ホーチミン滞在1日目は、ルネッサンスへ宿泊。ホテル名の通り、サイゴン川に面しており、観光名所が立ち並ぶドンコイ通りの端まで徒歩3分の好立地。接客、お部屋、朝食、ラウンジすべてがパーフェクトなホテルで、外が暑すぎることもあり基本的にずっとホテル内でゆっくりしていました。マリオット・ボンヴォイメンバーの方にはぜひおすすめしたいホテルです。
無料アップグレードとウェルカムギフト
NH891便でホーチミン・タンソンニャット空港に着いたのが21:30。預け入れ手荷物がないので、パスポートコントロールとSIMカードゲットを30分ほどでクリアし、GRABでホテルに向かいました。
事前のアプリからのオンラインチェックインで伝えていた通り、22:30にホテルへ到着。空港からホテルまでは8kmしかないのですが、やはりそこはベトナム、夜間でも道が混んでおりスムーズには進まないようです。
ところで、ホーチミンのマリオット・ボンヴォイホテルは、物価に対してどのホテルもエラく高く感じる価格設定だったため、今回はポイントと現金の折半プランで予約しました。アップグレードを期待して、一番安いお部屋です。
数日前にフロントからウェルカムメールが来ており、その際には「リバービューのクラブフロアのお部屋にアップグレードしたよ」と案内されていましたが、当日空きが出たのかなんと3ランクアップグレードでデラックス・スイートのお部屋をご用意いただきました。
チェックイン時にウェルカムギフトを選択することができますが、ルネッサンスの場合プラチナエリートメンバーは朝食が無料となるため、いつも通りポイントを選択しました。ルネッサンスでは1,000ポイントいただけます(ブランドによってポイントが異なります)。
デラックス・スイートルーム
デラックス・スイートはリビングと寝室合わせて64平米の角部屋です。
寝室だけで十分広いところにリビングが外付けされているような感じ。
バスタブとシャワーは別になっており、トイレはリビングと寝室に1つずつあります。
リビングは2面が窓になっているため、サイゴン川を臨みながら色々な角度で絶景を楽しむことができます。
5月の今、朝は5時台から陽が差し込み眩しいほどです。
こうしてみるとわかる通り、ホーチミンは想像以上に都会でした。2月にダナンに行った際は、途中で建設が放棄されたと思わしき建物もたくさんありましたし、汚い道も多く「街歩きが楽しい」街では決してありませんでしたが、ホーチミンは街歩きしやすくおすすめです。
ウェルカムギフトとしては珍しく(というか初めて?)ビールとおつまみが用意されていました。残念ながらわたしは飲めません・・・
その代わり、深夜にお腹が空いてしまってルームサービスでフォーを注文しました(チキン・ビーフから選べます)。
ローカル料理が並ぶ無料朝食
朝食はグランドフロアのViet Kitchenでいただきます。クラブラウンジへアクセスできる方は、ラウンジでの朝食を選択することもできますが、種類はかなり限定されるようです。
フルーツやジュースは南国のものを中心に種類たっぷり。
サラダコーナーも野菜の種類が豊富。ですが、前回ベトナムに来た時に軽く当たったので、やはり生野菜は避けておきます。コールドミールも一通り並んでいました。
特にびっくりしたのがベトナム料理の充実度!わたしの大好きなブンガー(米粉の麺に野菜やお肉、揚げ春巻きを乗せて混ぜて食べる料理。鶏肉の場合に「ブンガー」という)セットもありましたが、やはり野菜が怖いので渋々断念。
その代わり、隣のヌードルバーでビーフヌードルをお願いしました。フォーとは別のもので、スタッフによるとベトナムの中央地域でメジャーな麺なんだそうです。
ホットミールも種類豊富!野菜はこの辺りからいただきました。
びっくりしつつ「やはりな」と思ったのがパンのおいしさ!特にフランス語でヴィエノワズリと呼ばれるバターたっぷりのパン系が、本場フランスに負けないおいしさでした。こんなところで歴史を感じます。
ベトナム料理とおいしいパンを食べるのに忙しくて珍しく利用しませんでしたが、もちろんエッグスタンドも完備です。
ルネッサンスの朝食はどの国でも大好き!
クラブラウンジ
クラブラウンジは18階にあります。オープンタイプのラウンジですが、エレベーターが当然カード式のためクラブラウンジアクセスOKな人しか入れず、セキュリティ面も安心です。スタッフの方も多く、しっかりルームナンバーの確認もありました。
クラブラウンジでは、6:00〜10:00で朝食、それ以降は常時軽食が提供されており、特に14:30からはアフタヌーンティー、17:30からはカクテルタイムが始まります。
わたしは朝食をしっかりいただいたので昼食は食べず14:30のアフタヌーンティーの時間に合わせてラウンジにお邪魔しました。
アフタヌーンティーと言ってもサンドイッチ1種類と、スイーツ3種類の限られたラインナップでしたが、味は申し分なく、無料でお腹を満たせるのはありがたいです。
ところで、このルネッサンスホテルでびっくりしたのが、日本人の宿泊率!これまで様々な国のマリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊しましたが、日本人をほとんど見かけたことがなかったのに、このホテルでは5組も遭遇しました。
またそのうち3組はなんとクラブラウンジでお見かけしました。これまでラウンジでの遭遇率は0だったのにびっくり。調べてみると、HISの提携ホテルに指定されているようで、日本人スタッフが常駐しているとのこと。納得です(この遭遇率は本当ーーーに異常なんです)。
そのほかの施設
最上階である21階には、プールとジムがあります。プールは屋上にあるため日中は日差しがとても強く、利用者は顔を真っ赤にしながら水に浸かっていました。
プールのサイズはホテルの大きさに比べてかなり控えめです。利用者がいたため写真は撮っていません。
ジムの方もこれまた珍しく盛況で、昼間からそこそこ多くの方が運動されていました。
料金と今回獲得したポイント数
最後に、今回の滞在の料金と獲得したポイントをご紹介します。
先にも述べたように、ホーチミンはマリオット系ホテルが格安!というわけではなかったので、ポイントと現金の折半で予約しました。利用したポイントは12,250ポイント、現金は180万ドン(約1,1万円)です。
今回ご提供いただいたお部屋を同じ日で見てみると775万ドン(約4,7万円)だったので、とってもお得でした。
獲得ポイントは1,165ポイント。今回はポイントを使っての宿泊だったため、ベースで獲得できるポイントは0で、ほとんどがウェルカムギフトの1,000ポイントです。165ポイントは、ルームサービスの料金にかかるポイントと思われます(110ポイント+50%エリートボーナス)。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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