ストックホルムに行くならぜひ訪れたいと思っていたのがドロットニングホルム宮殿。世界遺産でありながら、国王一家が現在も暮らしているところです。(ストックホルムの旧市街にある宮殿は、国王一家の以前の居城なのなとか)。なので一般に公開されているのは建物のかなり一部なのですが、それだけにすぐ回れちゃうので時間が許せばぜひ行ってみてもらいたい場所です^ ^
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ドロットニングホルム宮殿への行き方
ドロットニングホルム宮殿へはメトロ+バスで行くか、市庁舎前の船着場からフェリーに乗るかの2択ですが、前日にインフォメーションセンターでフェリーの時刻表をもらったところ1時間に1本しか運行していない上、往復で220sek(2,500円くらい)することが判明したので 、素直にメトロとバスで向かうことにしました。
※さらにフェリーは夏季シーズンだけ。
余談ですが、ストックホルムの公共交通機関は1回のチケット(44sek、500円くらい)で75分間乗り放題です。基本的に高い。。。東京メトロなんて24時間乗り放題パスが700円なのに。
バスは本数がたくさんあってすぐに来ます。帰りはたぶん75分を過ぎているので新しくチケットを買う必要がありますが、バス停横のコンビニで買えるので安心です(車内では買えないのです)。
湖畔に建つバロック様式の宮殿
ドロットニングホルム宮殿はストックホルム市内からは少し離れたところにあるので、市内以上にのーんびりとしたところです。もはや住んでいる人よりカモの方が多い気がするw
しかも国王一家が住んでるにしては警備が薄いと感じが…衛兵も表に立っているのは1人だけだし。。。首相官邸や内閣のメンバーが普段いる建物もめちゃくちゃ守備弱そうだし(だって塀すらないw) (これらの建物については無料の国会議事堂ツアーで教えてもらいました)。
バスから見える宮殿は本当にきれいで、色合いとかドッシリとした作りなんかがまさにストックホルム!という感じです。

宮殿前の水もとても澄んでいて、こんなとこに別荘があったら気持ちいいだろうなーという風情。ドロットニングホルム宮殿が今の姿になったのは1756年ということですが、それよりもずっと新しく見えます。外観なんて30年前に作ったのかな?というくらい損傷がなくてきれい。


ヨーロッパのお城にしてはこざっぱりとしてて品のあるお城
チケットを購入していざ探索スタート!
…の前にまたまた余談ですが、購入したチケットをもぎったり確認する場所が設置されていないので、ぶっちゃけ普通にすり抜けて入れそうなんですよね笑 基本的にあらゆるところが性善説なんだよなぁ。
もちろんちゃんとチケットを購入して中へ入りまして、探索開始!絵の掛かってる部屋が多いのと、壺や屏風など随所に中国の要素が入っているのが印象的でした。私たちは行ってないのですが、敷地内に「中国の城」という別の小さな建物もあるみたいですし。どういうつながりなんだろ?こういうとき世界史をやっていないのが痛い。
個人的にドロットニングホルム宮殿はごちゃごちゃしすぎてなくて好きでした。青が入るだけで格式高い雰囲気が出ますよね。さすがロイヤルブルー。



ドロットニングホルム宮殿側が推しの部屋が2つあって、それがこの図書室と青の寝室。たしかに本はこれくらい明るいところで読みたいわぁ。一方で寝室は豪華すぎて小心者は寝れないかも。


庭園というよりテニスコート
さて、ドロットニングホルム宮殿の裏手にはおフランス式の庭園が広がっているらしいのですが、おや?

(ひたすら続く砂利道。カリフォルニアのアーモンド農家の風景っぽい)
これを抜けると…

うーん……庭園というよりテニスコート?ストックホルムに限って花が咲くのは冬だけとかないよね。。。これはちょっと残念。
時間があればぜひ訪れる価値あり
インフォメーションセンターのお姉さんは行って帰って来るのに半日みといた方がいいと案内してくれましたが、移動時間込みで正味3時間で終了。見るところは少なかったですが、間違いなく行ってよかったです。時間にゆとりがあればぜひ行ってみてください!
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。年に5~8か国を旅している。中でもヨーロッパが好き。語学マニアで、旅行投稿にまじってたまに語学系の投稿も。2023年オランダでワーホリ計画中でオランダ語勉強中。
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