リッツ・カールトン メルボルン宿泊記

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 高層絶景ビューの大満足滞在

2023年の年末に人生で初めて、リッツ・カールトンに宿泊してきました。学生の頃から憧れがあったものの、到底手が出ないと思っていた高級ホテル、リッツ・カールトン。日本では高すぎて手が出ず、第2の故郷バンコクにはリッツがなくこれまで行けずじまいでしたが、ダメ元で調べてみるとメルボルンのリッツが高すぎないことが判明し、この度宿泊することにしました。

リッツ・カールトン メルボルン到着!

リッツ・カールトン メルボルンは、空港直結バスのバスターミナルもあるサウザン・クロス駅から徒歩5分ほどの場所に位置しています。立地からして完璧。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 エントランス

エントランスには名物のドアマンが待機しており、出入り時にスムーズにドアを開けてくださいます。この1階の入り口でボーイに大きな荷物を預け、別のコンシェルジュの方に案内されてエレベーターホールへ。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 クリスマスツリー
ホリデーシーズンのため大きなクリスマスツリーがありました

リッツ・カールトンが入っているビルは80階建て!最上階の80階がフロントとなっており、1階から80階までは直通のエレベーターに乗って行きます。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 建物

コンシェルジュの方によると、メルボルンのリッツ・カールトンは2023年3月にオープンしたばかりなのだそう。何も知らずに予約しましたが、期待が高まります!

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 エレベーター
パネル式のボタン ホテルでは初めて見ました

リッツ・カールトン メルボルンの客室

最上階80階にはフロントの他に朝食会場やアフタヌーンティーなどがいただけるラウンジがあり、全面ガラス張りのため景色がものすごくいい感じ!写真を撮りたかったのですが他のお客さんも多かったので自粛しました。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 廊下
廊下 重厚感があるのに暗すぎる完璧です

もちろん1番安いお部屋を予約しましたが、マリオット・ボンヴォイプラチナエリート特典で2ランクお部屋をアップグレードしていただくことができました。いつもありがとう、マリオット…!

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 客室1

お部屋に入ると自動でスクリーン・カーテンが上がり、そこには絶景が!

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 客室からの眺め(ベイビュー)

ドッグランズ・スタジアムを真下に望む「ベイビュー」のお部屋にしてくださっていました。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 客室からの街並み

あとでご紹介するプールから見えるのはシティビューなのですが、圧倒的にベイビューの方がきれい。メルボルンには他にも高層ビルが多く立ち並んでおり、街ビューだとあまり視界が開けないのです。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 客室2

お部屋の中に人感センサーがあるのか、部屋を一定時間空けると常にスクリーンカーテンが下がっており、帰ってくると自動で開きます。遮光カーテンもボタンひとつで開閉が可能。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 客室3

リッツ・カールトンは伝統的なホテルのイメージが強かったので、ものすごくモダンな設備にびっくり。さすが去年開業しただけのことはある。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 ウェルカムギフトのピノ・ノワール

ウェルカムギフトとしてピノ・ノワールが置かれていました。残念ながらわたしはアルコールが苦手なので飲めませんでしたが、きっといいものなのでしょう。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 バスタブ

バスルームも高級感たっぷり。写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、人生で1番大きくて深い浴槽でした。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 洗面台

バスタブとシャワールームはもちろん独立しており、アメニティもいい香りのするものばかり。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 シャワールームとトイレ

ウォークイン式のクローゼットまであって、お部屋を広々と使えます。洗面台以外にお化粧スペース?と思われる場所まであって、ここに住みたすぎる。

ミニバーのネスプレッソカプセルは6個中4個がデカフェ。わたしがデカフェしか飲まないの知ってたのかな?(なわけないw)いずれにせよありがたすぎます。

リッツ・カールトン メルボルンの共用施設

ビルの64階が共用部となっていて、プール・ジム・スパがあります。客室と共用部ヘは専用のエレベーターに乗る必要があり、1階から80階に登る時に使ったエレベーターは使うことができません。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 エレベーター乗り場

また客室から1階に降りる場合は、1度80階に上がって直通用のエレベーターに乗り換える必要があります(最近この手のホテルが増えてきましたよね)。

プールへは、水着の上にお部屋にある上質なバスローブを来て向かいます。プールはあまり大きくはありませんが、プールの周りにソファベッドがたくさん置かれていて極楽。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 プール
夕方からものすごく曇ってまったくいい写真が撮れていませんw

