アルザスの文化が素敵なコルマール観光 -ストラスブールから電車で30分-

フランスはアルザス地方のストラスブールへやってきました!

ストラスブールはEU連合の本部があるということでさぞかし都会かと思いきや、観光としては見るところがほとんどない街・・・(ごはんはとーっっても美味しいです!その辺のスーパーにあるデリさえ美味で、街の中心プティット・フランスの方に行けば5軒歩けばパン屋さんに当たるような美食の街なのです)。

そこでごはんはしっかり楽しみつつも、ローカル電車(TER)で30分でいけるコルマールまで足を伸ばしてきました^^

コルマールってどんな町?

コルマールはフランス東部、ドイツとの国境付近に位置する小さな町です。フランス東部のこの一帯はアルザス地方と呼ばれ、フランスでありながらドイツ文化の面影を色濃く残しています(コルマールをはじめ国境付近の町は歴史的にもフランス領とドイツ領の間を行き来しているのです)。

しかし使われている言語は完全にフランス語。お店によっては英語で対応してくれるお店もありますが、ドイツ語はまったく見聞きしませんでした。

映画『美女と野獣』の舞台コルマール

コルマールといえば、そのおとぎの国のような木組みの家の町並みで有名ですが、なんと2017年にエマ・ワトソン主演で公開された映画『美女と野獣』の舞台となったとも言われています。

フランスコルマール観光

また、街のシンボル「プフィスタの家」は映画『ハウルの動く城』で出てくるソフィーが働いていた帽子屋のモデルとなったと言われているのです。

ストラスブールからコルマールへのアクセス

ストラスブールからコルマールへは、TERで乗り継ぎなしで30分〜40分で行くことができます。

ユーレイルパスでストラスブールからコルマールへ
この列車に乗ってストラスブールからコルマールへ

わたしたちはユーレイルグローバルパスを使用しましたが、ストラスブール↔︎コルマール間は片道10ユーロからチケットを購入できるようです。なお、乗車時間が短いので確実に2等車で問題ないと思います。さらにいうと、本当に田園地帯を延々と走っていく路線なので、とーっても空いています。

参考までに、わたしが調べたストラスブール↔︎コルマールのTERの料金を載せておきます。

フランス国鉄SNCFストラスブールからコルマールまでの鉄道料金

詳しい時刻や料金はSNCFの公式サイトで検索できます。

コルマールの街並み

さて、コルマールの木組みの家の町並み写真を一挙大公開!

田舎ながら観光地として有名なコルマールは、様々なサイトで紹介されているのですが、それゆえどの写真も驚くほど加工されているという現実(笑

写真は多かれ少なかれ加工されるものですが、コルマールの場合はあまりにも彩度を上げられすぎていて笑 実際はこんな感じです↓ 木組みの家は加工しなくても普通にかわいい。

フランスコルマールの街並み
アルザス地方コルマールの木組みの家

たしかにわたしたちが行ったときは多少天気が悪かったため、ちょっと暗めに写っているかもですが、Googleの画像検索で出てくるようなイメージで行くとちょっと違うかも。

フランスコルマールの木組みの家

また、コルマールは「小さなベニス(Petit Venise)」と呼ばれており、イタリアのヴェネチアのように町の中を小さな川が流れているのですが、ぶっちゃけその川も一本だけです笑 ゴンドラもどきが運行しているのですが、ヴェネチアには程遠く、個人的にはこれは乗らなくても大丈夫かなと思いました笑

フランスコルマールの観光
フランスコルマールの木組みのお家

また、町の中を小さなバスやおもちゃのような観光列車が走っていて、ヘッドホンでガイドを聞きながら観光して回れるようなのですが、コルマールは本当に小さい町なのでガイドを聞くのでなければ歩い回れば十分かなと思っています。

コルマールの観光列車

コルマールで絶対買うべき「ジャムの妖精」が作った手作りジャム

コルマールで一番テンションが上がったのが、「ジャムの妖精」ことクリスティーヌ・フェルベールさんが作ったジャムを大量購入できたこと!

クリスティーヌ・フェルベールさんの作ったジャムは日本では新宿伊勢丹でも取り扱いがあるのですが、日本で買うと1瓶2,000円以上してしまうという高騰ぶり(輸入あるあるで元の値段の倍してしまうのです)。わたしも新宿伊勢丹でクリスティーヌ・フェルベールさんが作ったジャムが陳列されているのを見たことがあるのですが、どうしても種類が限られてしまうのでした。

クリスティーヌ・フェルベールさんのお店はコルマールから車で20分ほどのところにあるニーデルモルシュヴィル(Niedermorschwir)にあるということでぜひとも行ってみたかったのですが、わたしたちがコルマールを訪れた月曜日はあいにく定休日、なおかつほかの曜日だったとしてもニーデルモルシュヴィルからの帰りのタクシーが心配だったこともあり、運よくコルマールで売っているお店があるといいなと思っていたのです。

事前調査では、日本語でも英語でもフランス語でもわからず、なおかつコルマール行きの電車で駅の乗務員さんにもフランス語で訊いてみたのですがわからず。あとは足で稼ぐしかない!と気持ちを新たにコルマールに臨んだところ、無事クリスティーヌ・フェルベールさんのジャムを発見できました!

