さて、バルセロナの楽しみといえばやはり食！ということで、レストランは結構入念に調べて臨みました。夜に利用してもっともおすすめしたいレストランが、バルセロナのゴシック地区にある「Tapas Royale（タパス・ロワイヤル）」です。物価の高いバルセロナにあってコスパ最強でおいしくかわいくて店員さんの対応がいい、といいこと尽くしなのです。

バルセロナの食事に困っているそこのあなたに読んでほしい！レストラン難民になった場合はぜひご参考ください。

日本人がイメージしているタパス屋さんが案外ない問題

バルセロナに来たならば、一度はバルに行きたいですよね。しかーし、ここでひとつ問題が起きます。バルセロナの街を歩いていると確かにタパス屋さんはめちゃくちゃたくさん目にするのですが、なんというか多くのお店は席に座ってメニューを見て注文する式なのです。

少なくともわたしが事前情報として仕入れていたスペインのバルというのは、

• 立って食べる（ゆえに気軽に一杯だけ飲んでさっと次に行ける）
• ピンチョスがカウンターに並んでいて、それを見ながら注文する

というイメージだったのですが、立って食べてるバルもなければピンチョスが並んでいるお店も見かけない…。立って食べるは諦めるにしても、ピンチョスの集団は見たい！と思いませんか？

バルセロナのレストランはタパスが高すぎる問題

そしてさらに驚くことに、バルセロナのタパス（ピンチョス）は激高なのです。もうほんとこんな値段見たら絶対バルセロナに住めない。スライスしたフランスパンの上に各種具材を載せて串で刺しているタパス（ピンチョス）が多いのですが、これがだいたい2.5〜3.8€くらい。

わたしが見て歩いたエリアがそもそも観光地なのでもちろん観光地価格にはなっていると思うのですが、あんまり遠くに行くのも治安的・時間的にナンセンス。

「Tapas Royale（タパス・ロワイヤル）」ならタパスが全部1.2€

そんななか救世主として現れたのが「Tapas Royale（タパス・ロワイヤル）」です。なんとTapas Royale（タパス・ロワイヤル）ではいつでもタパスが1つ1.2€！しかもカウンターにピンチョスがズラッと並んでいるではありませんか、お見事すぎる。

19時までの入店でハッピーアワー価格！

さらにわたしたちが行ったのは18:30過ぎで、なんとハッピーアワー中でした！ガイドブックには「お店のオープンは19:00から」と書いてありましたが、たまたま早く行ってよかった！

気になるハッピーアワー価格は、タパス食べ放題＋パエリア＋デザートで驚きの15€！

タパス食べ放題は時間制限なしです。お皿に自分で好きなものを取っていきます。

さらにお酒についてもモヒートであれば通常10€なところ5€で提供されていました。すばらしい！

パエリアはシーフード、チキン、ミックスから選べ、1人分ずつ出してもらえます。これはシーフードとチキンミックスのパエリア。つゆひたひた系のパエリアですね。とてもおいしい！

そして駄目押しのデザート。この日はアイスクリーム、ブラウニー、フルーツの盛り合わせから選ぶことができました。

店員さんに若干チャラい人がいるものの（ずっと海岸沿いのバーに行くことを誘われました）大大大満足のバルでした。

Tapas Royale（タパス・ロワイヤル）のアクセス

Tapas Royale（タパス・ロワイヤル）は、バルセロナのメインストリートであるランプラス通りから一本入った場所にあります。地下鉄3号線のリセウ駅からは徒歩5分程度。

住所：C/Escudellers, 19 Barcelona

入口が細いのでちょっとわかりにくいですが、きっとチャラめのお兄さんが呼び込みをしているはず！

わたしたちが行ったときは土曜日の夜でしたが、日曜日もやっているみたいです。

わたしたちが滞在していたホテルリアルトからも徒歩5分くらい。バルセロナでタパスに困ったらぜひ行ってみてくださいね。

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