オランダからポーランドへ向かう飛行機が朝10時半だったため、前日はマリオット・ボンヴォイ系列のカジュアルホテルであるMoxyアムステルダム・スキポール空港に宿泊することにしました。空港直結ではありませんがスキポール空港から15分おきにシャトルバスが出ています。Moxyはマリオット・ボンヴォイ系列ホテルの中でも「セレクト」に分類されるホテルなので、豪華さは期待できませんが、その分リーズナブルな価格で快適に過ごすことができます。
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Moxyアムステルダム・スキポール空港の立地と送迎
まずは立地について。Moxyアムステルダム・スキポール空港は空港直結ではありません。地図で見ると空港の敷地の端っこにあるように見えるのですが、歩ける道があるわけではないので空港からの移動はシャトルバスかタクシーとなります。
シャトルバスは到着ロビーフロア(グラウンドフロア/0階)のバスターミナルから出ています。プラットフォームはA9-13。空港の出口にA~Dまでアルファベットが振られていますが、この出口Aとは関係ありません。スキポール空港はひらがなの「く」のように折れ曲がった形をしており、A9-13のプラットフォームはちょうど「く」の折れ曲がり部分にあります。
![アムステルダム・スキポール空港A9-13のバス乗り場](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/3923545D-A659-42FC-8F9F-93CB314C733F.jpeg)
![アムステルダム・スキポール空港のバス停](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/C9A1B5D3-7489-439B-AC73-123398D9709D.jpeg)
シャトルバスは毎日5:45〜23:30に15分間隔で運行されており、空港からホテルまでは無料。ホテルから空港までは事前予約の上、マリオット・ボンヴォイメンバーは3.5€、メンバー以外の方は4.5€です。予約が完了するとチップがもらえるので、当日はこれを運転手に渡して乗り込みます。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のシャトルバス引換券(表)](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/65ECBE1C-F012-45EA-BBF1-11980309BD93.jpeg)
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のシャトルバス引換券(裏)](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/1D4520B9-D7BF-4272-953E-48C669B8D705.jpeg)
シャトルバスはMoxyの他に道路を挟んでお隣のNH Hotelにも停まります。そのため空港からはMoxyかNH Hotelと記載してあるバンに乗り込んでOKとのことでした。停車順は空港→NH Hotel→Moxyです。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の送迎バス](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/F046EFF4-313D-4376-83A0-ACE26C29F8C1.jpeg)
Moxyアムステルダム・スキポール空港の客室
他のMoxyホテルと同じく、客室はスッキリと最低限のものが装備されている感じ。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の客室](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/DBF37ED4-A910-4BA1-B5E7-08BE76A74825.jpeg)
クローゼットはなく、壁に掛ける形です。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の客室スペース](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/55A01F74-4354-41A6-9523-EBF15F4FE70F.jpeg)
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のデスク](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/DC56916D-37C0-4FF5-A431-B43FCFBE4C9E.jpeg)
これはMoxyアムステルダム・スキポール空港に限らずMoxyブランド全体に言えることですが、わたしの1番の不満は客室にケトルがないこと(レセプションに訊いてもそもそも用意がない)。どうするかというと、グラウンドフロアにあるラウンジまでいちいちお湯を取りに行く必要があります。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のバスルーム](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/C50A06BB-772F-4BED-B8A5-8A3903C8ECC1.jpeg)
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のシャワー](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/290640F3-D1C2-4A98-ACBD-8EC343C3B58E.jpeg)
ラウンジで無料でコーヒーがいただけるのはよいのですが、お湯はせめて自分の部屋で淹れさせてほしいと思ってしまいます。ちなみに冷蔵庫もありません。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の客室からの眺め](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/FF0DB713-636D-4696-84EA-08DA281FEA13.jpeg)
Moxyアムステルダム・スキポール空港の共用ラウンジ
他のMoxyブランドのホテルと同じように、Moxyアムステルダム・スキポール空港にも宿泊者が自由に使えるラウンジエリアがあります。ここは特に広め。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のロビー](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/EF089549-13EB-4E48-BDED-1055CC2D6184.jpeg)