もちろんニーデルモルシュヴィルのお店で買うよりはかなり種類も限られるようなのですが、それでもお店によっては30種類ほどのジャムが売られていました^^

今回購入したのは6種類。粗漉しオレンジ、シャーロットいちご、アルザスのダークチェリー、ワイルドビルベリー&フランボワーズ&チェリー酒、種入りフランボワーズ、ミルクチョコクリーム入りオレンジというラインナップです!6種類に絞るの大変でした・・・

コルマールで買える「ジャムの妖精」クリスティーヌ・フェルベールのジャム
コルマールで買える「ジャムの妖精」クリスティーヌ・フェルベールのジャム

わたしが見つけたクリスティーヌ・フェルベールさんのジャムを売っているコルマールのお店は3店舗なのですが、すべてブフィスタの家の周りにありました。

ここで注意なのが、ブフィスタの家の通りを挟んで向かいにある雑多なお店は、ほかのお店よりもジャムが高く売られています

ほかの2店舗ではどちらも8.5ユーロから8.9ユーロだったのですが、ブフィスタの家の向かいのお店では同じものが10.5ユーロで売られておりました。許せん…!

ほか2店舗はどちらも酒屋さんで、1店舗はまさにブフィスタの家の1階部分にあります。が、こちらのお店はジャムの品揃えが少ないです。

もう1店舗はブフィスタの家の裏手側を歩いていくとあるのですが、とてもきれいな酒屋さんなのに裏通りゆえ人がとても少ないという笑 ここが圧倒的にクリスティーヌ・フェルベールさんのジャムの品揃えは多く、店番をしていたおばあさんもとっても感じがいい人なのです。

実際にニーデルモルシュヴィルのフェルベールさんのお店まで行ったという人のレポートはこちらをご参考ください(外部リンクに飛びます)↓

コルマールのワイン屋さん

コルマールはアルザスワインでも有名で、酒屋さんも豊富に揃っているのでした。

コルマールのアルザスワイン

わたしはワインにまったく詳しくないのですが、一緒に行った友達はワインにはまっているらしく大興奮。

ほとんど飲まないわたしでも、ジャケットがかわいいビールがあってちょっと興奮。友達によると、日本で買うと2倍〜3倍するワインもたくさんあって、超お買い得なのだとか。

コルマールの酒屋

パッと見ただけでも安いものは10ユーロくらいから売られていました。ちなみに値段がビンに直接書かれているのがアルザス流(フランス流もしくはヨーロッパ流なのかしら?)。もちろんこの価格は購入するときにこすって消してもらえますのでご安心を。

アルザスワイン

コルマールのお菓子屋さん

コルマールにはお菓子屋さんもたくさんあって、アーモンドプードルを生クリームを絞り出したような形に焼いたお菓子が伝統的なんだとか。焼き菓子のお店で観光客に気前よく配ってくれてます。ほんのり温かくて美味しい!

ですが焼き菓子はお土産には難しいので試食だけいただいてそそくさと探索続行。わたしが興奮したのは町の端っこにあるこちらのチョコレートやお食事系ペーストのお店(まさかの失態でお店の名前を確認し忘れるというw)。

コルマールのチョコレート

両サイドの棚に陳列されている瓶がかわいくて、思わずジャケ買いしそうになるやつ。試食もたくさん置かれているので、心ゆくまで色々な種類を試すことができます。

コルマールのショコラトリー

こちらは付属の木のトンカチで割って食べる式のチョコレート。ストレスが溜まったとき用にたくさん購入しておこうかしら・・・

コルマールのお土産

結局このお店では、店先にあったホットミルクにチョコレートを溶かして飲むドリンクをいただきました〜しめて3.5ユーロ。

コルマール観光の所要時間

コルマールは本当に小さい町なので、コルマール駅に着いてから町の中心を観光してコルマール駅に帰ってくるまでに、どんなにゆっくり周っても3時間見ておけばよいのではないかと思っています。

わたしたちは各所でパシャパシャ写真を撮って、ワイン、ジャム、その他お菓子や雑貨のお店でだいぶ立ち寄りましたが、滞在時間2時間半ほどでした^^

コルマールからストラスブールへは夜でも30分に1本くらいの頻度で電車が出ているので、あまり電車の時間を気にせず安心して観光を楽しめそうです。