【バンコク行くなら必見】地上60階、バンコクの夜景が360°見渡せるルーフトップレストラン「Vertigo」

「めまい」という名の高層階レストラン

今回の旅でいちばんおすすめしたいのが、英語で「めまい」を意味するvertigoという名のレストラン。バンヤンツリーホテルの屋上にあります。屋上なのでもちろん屋根が一切なく、眼下にバンコクの街を360°見渡すことができます。

バンヤンツリーホテルは、前日のアフタヌーンティーをいただいたスコータイホテルの2つお隣で、地下鉄ルンピニー駅から徒歩10分ほど。このあたりは高級ホテル街なんですね。

バヤンツリーホテルの入口

手前の建物を抜け、レストランへの直通エレベーターで一気に59階へ。

バヤンツリーホテルの車よせ

ルーフトップレストラン、雨天の対応は…?

実はこの日、夕方に結構激しめのスコールが降っており、バンヤンツリーホテルに向かっているときも傘を差すほどではないのですが、ポツポツとした雨粒が落ちてきていました。

その結果59階の受付で告げられたのは、「一時的に屋上のレストランをクローズしている」というもの。バンコクでの最後の晩餐をかなり楽しみにしていたわたしはその言葉に少なからずショックを受けたのですが、続けてこのように言われました。「もちろんわたしたちもぜひお客さまに最上階でのお食事を楽しんでもらいたいので、今準備をしているところ。用意ができ次第、上の階に移ってもらいますね」

その言葉を信じ、我々は一旦屋内のレストランで食事を始めました。

59階からのぞむ景色も十分すごい!

レストランに足を踏み入れた瞬間、思わずわぁと声を上げておりました。とにかく夜景がすごいん!59階は屋内のレストランなのでもちろん窓越しなのですが、それでも十分夜景がきれい!正直なとこ、バンコクで一番高いタワー「売ヨークスカイ」の76階レストランから見る景色より断然美しいです。

また、レストラン内は紫の光で演出されていてムーディな感じ。見た感じ、どの席も窓際に面しているようでした。

ルーフトップレストラン「Vertigo」の59階

そしてディナーが始まります。今回私たちがオーダーしたのは4,600バーツ(約15,000円)の5コース。前菜2種、スープ、メイン1種、デザートのフルコース。前菜は3種類から、メインはお肉と魚から選べます。

まずは飲み物で乾杯。ワイン、ビール、カクテル、ソフトドリンクとかなり充実しています。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のメニュー

最後の夜なので、わたしは思いっきりタイっぽさがある飲み物をオーダーしました。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のカクテル

そして前菜一皿目!!わたしはロブスターのカルパッチョ、友人は牛ランプのステーキをお願いしました。

ルーフトップレストラン「Vertigo」の前菜
ルーフトップレストラン「Vertigo」の肉料理

どちらも繊細な味で美味!!日本含め、ここまでおいしい料理久しぶりかも。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のパン
パンはホカホカでおかわり自由です

そして一皿目が終わるころ「上の階の準備ができました」とお声がけいただきました!そして上がった60階で……

これこそ絶景!感動間違いなしのバンコクの夜景

うわわわわわわわわ!!!!59階でもいっかな、と若干思いかけていた10分前の自分が嘘のように、本気で歓声を上げていました。キラキラ具合が段違い!!!!

ルーフトップレストラン「Vertigo」からのバンコクの景色
写真だとこの感動が伝わりにくいのが本当に残念。実際はこの1,000倍きれいです
ルーフトップレストラン「Vertigo」から見下ろした景色

暗くてわかりにくいですが、3つ島があってそれぞれにウェイターさんがついています。

ルーフトップレストラン「Vertigo」の屋上テラス

そして始まる前菜二皿目。二人とも北海道産のホタテのソテーをオーダーしました。

ルーフトップレストラン「Vertigo」の魚料理
ホタテが大きい!

これもまた美味しいんですなぁ。しかも景色で10割増し!

Vertigoでは夜景写真のプロMr.Noom(ヌームさん)を探せ!

これだけ素敵な夜景を見て写真を撮らないわけがなく、わたしたちもいそいそとiPhoneで写真を撮っておりました(ここでiPhone7とiPhoneXの実力差がはっきりしましたw)。そこにやってきたのがウェイターのNoomさん(この方の写真の腕に感動しすぎて最後に名前を訊きました)。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のディナー
こちらがプロフェッショナルNoom

59階のときから私たちへサービングしてくれているウェイターさんの一人なのですが、この人が撮る写真が自分たちで撮るものとまったく違うのです!夜景をきれいに撮ろうとすると人が暗くなるし、人をきれいに撮ろうとすると夜景がぼやけるのが一般的。でもNoomさんは違います。人も夜景もほんときれいに撮ってくれるんです。しかも撮るときは卓上にあるキノコ型のライトを片手に(これが人の顔も明るく撮れる秘訣っぽい…が、わたしたちが真似してもなかなかうまく撮れないw)。Noomさんは料理が来るたびに何ショットでも撮ってくれ、さらに語り口や態度もとっても紳士。Noomさんが我々の担当で本当にラッキーでした。

ガイドブックに「時おり写真を撮って回ってプレゼントしてくれるサービスがある」と書いてあったのですが、これ絶対プロフェッショナルNoomのことだ。Noom氏は最後までわたしたちの島担当だったので、ほかの島の人は撮ってもらえてなさそう。。。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のカメラマンウェイター
ご自分のカメラで写真を撮って回っているNoom氏

スープを飲んでいるころに、先ほどご自身のカメラで撮影してくれた写真をプレゼントしてくれました!それがこちら!Noomさん、ありがとう。一生大事にします。

ルーフトップレストラン「Vertigo」で撮ってもらった写真

お食事はすべて最高!

前菜の後はスープのお時間。当日はパンプキンスープでした。温められたお皿にその場でスープを注いでいただきます。なんとも美味!

ルーフトップレストラン「Vertigo」のスープ

そしてここで問題が発生。もともとこのコースは20:30〜22:00の予定だったのですが、22時現在まだメインが来ていない。22:30にはここを出ないと、空港までの送迎に遅れてしまう!ということで、ここからは急ぎ目でメインとデザートを出してもらうことにしました。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のメイン料理

メインはわたしがお肉で、友人が魚をチョイス。どちらもかなりボリュームがあります!お肉は甘めの味付けで本当に本当においしかったです。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のコース料理

駆け込み気味にいただいたデザートはパンナコッタ。最後まで堪能させていただきました。

ルーフトップレストラン「Vertigo」のデザート

夕暮れを見ながらのディナーもオツ

わたしたちは20:30からのコースを予約しましたが、もう1つ18:00~20:00のコースも可能です。夕暮れを眺めながらのディナーも素敵なんだとか。ただし、雨季は夕方にスコールが来る可能性が高いので、夜コースの方が安パイだと思われます(実際この日も、夕方コースの人は屋内だったんじゃないかな…)。

素敵な夜景と、美味しいお料理と、最高のもてなしで、これ以上ない最終日の夜となりました。バンコクに行かれる方に心からおすすめします!!

天気が綺麗で素敵な夜景を堪能したバンコク
この夜景と飲むお酒は格別!
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。

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