今回のイスタンブール旅行では、イスタンブール旧市街にある「スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)」というホテルを利用しました。5つ星で適度に高級感はありつつ、格式高めよりかモダンな感じで値段も高すぎず、ホテルスタッフの対応も素晴らしくて高評価なホテルでした。
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スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)のチェックイン・チェックアウト
スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)のチェックイン時間はほかの多くのホテルと同じく15時です。しかしトルコ航空の成田→イスタンブールは1日1便で朝の05:40にイスタンブールに着くため、わたしたちがホテルに着いたのは06:30過ぎでした(イスタンブール新空港から市内まではそこそこ遠いのですが、到着から出国そして荷物受け取りまでが15分くらいだったんですw 異様に早いw)。
成田⇆イスタンブールの時刻表はこちらの記事をご参考ください▼
成田⇆イスタンブールのトルコ航空の機内サービスと預入れ荷物破損の対応
早朝ですが、ホテルではホテルマンが外まで迎えに出てくれて、そこはさすが5つ星だなと思いました。

このとき冬のイスタンブールはまだまだ真っ暗で、カフェなどは開いていそうだけども観光なんて絶対できないような時間で(トルコは日本よりも日の出が遅く日の入りが遅いような標準時を選択しています)、丸一日観光に使える!と意気込んでいたものの、いきなり問題に直面してしまいました。

そこでフロントのお兄さんに、予約していないけど今からアーリーチェックインできないか?と聞いてみました。ちなみにその場でアーリーチェックインをする場合、追加で50€かかるそうです。しかしわたしたちが予約していたデラックスルームはすべて満室で、今の時点では用意できないとのこと。
しかしここでミラクルが!
部屋を用意できない代わりに、目の前の朝食会場が7時から開くから食べてっていいよ、とのこと!「え、それって無料なの?」と聞くと、「通常はお金がかかるけど今日は僕からあなたたちへのサービスってことで」と。なんという素敵なおもてなし!それで朝食を食べたあとにまた空き状況を見てみるから声かけてねとのことでした。

ゆっくり朝食をいただいてから8時ごろに空席を見てもらった際にも結果的に空室はなかったのですが、その頃にはようやく明るくなっていたので問題なく街に出ることができました^^
ですがこれから早朝にイスタンブールに着く方は、事前のアーリーチェックイン手配をおすすめします!特に冬は暗いしえげつなく寒いんで!


なおチェックアウト時間は昼の12時です。チェックアウトの際はフロント前に別のスタッフが立っていて、チェックアウトの間中滞在の感想を訊いてきます(そういう専用の係っぽい)。回答はもちろん “Everything was great!”
スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)のデラックスルーム
さて今回わたしたちがお願いしていたお部屋は旧市街ビューのデラックスルームです。スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)はA棟〜C棟までの3棟構成になっていて、わたしたちのお部屋はC棟でした。A棟とB棟は逆方面だったので、たぶんC棟が旧市街ビューのお部屋。デラックスルームはダブルもツインも26平米です。
ベッドルーム
ベッドルームがこちら!ベッドはよくある柔らかすぎベッドじゃなくそこそこ固いタイプだったのでとても寝やすかったです。

シンプルだけどアクセントの絵が決まっててとってもおしゃれ。しかも天井の照明はすべて間接照明!角部屋の2面採光なので朝昼はとても明るいですよ^^

どうせ見ないですがテレビもついてます。最高なのはソファがついていたこと。寝転ぶだけじゃなく荷物をガーッと広げることもできて便利でした。



洗面所とバスルーム
デラックスルームにはバスタブはついておらずシャワーだけだったのですが、シャワーの水圧は十分で、オーバーヘッドシャワーもありました(こちらは少し水圧が弱いですが)。壁のタイルがおしゃれですよね。

念のため日本からドライヤーを持っていったのですが、ドライヤーの風圧は十分でした。アメニティはスラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)の名前が入ったものですが、普通かなー。洗面台とトイレはとても清潔でした。




