さて、ヘルシンキが思いのほか超絶小さい街だったので、急遽色々調べてやってきたトゥルクの街。ヘルシンキでこれだから…とそこまで期待していなかったのですが、思いのほか素敵な町だったのでご紹介します。
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ヘルシンキからVRで2時間の古都
トゥルクへはヘルシンキ中央駅から特急列車VR(特急というかもはや新幹線)に乗って2時間で着きます。2時間も!と思うかもしれませんが、全席コンセントとWi-Fi完備なので退屈はしません。ほぼ森ですが車窓の景色を眺めるのも楽しいですしね。
チケットは前日に中央駅で往復分購入しました。
料金は1人42€。各停で行くことも可能なようですが、この値段なら確実にVRの方がおすすめです(各停はWi-Fiあるかわかりませんしね)。
のどかな田舎 トゥルク
さて、
それにしても街の中央駅だとは思えないくらい小さな駅…
一方で目を引くのは、
そんなことを話しながら一つ目の目的地に到着!
トゥルク図書館
アウラ川のほとりにあるこの図書館は、小さいながら蔵書がしっかりしているようで、なんと日本語の文庫も一段分ありました!しかも選択がなかなか渋い。山崎豊子の「大地の子」だと?誰の推薦なんだろう?
ちゃんと確かめてないので断定はできないのですが、本を借りるときは日本みたいに人が受付するのではなく、自分でバーコードを通して借りていく風でした(無人のバーコードリーダーが置いてありまして)。こういう場所が近くにあったら毎日通っちゃうなぁ。
トゥルク大聖堂
さて、続いては川を渡ってすぐのところにある大聖堂にやってきました。ヘルシンキでもそうだったのですが、大聖堂系は実際に現在でも使われていることもあり、誰でも無料で入れちゃうんですよね。ヘルシンキ、トゥルク、タンペレの3都市で大聖堂・教会を6つくらい見てきたのですが、個人的にはここの大聖堂が一番好きです。
わたしたち以外に1組しかいなかったこともあってか、声がめちゃくちゃ響きます。天井高いもんなぁ。ここなら一回ミサに参加してみたいかも。
ルオスタリンマキ手工芸博物館
続いて散々探してやっとたどり着いたルオスタリンマキ手工芸博物館。トゥルク観光のハイライト。
フィンランド第3の都市トゥルクにあるルオスタリンマキ手工芸博物館で200年以上前の生活を垣間見る
アウラ川沿いのカフェ Café Art
お昼もだいぶ回っていい時間だったので、アウラ川沿いのカフェでお茶にすることにしました。トゥク図書館からアウラ川沿いにたくさんのカフェが立ち並んでおり、どれもおしゃれに見える。
結局入ったのは「Cafe Art」。店内もかなり席があるのですが、川のすぐそばにたくさん席が用意してあって大変雰囲気がよかったです。
選んだメニューはこちら!
わたしのイチオシはシナモンパン。シナモンだけでなくカルダモンもよく効いていて、人によってはちょっと苦手かもですが、わたしは大好きな味でした。
屋外の席ですが、Wi-Fiの強度もばっちりです。
雑貨屋さん
トゥルクには、隠れた雑貨屋さんがたくさんありました(ほんと、こんなところにあるのか!というような場所に立ってます)。
ちょっと横道に入ったら出くわした広場。この正面の建物がすべて雑貨屋さんになっています。しかもここはすべて手作り。
こちらはアウラ川沿いに看板が出ていた雑貨屋さん。ここは本当に看板がないと気づかない。
まとめ
トゥルクいかがでしたか?ヘルシンキと同じでザ・観光都市というわけではないのですが、わたしはここのまったりした時間の流れがとっても気に入りました。もしヘルシンキに行くことあれば、トゥルクもぜひ一緒に検討してみてくださいな。
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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