かわいいポーランドのお土産

手仕事がかわいいポーランドのお土産

これまでにヨーロッパを旅行して思うのは、東ヨーロッパは手作りの小物が本当にかわいいということ。その国の歴史や伝統に根ざした独自のモチーフがあり、服や食器などを多彩に彩ります。

今回訪れたポーランドもその例に漏れず、本当にかわいくて思わず買いたくなってしまうものばかりでした。今回はポーランドで購入したかわいい小物について紹介したいと思います。

ポーランド陶器(Polish Pottery)

まずはクラクフで購入したポーランドの陶器をご紹介します。クラクフ旧市街のSławkowskaという通りに陶器のお店が軒を連ねており、そのうちの2店舗で購入しました。

日本人観光客が多数訪れる名店 Mila

まずはMilaというお店。旅行会社とも提携しているらしく、コロナ前は日本人観光客が多数訪れていたそうです。そのためお店の方も少しですが日本語を話すことができ、また日本語のパンフレットも用意されていました。

ここで購入したのは2点で、1点目はソープディスペンサー。これ本当に可愛くないですか???

口の部分がしっかり金属でできており、液漏れすることもなく使い勝手もよいのが特徴です。このお花の柄が本当にかわいく、毎日使うたびに癒されています。

ポーランドのディスペンサー

2点目は小物入れ。ポーランドの陶器によく使われている深青色の蓋がとてもきれい。上に持ち手がついているため使い勝手も抜群です。

クラクフで購入した陶器

内訳は忘れてしまったのですが、2つ合わせて394PLN(12,000円ほど)でした。なかなかいいお値段ですが、とてもいい買い物ができました。緩衝材でしっかり包んでいただいたので、スーツケースの中に入れていても傷ひとつなく日本に持ち帰ることができました。

Milaの真向かい Pottery Home

続いてMilaの真向かいにお店を構えるPottery Homeにも入ってみました。Milaの店員さんによるとこのお店は認証なしの大量生産品を売っているらしいのですが、店内がとても広く気になるデザインが外から見えたのでついつい入店。

厳選された商品をこぢんまりと売っているMilaに加え、こちらはとにかく品揃えが豊富!かつ大量生産品なのか、Milaよりもやはり価格が控えめでした。

購入したのは赤と白の花柄のカップ(持ち手なし)、何かのオーナメント2点(箸置きとして利用)、青い花柄の用カップです。青い花柄のカップはサイズが小さいので、エスプレッソ用カップとして利用しています。

クラクフで購入した陶器のカップ

こちらも細かい内訳は覚えていませんが、締めて110PLN(3,300円くらい)でした。

ポーランド陶器には”本物”と”偽物”があるらしい

どこの世界でも起こることですが、認証を受けていない機械生産の安価な陶器(中国など別の国で作られている)が市場に出回っているそう。Milaのスタッフによると、Pottery Homeは偽物なのだとか。本物か偽物を見分ける手段は、商品の裏に認証印が押されているかどうか。Milaではお店自体にも認証印が掲示されていました。

ポーランド陶器の認証印

技術進歩が凄まじい現在、正直パッと見では本物と偽物の違いは分かりません。MilaでもMilaの窯元で作ったお皿と、それと全く同じ柄の他店が作ったお皿を見せてもらいましたが、差は認証印があるかどうかくらい。正直偽物でも耐久性に問題があるわけではないですし、大量生産により価格が抑えられているので、どちらを購入するかは各人の判断となるでしょう。

ちなみに水玉模様のような柄の場合は全く見分けがつきませんが、私が購入した花柄などのものは手書きの場合1つ1つ絵柄が異なるので、お気に入りの1点を見つけるのも楽しいです。

同じような話をオランダのデルフト発祥の「ロイヤル・デルフト」という窯元でも聞きました。陶器がお好きな方はこちらも併せてぜひ。

陶器のお花

クラクフ旧市街にある別の陶器屋さんで陶器のお花を購入しました。(お店の名前がわからず…)

クラクフで購入した陶器の花

このお店は他のお店と異なりお花をメインに扱っており、細い店内の両脇がお花畑のようになっています。サイズが様々なお花が1本単位で売られているので、好きな種類を組み合わせて自分だけのブーケを作ることができます。

茎の部分は30cmほどあるため、日本に帰ってからニッパーで適当な長さに針金をカットしました。

クラクフで購入した陶器の花(花瓶に差した状態)

琥珀

実際に行くまで知らなかったのですが、ポーランドは琥珀の産地として有名なのだとか。わたしは宝石に興味がないので琥珀製品を購入することはないだろうと思っていたのですが、それがなんと!ワルシャワ中央駅併設の商業施設Złote Tarasyに琥珀のお店が入っており、アクセサリー以外の小物も売られていたのです。

Świat Bursztynuというお店で、店員さんに言えば取り出して見せてもらうことができます。当然1つ1つ全て色味や光り方が違っており、見ているだけでワクワクします。

ワルシャワで購入した琥珀の木

わたしが購入したのは琥珀でできた小さな木のオブジェ。職人の手作りだそうです。これよりさらに小さいサイズや大きいサイズの木もありました。このサイズで95PLN(約2,900円)です。

刺繍の壁掛け

最後にご紹介するのは刺繍の壁掛けです。ウクライナで有名なひまわりが黒地に映えます。

クラクフで購入した刺繍の壁掛け

クラクフ旧市街の中央にある織物会館(Sukiennice)に入っているお店で購入しました。手作りのため大きさ、柄が1つ1つ異なっており、全部かわいいのですがその中でさらにどの子を持ち帰るかかなり悩みました。このサイズで66PLN(約2,000円) です。裏にフックがついているので画鋲で簡単に壁に取り付けることができました。

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ポーランドが旅の終着点でスーツケースがすでにパンパンだったため購入点数は控えめですが、今見ても大好きなものたちです。大切に長く使っていきたいと思います。みなさんもポーランドでお気に入りの1点を探してみてください。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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