その他お部屋のスペック
Wi-Fiはもちろん全館無料で、サクサク繋がりました。エアコンは日本式に近いタイプでヨーロッパやアメリカでよくあるタイプのうるささはまったくなく、温度も簡単に変えることができました。
バスローブとスリッパもついてます。
個人的にはケトルが置かれてあったのが最高にうれしい。お水は毎日500mlのペットボトルがひとり1本支給されますが、イスタンブールはお水が激安で、スーパーではミネラルウォーターが1本10円くらいからあるので心配はいりません。
スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)の立地
スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)が優れているのはなんといってもその立地です。
新市街へも1本で行けるトラム1号線の「スルタンアフメット」駅から徒歩わずか2分で、ブルーモスクとアヤソフィアはそれぞれ250mほどという神立地。地下宮殿やトプカプ宮殿も徒歩でほんの5分ほどです。
左手にアヤソフィア、右手にブルーモスクが見えます▼


グランドバザールへもトラム1号線沿いを10分ほど歩けば着きますし、アジアサイドに渡る海底鉄道「マルマライ」の駅がある「シルケジ(Sirkeci)」へもスルタンアフメットからトラムで2駅です。シルケジの周りはレストランや伝統的なお土産やさんが集まっていて、散策するのも楽しいです。
部屋から見たイスタンブール旧市街。夕暮れどきでとってもきれいでした▼

スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)の朝食
Booking.comなどの予約サイトを見るとよく書かれているのが朝食の豊富さでした。かなり期待度高く臨んだのですが、期待を裏切らない品数と美味しさで大満足でした。
朝食会場▼ 7時〜10時半まで開いていますが、トルコは朝が遅いようで朝早くは人がまばら。10時ごろに多くなってきます。

サラダバーとホットミールにコールミールゾーン▼




サラダバーの葉物といえばレタスとかグリーンリーフが主流だと思うのですが、トルコではクレソンやルッコラなどのちょっと癖のある葉っぱがメジャーなようで、ここでも大量に用意されていました(街なかのレストランでも出てきます)。
旧市街でトルコの伝統的な料理を食べるならここ→イスタンブール旧市街のトルコ料理店「ギリットリ(Giritli)」
トルコ料理に欠かせない食材と言えばチーズとオリーブですが、スラハギアソフィアホテル(Sura Hagia Sophia Hotel)の朝食ではものすごい種類のチーズとオリーブが用意されています▼


(暗くて見えにくいですが)特にオリーブは大きなボール7種類にそれぞれ異なる種類・味付けのオリーブが用意されていてとってもびっくり。わたしは黒オリーブの塩漬けが気に入りました。
トルコで一番楽しみにしていたのがトルコパン!街中のパン屋も絶品ですが、ホテルの朝食で出されるパンもとっても美味しくて、朝からたくさん食べてしまいました。トルコパンは外側が硬めで中がふかふかのパンが多いので、横にあるトースターで温めるのがおすすめ。


こちらはシリアルとヨーグルトやジャム▼



普段はシリアルなんて食べないのにホテルの朝食ではなぜか食べたくなる…が、今回はトルコパンをすべて制覇するという重大な任務があったのでシリアルは一口も食べずに終わりました。
そしてあっまーーいスイーツも▼ 写真左側のスイーツには怖くて手が出せませんでしたが、右の蜂の巣は喜んでいただきました。こんな贅沢品が朝食に並んでるなんて!


フルーツと、奥にはフルーツジュースも。あまり知られていないことですが、トルコは生搾りジュースがものすごく美味しくて、街中でもオレンジを8個も使った搾りたてジュースが200円ほどで飲めて最高なんです。トルコは食料自給率が100%なので、国内で安くて美味しいフルーツを作れているんですねぇ。

トルコの文化に欠かせないコーヒーとお茶も大きなタンクで用意されています。さすが。お茶は横に市販のティーバックも用意されていたので、お土産にスーパーでお茶を買いたい人はここで味を試してみるとよいかも。

そしてこちらがわたしの朝食▼


初日の朝食サービスもあり2泊して3回朝食をいただきました(最終日は写真を撮り忘れ)。サラダやフルーツにパンは毎日同じものが並びますが、ホットミールやコールドミールは毎日ラインナップが変わっていて、3日とも楽しむことができました。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。年に5~8か国を旅している。中でもヨーロッパが好き。語学マニアで、旅行投稿にまじってたまに語学系の投稿も。2023年オランダでワーホリ計画中でオランダ語勉強中。
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