルンで1番行ってよかったのがメルボルン・スカイデッキ。メルボルン中心地の南「サウス・バンク」に位置する高層ビルの88階にある展望台で、メルボルンの街並みを360° 楽しむことができます。水辺が近く、山など遮るものがないためまさに絶景!これまで様々な都市で展望台に登ってきましたが、1番満足度の高い展望台でした。
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メルボルン・スカイデッキとは
メルボルン・スカイデッキは、高さ297m・92階建ての「エウレカ・タワー」の88階にある展望台です。スカイデッキとその1階上にあるレストラン「エウレカ89」以外の部分はアパートとなっており、部屋数はなんと全571室!
メルボルン・スカイデッキは南半球で1番高い展望台。
ちなみにエウレカ・タワーの上部10階は純金(24K)で覆われているそうです(高すぎて見えないのになぜ…こだわりがよくわかりません)。
いざLet’s Go!
メルボルン・スカイデッキの最寄りのトラム停留所はフリンダース・ストリート駅。フリンダース・ストリート駅が建つ通りをフリンダース・ストリートというのですが、フリンダース・ストリートはトラムの無料ゾーンの最南端ライン。そのためメルボルン市内の中心地からフリンダース・ストリート駅までは無料でトラムに乗って移動することができます。

停留所の目の前にフリンダース・ストリート駅の改札と地下道がありますので、地下道を通って駅の反対側へ。駅を抜けたすぐ先にヤラ川があるので、エヴァン・ウォーカー橋を渡って川向こうのサウス・バンクへ。


エウレカ・タワーはサウス・バンクの中でも一際高いビルなのですぐにわかると思います。エントランスにあるこの蜂のオブジェが目印です。

チケットの種類&購入方法
わたしは当日エウレカ・タワーの1階でチケットを購入しました。(オーストラリアの)夏の観光シーズンでしたが、特に並ぶことなくすぐに購入完了。VT体験がセットになったチケットや、後でご紹介する “エッジ(EDGE)” 体験が含まれたチケットなどいくつか種類がありましたが、わたしが購入したのは展望台にアクセスできる1番安いチケット。

EDGE体験をする人は一定数いそうでしたが、VRを利用している人は一人も見かけませんでした。展望台× VRは最近どこの国でも見かけますが、大成功している例を見たことがありません。

なお当日チケットは34AUD(オーストラリアドル)だったのですが、このブログを書くために公式サイトを確認したところなんと28AUDでした(泣)購入から6ヶ月間有効で、購入時に日時を指定する必要がない親切設計。メルボルン・スカイデッキに行かれる場合はぜひ事前にWebからチケットを購入して行ってくださいね。6AUDの違いはでかい!
88階までたった38秒!
チケットを見せて奥のエレベータまで進みます。途中メルボルンの街のジオラマがあったり、誰も使っていないVR施設を横目に見つつエレベータへ。ここでもまったく並ぶことなくスムーズに進めました。

エレベータは平均9m /秒のスピードで昇降し、88階を38秒で駆け抜けます。こういう展望デッキあるあるの「全然揺れないエレベータ」に反し、案外揺れて逆にびっくり(笑
展望フロアからの絶景
1階のひとけのなさとは裏腹に、展望フロアにはたくさんの人が!(ゆえに展望フロア内の写真が撮れませんでした)

メルボルンは水辺が近く、市内中心地に緑地も多いので、同じ大都市でも東京やバンコクとはかなり印象が違います。

ブログトップの写真に比べて全体的に黄色みがかっているのはガラスを通しているため。こればっかりはどうにもならないですよね…場所によってはやたら青みがかっているガラスもありました。

ガラスに遮られない屋外テラスも!
ガラスなしで写真を撮りたいなぁと思いながら展望台を一周していると、なんとなんと!その願いが叶う場所がありました。

本当に小さいテラスエリアなのですが、ガラスではなく金網で仕切られている屋外エリアです。

ここの金網にスマホをくっつけてカメラを金網の間に設置すれば、金網なし・ガラスなしの絶景を撮影することができます。
張り出したガラスに乗れる “EDGE”
そしてこのテラスから見えるのが、例の “エッジ(EDGE)”。

展望台から3m突き出したガラスの上に乗ることができます(要追加料金)。エッジに使われているのは厚さ4.5cmの強化ガラスで、10トンの重さまで耐えることができるのだそう。
営業日時
メルボルン・スカイデッキは基本的に毎日お昼の12時からオープンしています。閉館時間は季節によって異なり、おおむね夏時間(日本の秋〜春)は22時まで、冬時間(日本の春〜秋)は21時までのようでした。

クリスマス当日は全日休館のほか、ボクシングデー(クリスマスの翌日)やおおみそか、元日などは営業時間が異なるようですので要注意!ちなみにわたしはクリスマス・イブに訪れましたが、通常営業でした。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。23年6月バンコクに新築コンドを購入。一児の母(23年・24年は妊娠・出産に伴い更新少なめ)最新の旅の写真はInstagramで投稿中。