マリオット・ボンヴォイのホテルではプールを使う人はどこの国に行ってもほとんどいないのですが、リッツ・カールトンでは子どもから大人までそれなりの人数がいました。子どもからこんなところに泊まれるなんて世界が違いすぎる。

仕事で疲れて残念ながら夜のプールには行けなかったのですが、夜は夜で雰囲気がよさそう。24時間利用できるのが素晴らしすぎます(大抵のホテルは利用時間に制限あり)。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 ジム(有酸素マシン)
こちらは昼に散策した際の様子

同じ階にあるジムは、有酸素マシンエリアと無酸素マシンエリアのほか、なんとヨガ専用ルームまであります。ジムはわたしが宿泊したお部屋と同じベイビューの方角なので、景色だけで言えばプールよりもジムの方がきれいです。

リッツ・カールトン メルボルンの朝食

少しだけ残念だったのが朝食。マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート特典で通常であれば無料でいただくことができるのですが、リッツ・カールトン メルボルンではビュッフェ朝食の提供はなくアラカルトメニューだけということで別料金でした。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 朝食会場
残念ながら翌日朝も曇り。雲の中でほとんど何も見えません

値段が怖いと思いながらも、行かないわけには行かない!と80の朝食会場に足を運びました。

値段自体は全然高くなく、洋食メニュー単品が20〜30AUD(1,800〜2,700円)程度。どちらかというと問題は、ベーグルサンドなど「高級ホテルでこれ?」というメニューが多く、やむなしクレープにしてみました。

リッツ・カールトン メルボルン宿泊記 朝食のクレープ

たいへん普通のお味です。まあオーストラリアアジア系の料理しかおいしくないから仕方ないw

リッツ・カールトン メルボルンのラウンジ

エレベーターの表記を見るに、79階に「リッツ・カールトン・クラブ」というものがあり、こちらがクラブラウンジだと思うのですが、わたしは入ることができませんでした。

マリオット・ボンヴォイの他のホテルであれば、プラチナエリート以上でクラブラウンジにアクセスができるのですが、リッツ様ではプラチナエリート程度ではまったく太刀打ちできませんでした。

リッツ・カールトンの直接の会員になる必要がありそうな気がします。

宿泊費と獲得ポイント

さて最後にこちらのホテルが今回いくらだったのかご紹介したいと思います。

ダダダダダダダダダ・・・・じゃん!

470AUD(約45,000円)でした。決して安くはありませんが、高すぎもせず、このクオリティのお部屋であれば全然ありだなと思いました。もちろん価格は日にちや予約タイミングによってダイナミックに変わりますので、いつもこの価格で泊まれるわけではありませんが、わたしみたいに「一度リッツ・カールトンに泊まってみたい!」という方にはアリな選択肢ではないでしょうか。

なお今回の宿泊では、5,605マリオット・ポイントを獲得しました。内訳はベースの3,070ポイントにエリートボーナスの1,535ポイント(プラチナの場合+50%)、それにウェルカムギフトの1,000ポイントとなっていました。宿泊で10%前後のポイントが返ってくるのもマリオット・ボンヴォイのいいところ。

また1年仕事を頑張って、今年もいいホテルに泊まりたいと思います!

Marriott Bonvoy系列のホテルで多大な特典を享受できるのがMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。カード保持のみでMarriott Bonvoyゴールドエリート、年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートのエリート資格が付与されます。家族カードの発行は1枚目まで無料なので、本カードと家族カードで年間金額を達成することも可能です。貯まったポイントはMarriott Bonvoy系列のホテルで利用できるほか、ANAをはじめとした各種ポイント(マイル)と交換できます。カード更新特典として50,000ポイントまでの世界各国のホテルに1泊できる無料宿泊特典を付与されます。

* ANAマイルと交換する場合、60,000ポイント=25,000マイルとなります。通常利用の場合100円で3ポイント付くため、利用金額の1.25%がマイルとなる計算です。

以下の紹介ページからのご入会で45,000Marriott Bonvoyポイントが付与されます。ご興味がございましたらぜひご利用ください(ポイントの付与条件など詳しくはページ内に記載がありますので、よくご確認の上お申し込みください)。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

お知らせ:アジア各国で見つけた雑貨を近々オンライン販売する予定です。本サイト「ゆっこぷー・どっとこむ」でもお知らせ予定ですので、ご興味を持っていただけた方は、サイトをブックマークいただくか、上のボタンからInstagramをフォローいただけると幸いです。販売前の商品を個別に先行販売(10~15% OFF予定)することも可能ですので、どんな商品があるか気になる方はお気軽にDMください。

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