360°回転式レストラン 「オー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)」 シドニー市内の全部が地上47階から!

シドニー滞在最終日は、回転式レストラン「オー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)」で素敵な夜を過ごしました。

回転式って回るの…?とお思いのみなさん、そうです、回るんです!我らも体験するまでは、回るってどんな風に…?という感じでしたが、回転についてはまた後ほど…

予約必須の人気店

こちらのお店は、ランチ/ディナーともに予約必須のお店で、予約前24時間を過ぎてからのキャンセルは1人あたり50豪ドルのキャンセル料が取られます。なかなかにきびちい。。。

わたしたちが予約をしたのは2日前でしたが、その時点で空いているのは翌土曜日の21時〜か、日曜の17時〜 17時半〜のみ。人気の時間帯は漏れなく埋まっていました。

21時はちょっと遅すぎるよね…ということで、日曜日の17時半に席を押さえました。ふぅ、楽しみすぎる!

よくわからない服装規定

服装規定については公式HPに記載されていて、サンダル、ミニスカート、ショートパンツなどの場合は入店お断りとされています。こういう場合を想定していなかった我々は、とにかく動きやすさ重視の夏服しか持っておらず、もしやフォーマルウェアを調達に行く必要あり?とまで考えたのですが、TシャツもノースリーブもNGとは書かれていなかったので、このまま行くだけ行ってみよう!と乗り込んだのでした。

ちなみにオー・バー・アンド・ダイニングは、メトロ線ヴィンヤード駅から歩いて2分のシドニー・スクエアビル内にあります。ヴィンヤード駅はオペラハウス最寄りのサーキュラー・キーからたった1駅なので、17時にオペラハウスツアーを終えてから向かってちょうどの時間でした。

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)のエレベータ
シドニー・スクエア47階!

エレベーターを降りるとすぐにレセプションがあるのですが、そこのお姉さんの視線の素早いこと!
カウンターから身を乗り出して我々の足元と下半身を確認しておりました笑 ちょっと不躾では?と思ったものの、無事通ったのでよし。そしてそのお姉さんがそのまま席へエスコートしてくれるのですが、なんとなんと!お姉さんこそ超絶ミニではないですかw いいのか?これはいいのか!?

心の中で盛大に突っ込みつつ案内されたのは、内側よりの二人席。二席とも外を向いているのが嬉しい。

オー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)の回るレストラン

コースメニューは2つ

ディナーは2種類のコースから選べ、two course は「前菜・メイン」の組み合わせもしくは、「メイン・デザート」の組み合わせで90豪ドル、three course は「前菜・メイン・デザート」の組み合わせで110豪ドルです。

我々はもちろん、three courseにしました(だってお腹ぺこぺこ!)。前菜もメインも豊富に種類があるのですが、いかんせん英語での食材の名前がわからない…!大抵の英単語は問題なく理解できるのですが、どれも呪文のような長さと見たことなさでお手上げ。わからないものは1つずつウェイターに教えてもらいました。(解読するのに必死で写真撮るの忘れた!)

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)の飲み物
アルコールが苦手なのでモクテルで乾杯

余談ですが、オーストラリアのウェイターは席固定じゃないのかしらん?アメリカや西ヨーロッパに行くと席に1人担当がつきますが、とりあえずこのお店では誰を呼んでも問題ありませんでした。

申し分のない料理

お料理はどれも申し分なく、目も舌も楽しませてもらいました。また、wasabi、wagyuなどメニューに日本の食材名が多く、日本人シェフいるのかな?と思ったほど。

前菜

前菜からして食べ応え抜群。わたしは「キングサーモンのスモーク味噌仕立て」を、友達は「カニのサラダ」を頼みました。

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)の魚料理
前菜:キングサーモンのスモーク味噌仕立て

どちらもしっかりボリュームがあります。

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)の前菜
前菜:カニのサラダ

メイン

前菜をシーフードにしたので、メインはお肉で。わたしが「ラムのロースト」、友達は「牛ステーキと2種類のきのこ」を選択しました。

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)の肉料理
メイン:ラムのロースト

ここでもきのこは椎茸とえのきで、日本の料亭で出てくるような感じ。

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)のステーキ
メイン:牛ステーキと二種類のきのこ

デザート

デザートはかなりボリュームがありましたので、もしかしたら前菜とメインの2コースでもよいかもしれません。わたしは「ラズベリーとチョコのスフレ(アイス添え)」友達は「マンゴーのアイスクリーム」をチョイス。

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)のデザート(ラズベリースフレ)
デザート:ラズベリーとチョコのスフレ

盛り付けもとってもかわいいですし、サーブしてくれるウェイターさんの説明もしっかりしていて、口だけでなく目や耳でも楽しめる体験でした。

シドニーのオー・バー・アンド・ダイニング(O Bar and Dining)(マンゴーのアイス)
デザート:マンゴーのアイスクリーム

ドーナツの生地部分だけが回っている?

諸々観察したところによると、レストランはドーナツでいうならば生地の部分だけが回っているようでした。

つまり、エレベーターやレセプションがある中心部分と、窓などのビル部分は固定で、この47階のドーナツだけが回っている状態。常に各席の位置を把握していないと、ウェイター大変だな!

シドニーはコンパクトシティなので、美しい街並みを眼下に眺めながら、あっちにはあれがあったねーとか、あそこも行ったね〜などと旅の思い出を振り返ることができました。最終日に予約してよかったー!

なかなかできない体験かと思うので、シドニーに行かれた際はぜひ!

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