レジデンス・イン・ザ・ハーグ宿泊記

レジデンス・イン・ザ・ハーグ(Residence Inn The Haag)宿泊記|長期滞在用ホテルで全てが快適

マリオット・ボンヴォイ系列の長期滞在型ホテルの1つレジデンス・イン(Residence Inn)。長期滞在型ホテルにはこれまで滞在したことがなく半ばドキドキでしたが、想像の5倍快適に過ごすことができました。

レジデンス・イン・ザ・ハーグの立地

レジデンス・イン・ザ・ハーグは、ハーグ中央駅から一本道を5分歩いた場所にあります。さらにまっすぐ5分歩くとハーグの中心地に着く超好立地。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのある通り
左に見えている楕円の建物がレジデンス・イン・ザ・ハーグ

ホテル建物の0~8階には同じマリオット系列のMOXYが入っており、レジデンス・イン・ザ・ハーグのレセプションは9階です。

レジデンス・イン・ザ・ハーグの外観
レジデンス・インの入口は建物の裏手にあります

暖色で統一されたレセプションと暖炉がとてもおしゃれです。

レジデンス・イン・ザ・ハーグののレセプション

1つ前に泊まっていたホテルを11時にチェックアウトしなければならなかったので、レジデンス・インへは12時に着いたのですが、すでにお部屋もカードも用意していただいていました。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのラウンジ

マリオット・ボンヴォイのアプリを入れておくと2日前から事前にオンラインチェックインができ、その際にチェックインとチェックアウト時刻をリクエストすることができます。私はプラチナ・エリートステータスなので16時のレイトチェックアウトは保証されていたのですが、アーリーチェックインができるかは半信半疑でした。ホテルに着いて名前を伝えると、その場で空き状況を確認するのではなく、引き出しの中から用意済みのキーカードを出して渡していただけたので、アプリからのオンラインチェックインが効いていることがわかりました。本当に便利ですよね。

レジデンス・イン・ザ・ハーグの客室

今回のお部屋は、ここに1年住んでくださいと言われても何の問題もない本当に素敵なお部屋でした。レセプションでは特に何も言われなかったのですが、写真を見る限り予約したお部屋よりも広かったので、少しアップグレードしてくださったのかもしれません。

レジデンス・イン・ザ・ハーグの客室入口
入口を入ってすぐ左がキッチン、右がバスルームです

キッチンと繋がった広々としたカウンターテーブルがあり、わたしはここで食事も仕事もしていました。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのリビング
窓際にも木製のテーブルがもう一台あるので、3人は余裕で作業できます。

ソファも寝れるレベルで大きいです。私はホテルの厚すぎる枕が苦手なので、夜はこのクッションを使って寝ていました。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのソファ

キングサイズのベッドです。一人で泊まる時もツインではなくクイーンかキングの部屋を取るようにしています。その方がベッドを広く使えますし、部屋も広くなりますから。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのキングベッド

ベッドの奥がオープンクローゼットになっています。全体的に木が使われており本当に雰囲気がいいです。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのクローゼット

キッチン

キッチンは必要なものがすべて揃っていると言って間違いないでしょう。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのシンク
シンクと洗い物セット
レジデンス・イン・ザ・ハーグのIHヒーターとトースター
IHは2口、奥にあるのはトースターです
レジデンス・イン・ザ・ハーグの電子レンジ
電子レンジは直感的に使えるタイプ。900W

お皿やカトラリーも必要な数揃っているので、正直1晩であればお皿を洗ったりしなくても回ってしまうレベル。

とはいえ、翌日16時まで長居するので洗えるものは洗っておこうということで食洗機を使用。最初はどうやって使うかわからなかったオランダの食洗機も、今や問題なく使えるようになりました。

コーヒーはネスプレッソ。6つのカプセルのうち2つはデカフェだったがとてもありがたい。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのネスプレッソマシーン

そしてびっくりしたのが、洗い物キットの中になんとポップコーンが。レンジで3分チンで出来上がるということで、ありがたくいただきました。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのポップコーンキット
外の袋を開けて紙の袋は閉じたままレンジに3分かけます

バスルーム

バスルームもきれいそのもの。バスタブがないもののまったく問題ありません。シャワーの水圧も十分です。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのバスルーム

シャンプーとコンディショナーは別でした。

さらに助かったのがボディローションも用意されていたこと。全部同じブランドのもので揃えられていました。

レジデンス・イン・ザ・ハーグのボディーローション

レジデンス・イン・ザ・ハーグの朝食

朝食は9階レセプション前のラウンジで朝6時半〜10時半までです。特に部屋番号の確認などはなく、誰でも何度でも食べられる形式のよう。

レジデンス・イン・ザ・ハーグの朝食会場

品揃えは決してよいとは言えず、パン、シリアル、コールドディッシュ、ミルク、ヨーグルトにトマトときゅうりくらいでしょうか。バターやジャムの代わりにピーナッツバターを取って、典型的なオランダの朝ごはんのできあがり。これはこれでいいのかもしれません。

レジデンス・イン・ザ・ハーグの朝食

マリオットの長期滞在型ホテルはセレクトホテルよりもランクが上?

実際に宿泊してみるまですっかり勘違いをしていたのですが、レジデンス・インはマリオットの「セレクトホテル」よりもずっと上質でした。客室内部のインテリアなどはむしろ、ウェスティンを思わせるような上質なものです。

マリオットのホテルリストの中で長期滞在型ホテルが最下部書かれているので、1番ランクが下なのかと思っていたのですが、たしかに同じ建物に入っているMOXYは現金で泊まる場合レジデンス・インの半値ほどです。

今回はマリオットポイント20,000ポイントを利用したので無料でしたが、同じ日付でMOXYは21,000〜24,000ポイントでしたので、こう考えるとかなりお得ですね。初めての長期滞在型ホテルでしたが、ラグジュアリーホテルよりも落ち着いて宿泊できて、かなり好きでした。また機会があれば泊まってみたいと思います。

Marriott Bonvoy系列のホテルで多大な特典を享受できるのがMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。カード保持のみでMarriott Bonvoyゴールドエリート、年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoyプラチナエリートのエリート資格が付与されます。家族カードの発行は1枚目まで無料なので、本カードと家族カードで年間金額を達成することも可能です。貯まったポイントはMarriott Bonvoy系列のホテルで利用できるほか、ANAをはじめとした各種ポイント(マイル)と交換できます。カード更新特典として50,000ポイントまでの世界各国のホテルに1泊できる無料宿泊特典を付与されます。

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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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