ターキッシュエアラインズ 、 世界一の就航数を誇るトルコの航空会社であり、そして個人的に何かと事件が起きやすい因縁の航空会社でもあります。今回はそんなターキッシュエアラインズのグルテンフリーミールについてご紹介します。
ちなみにターキッシュエアラインズで以前遭遇した事件は以下の記事でそれぞれご紹介しています。
ターキッシュエアラインズの機内サービスと預入れ荷物破損時の対応
Contents
ターキッシュエアラインズの特別機内食
さてさて本題ですが、ターキッシュエアラインズでは以下の特別機内食(スペシャルミール)をオーダーすることができます。
- 糖質制限ミール
- グルテンフリーミール
- コーシャミール(ユダヤ教の方向け)
- ベジタリアン・ヒンドゥーミール
- アジアン・ベジタリアンミール
- ヒンドゥー・ノンベジタリアンミール
- 厳格なベジタリアンミール
- ベイビーミール(赤ちゃん用)
- チャイルドミール(子ども用)
ターキッシュエアラインズのグルテンフリーミール
グルテンフリーミールを頼むことの多い私ですが、ターキッシュエアラインズでグルテンフリーミールのリクエストをするのは今回が初めてでした。そのためこの1回きりで判断するのは早計かもしれませんが、ターキッシュエアラインズでグルテンフリーミールをリクエストすることは二度とないでしょう。
夕食はまさかのベジタリアンミール
今回は出発が夜間だったので、機内で夕食を食べる前提で離陸前は特に何もお腹に入れずに搭乗しました。そのため夕食が提供される頃にはもうお腹がペコペコ。さてどんなメニューかしら、と期待しながら待っていると、普通食の提供が始まる前にキャビンクルーから “Gulten free?”と話しかけられました。”Yes” と答えて受け取った夕食がこちら。
待て待て。メインはどう見てもキノコとポテトしか入っていないんだが………普通だったらここでキャビンクルーを呼んで確認するところですが、なんとターキッシュエアラインズの場合キャビンクルーを呼ぶボタンを押しても一向に来てくれないんですよね。
しかも今回なんと、隣に座っていた女性もグルテンフリーメニューを頼んでおり、私と同じプレートを黙々と食べていました。どうやら私だけ間違えられたわけではなさそうなのと、パンはちゃんと米粉パンだったので、「これがターキッシュエアラインズのグルテンフリーミールか…」と思いながら私も渋々いただきました。とは言え、キノコが圧倒的に苦手なので1番おいしかったのは米粉パンという結果に。
食べ終わってアルミホイルのカバーを見返してみると、どう見てもベジタリアンミール(VGML)の表記。クルーが間違えたのか、この日のメニューがベジタリアンミールとグルテンフリーミールで同じだったのかわかりませんが、とりあえずタンパク質はゼロで終了。短くないフライト期間中とてもお腹が空きました(泣
壊滅的においしくない朝食
ほとんど寝ていたので間食も食べずに臨んだターキッシュエアラインズの朝食は、、、やっぱりおいしくなかったです。朝食には白身魚が使われており、久しぶりのタンパク質だったのですが、これがまたぜーんぜんおいしくなくて。。減塩ミールのように味がありませんでした。
ターキッシュエアラインズの特別機内食のオーダー方法
味という観点からはまったくおすすめしませんが、健康上の理由から特別機内食を依頼される方もいらっしゃるかと思います。そうした場合は、24時間前までにアプリかウェブから申し込むか、コールセンターに電話をすることでリクエストすることができます。
以前ターキッシュエアラインズに電話した時は日にちを置いてもまったく繋がらなかったので、個人的にはアプリかウェブから申し込むのが早いかとかと思います。またウェブは特定の操作ができなかったり全体的に使いにくいのでおすすめはターキッシュエアラインズのアプリ。アプリ自体がモバイル搭乗券として使えたりするため結構便利。むしろターキッシュエアラインズはアプリしか力を入れていない気がします・・・
乗継便の場合も、各区間ごとに設定が可能ですので、長距離便は普通食で短距離便の軽食で特別機内食を試してみる、といった使い方もできます。
ターキッシュエアラインズの普通機内食
幸いなことにイスタンブール空港に着いてから次の便まで時間があったので、羽田→イスタンブール便だけで懲りた私はアプリからすぐに後続便の機内食のリクエストをすべて取り消しました。私の場合小麦アレルギーがあるといった理由ではなく単なる好みでグルテンフリーミールをリクエストしているだけなので、これなら喜んで普通食をいただきましょうという気持ち。
おまけ程度に今回いただいたターキッシュエアラインズの普通食をご紹介します。
イスタンブール→ブダペスト便の軽食
イスタンブールからハンガリーの首都ブダペストまでは2時間しかないため、離陸後すぐに軽食が提供されました。チーズサンドにチキンサラダにチョコレートムースでした。可もなく不可もなく。マヨネーズが大量に載っていたのでサラダはあまり食べられませんでしたが…
余談ですが、イスタンブール⇄ブダペスト便のキャビンクルーは、羽田⇄イスタンブール便と比べ往復ともに格段に雰囲気がよく親切でした。逆に言うと羽田⇄イスタンブール便はみんなぶっきらぼうで適当。路線でなんでこんなに違いが出るんだ、という驚き。
ブダペスト→イスタンブール便の軽食
ブダペストからの復路便もほとんど同じ内容でした。デザートがチョコレートケーキに変わったくらい?サラダはマヨネーズ少なめで食べやすかったです。パンは相変わらずパサパサ。
イスタンブール→羽田便の朝食(離陸後)
イスタンブールは早朝初だったので朝食に当たりますが、チキンのパプリカソースがメインで、この旅で初めておいしかったです。
イスタンブール→羽田便の夕食(到着前)
夕食に当たりますが到着前の食事なので朝ごはん風。可もなく不可もなく。どちらかといえばおいしくなく、家に帰ってから普通にご飯食べました。海外航空会社ってやたらトマトが多いイメージ。
ビジネスクラスはおいしいのかもしれない
私はエコノミークラスしか利用したことがありませんが、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスのお食事はもしかしたらおいしいのかもしれません。というのも、ターキッシュエアラインズのHPによると、ビジネスクラスのお食事はという航空会社の格付けを行なっているSkytraxから「ベストビジネスクラス機内食」を受賞したことがあるのだそうです。
またハンガリーで会ったある程度地位がある方も、「ターキッシュエアラインズ利用してるの?食事がおいしいよね」と言っていたので、ビジネスクラスとエコノミークラスで天と地の差があるのかも。ご存知の方はぜひコメントで教えてください。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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