ニューヨークには大小合わせ100を超える美術館が存在するといわれていますが、その中でも最も有名なのが、何といってもメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)!パリのルーヴル美術館、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館と並んで世界三大美術館の1つです。
個人的なおすすめは何といっても、西洋絵画ブロック!ゴッホ、ドガ、モネ、フェルメールなど、名だたる画家の名作が展示されています。
Contents
ゴッホ

ゴッホの自画像。他の絵画は壁掛けであるのに対し、これだけはケースに入れられ厳重に保管されています。
モネ

言わずと知れたモネは水連の絵をたくさん描いていますが、メトロポリタンにもそのうちの一つが飾られています。
フェルメール

『水差しを持つ女』は日本でも有名になりました。実物は思ったより小さくてちょっとびっくり…
ドガ

バレエの風景を描くことで知られるドガの中でも特に有名な作品『バレエ教室』。お土産売り場でもコピーが売られています。
スーラ

個人的に超おススメなのがこれ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』。タイトルからして素敵じゃありません?
スーラはこの作品も含め、多くが点描で描かれています。実物を近くで見ると点描の細かさがより伝わってきて、まさに芸術!
ルノワール

そして私が最も好きなのが、ルノワール!!メトロポリタンは本家フランスのオルセー美術館に並ぶほどルノワール祭り!この『ピアノによる少女たち』という作品は、西洋絵画の2階フロアではなく階段を下りた1階に展示されているので要注意です。
お土産ショップ(Metストア)でお買い物
館内至る場所に設置されているMetストアですが、もっとも大きいのは正面玄関入ってすぐのストアです。絵画のコピー、カレンダー、Tシャツ、本、文房具、アクセサリー、小物…など、とにかく品ぞろえが豊富!

かくいう私は、母へのお土産に来年度のカレンダーを購入しました。正面玄関入ってすぐのMet Storeは、入場料なしで入ることができるため、初日に入場した際に気になるものをLINEで送っておき、リクエストされたものを翌日買いに行きました。

メトロポリタン美術館への入場料、入場方法
メトロポリタン美術館には、正面玄関以外にもいくつか入場口がありますが、どこから入っても必ず持ち物検査が行われます(ただし結構甘く、細かいポケットの中までは見られませんでした)。
ここをクリアするとチケット購入となるのですが、メトロポリタン美術館の入場料はなんと「あなたのお好きなだけ」。Suggested Admissionというのは設定されているものの、例えばチケットカウンターで購入する場合には “How much will you pay?” と訊かれるので、払いたい料金を答えればOKです。ちなみにAdultのSuggested Admissionは25ドルですが、わたしは5ドルで入館しました。
料金を支払うと当日の日付が印字されたシールを渡されるので、それを胸のあたりに貼ります。これで入館準備はばっちり!また、このシールを持っていれば、同日中であればニューヨーク内にあるメトロポリタンの系列、The Met Breuer や The Met Cloistes にも入場が可能ですので、ぜひ足を運んでみてください!

基本情報
開館時間
日曜日~木曜日:10:00~17:30
金曜日・土曜日:10:00~21:00
最寄り駅
地下鉄4.5.6号線、77 St Station もしくは 86 St Station

公式HPはこちら→THE MET (英語のみです)
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。23年6月バンコクに新築コンドを購入。一児の母(23年・24年は妊娠・出産に伴い更新少なめ)最新の旅の写真はInstagramで投稿中。