色々なタイプの席が用意されているので、コーヒー片手に作業が捗ります。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のラウンジ(窓際)](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/6FC30A78-5396-4CC6-8E55-A0BAFD9A0ECB.jpeg)
![Moxyアムステルダム・スキポール空港(ブランコシート)](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/82A7A67C-4E4A-47E6-AA19-7871FC71E43D.jpeg)
コーヒーマシンではいつでも無料のコーヒーやお茶を飲むことができます。Moxyユトレヒトではカフェラテやカプチーノも無料で飲むことができたのですが、Moxyアムステルダム・スキポール空港ではミルクが入った飲料は有料。ケチらなくてもいいのに・・・
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のセレクトティー](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/629EF50D-7BC8-486A-97CD-701FA7B2BB3B.jpeg)
![Moxyアムステルダム・スキポール空港のコーヒーメーカー](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/140C5E14-B4B8-4FCC-B2DE-E78EB4A24820.jpeg)
お皿やカトラリーは朝食の時間以外も用意されているので、買ってきたものを部屋で食べたい時もここから持っていってOK。
Moxyアムステルダム・スキポール空港の朝食
最後に軽く朝食のご紹介です。ホテル朝食といってもMoxyの場合朝食のラインナップはかなり限定的。アメリカン・ブレックファーストの食材が一通り並んでいます。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の朝食](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/CDA9B4C4-9A6A-4B17-9580-244F7E4121D7.jpeg)
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の朝食(ドライフルーツ)](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/4F2FCD9C-FC1B-4B94-8880-3775426E6B0A.jpeg)
ホテル朝食といってもMoxyの場合朝食のラインナップはかなり限定的。アメリカン・ブレックファースト用の食材が一通り並んでいます。サラダ、ヨーグルト、パン、シリアル、コーンフレーク、卵料理、ベーコンなどです。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の朝食(サラダバー)](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/78AE9196-A3D0-438E-9919-E29EF2AB7FA8.jpeg)
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の朝食(パン)](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/DF440810-A332-4F06-8896-6E6E93E82A8F.jpeg)
今回完全にミスりまして、どうということない朝食に15€も払う羽目に…。というのも、数日前に宿泊したMoxyユトレヒトでは全員朝食が無料で好きに食べることができたので、Moxyアムステルダム・スキポール空港でもてっきり同じだと思っていました。
またマリオット・ボンヴォイのプラチナ・エリート資格を持っていることで朝食無料となるブランドも多いため、今回も勝手に無料だと思っていたら、まさかの有料でした(チェックアウト時に判明しましたw)。スキポール空港は朝から開いているお店も多いので、空港で何か食べればよかったかも。みなさまもお気をつけください。
![Moxyアムステルダム・スキポール空港の朝食プレート](https://yuccopooh.com/wp-content/uploads/2023/02/138527F0-A3B9-4B5B-9325-229D3D0FF13D.jpeg)
今回の宿泊で得られたマリオットポイント
今回はマリオット・ボンヴォイポイント16,500ポイントを利用して宿泊しましたが、後日宿泊ポイントとして746ポイントが付与されていました。チェックイン時にウェルカムギフトとして500ポイントいただいていたので、残りの246ポイントは朝食分でしょうか。15€(当時のレートで約2,250円)なので、ちょうど10%分が付与されている模様。
Marriott Bonvoy系列のホテルで多大な特典を享受できるのがMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。カード保持のみでMarriott Bonvoyゴールドエリート、年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートのエリート資格が付与されます。家族カードの発行は1枚目まで無料なので、本カードと家族カードで年間金額を達成することも可能です。貯まったポイントはMarriott Bonvoy系列のホテルで利用できるほか、ANAをはじめとした各種ポイント(マイル)と交換できます。カード更新特典として50,000ポイントまでの世界各国のホテルに1泊できる無料宿泊特典を付与されます。
* ANAマイルと交換する場合、60,000ポイント=25,000マイルとなります。通常利用の場合100円で3ポイント付くため、利用金額の1.25%がマイルとなる計算です。
以下の紹介ページからのご入会で45,000Marriott Bonvoyポイントが付与されます。ご興味がございましたらぜひご利用ください(ポイントの付与条件など詳しくはページ内に記載がありますので、よくご確認の上お申し込みください)。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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