国際線ばっかりで国内線にほとんど乗ることがない私。修行期間に一度ANAのプレミアムクラスに乗りたいと思っていたものの、プレミアムクラスが8席しかない機材で永遠に叶わなかったアップグレード。それが今回、広島発羽田行き便でプレミアムクラス35席の機材にあたり、念願叶ってプレミアムクラスに搭乗することができましたので、簡単に内容をご紹介します。

広島空港を利用すること自体が久しぶりで、広島駅発のリムジンバスの乗り方をはじめ、何から何までもはや新鮮。広島空港自体はいわゆるよくある地方空港で、出発階の2階に気持ちばかりのお土産売り場が3店舗くらい。もみじまんじゅうは本当においしいのでぜひぜひ。そうそう、3階にはお好み焼き屋さんが2店舗入っていて、超有名店「みっちゃん」のほか、「五ェ門」というお店が。みっちゃんは何度も食べたことがあるので広島到着時にごえもんをいただきましたが、普通においしかったー！

今日はプレミアムクラスで機内食がいただけるので、お好み焼きは我慢し、保安検査後ANAラウンジへ。

広島空港ANAラウンジ

ANAステータスホルダーでもなければANAのプレミアムクラスに乗るのも初めてのわたし。実はANAラウンジを利用するのは人生初めて！まさか羽田や成田じゃなく広島になろうとは自分でもびっくり。入室時に弾かれないだろうかと若干ドキドキしながらチケットをかざしました。

広島空港はちっちゃな地方空港なので、ANAラウンジもこじんまり。入ってすぐのところにドリンクバーがあり、コーヒー、紅茶、ジュースなどを飲むことができます。軽食は見かけなかったかな？（他の空港ではあるのかしら…）

ビールサーバーとたぶん日本酒も並んでおり、お昼からビールを飲んでいるビジネスマンの多いこと。お酒飲める人にとっては、会社のお金でお酒飲めるのは本当に楽しいんだろうなぁ。こういうときお酒が飲めたらラウンジ利用やプレミアムクラス利用がもっとお得に感じられるんだろうなと、ちょっぴりうらやましくなります。

奥に行くと、左手に作業スペース、右手にソファスペースが広がっており、混みすぎてはいないものの既に20~30人の方がいらっしゃいました。

広島空港は本数が少ないので、羽田行きの搭乗開始時刻になった瞬間にほとんどの方が一斉に席を立ち、ラウンジがほぼ無人へ。その瞬間を狙ってパシャリ。

ANAプレミアムクラス座席

アップグレードをして座席を予約した時から薄々変だなと思ってはいたのですが、なんと今回国内線では見たことないタイプの広々座席でした。後から詳しい人が教えてくれたところによると、国際線中距離路線のキャビンと同じらしい。めちゃくちゃ嬉しいけど、1時間ちょっとしか乗らないのになんでこんなに豪華なの。。。笑

リクライニング時にフットレストが伸びる用に、足元はこんなに広々。座席は2×1×2で、今回わたしは真ん中の列を選びました。35席あるのですが、乗車率は6割くらいかな？

真ん中の席のみ肘置きがとても豪華な作りになっており、飲み物をしっかり置けるのはもちろん、肘置きを開けると荷物入れになっていて、手荷物をすっぽり入れることができました。これはめっちゃ便利！

ANAプレミアムクラスお食事（昼食）

1番楽しみにしていた機内食は広島らしく穴子ちらし寿司（あまり知られていませんが、広島は穴子が名物です）。

ANAの公式HPによると、2022年12月1日からプレミアムクラスのお食事がリニューアルしたようで、再生紙を利用した紙容器での提供となったほか、和食中心だった昼食・夕食は和食・洋食両方が楽しめるメニューとなったようです（初めてなので前と比較してどうかは分かりませんが…）。

今回いただいた中では、タコのマリネのサラダと蓮根のはさみ揚げが特においしかったです。他の路線や時間帯の機内食も食べてみたいなぁ。

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