ガムラスタンにあるこちらの宮殿は、国王一家が以前住んでいた場所。現在は郊外のドロットニングホルム宮殿にお住まいです。
ロイヤルパレスはドロットニングホルム宮殿以上にガッシリとした印象で、バリバリのバロック様式。宮殿前には衛兵が詰めていて、ちょうど衛兵交代の瞬間を見ることができました。


全体的にドロットニングホルム宮殿よりも凝った内装で、フランスやバチカンの雰囲気がします。部屋だけでなく、国王が着ていた服や身につけていたアクセリー、食器類なども展示されているので見応えがあります。





50分ほどかけて一通り見て回ったあと、
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開始15分前にも関わらず、衛兵交代式が行われる王宮前広場はもう人でいっぱいでした。そして流れるアナウンス。スウェーデン語と英語に加えてなぜかフランス語も。フランス人観光客が多いからかなぁ。人垣でなかなか広場中央が見えないので、頭上にかざしたスマホのカメラ越しに観ることに。腕が疲れる。
奥側にいるのがお仕事を終えようとしている衛兵グループで、手前を横切っているのが鼓笛隊。鼓笛隊の演奏はかなり上手でした。
これから仕事を始める衛兵グループもやって来て向かい合うものの、みんな起立した場所で何やらもぞもぞしてる。隊列が揃っておらずそろりそろりと列を揃える衛兵たち。なかなかにシュール。

それから隊長と思しき人同士で掛け声を掛け合って全隊が移動するのだけども、ここでもモゾモゾ。見たことないレベルで統率が取れていません笑。
という感じで、期待していた分 落胆も大きかったのですが、おっとりしたお国柄なのでこんなもんなのでしょう。。。
なお、

世界遺産に登録されている郊外にあるドロットニングホルム宮殿の方が個人的には好きでした。よかったら併せて読んでみてください。
スウェーデン王室の現住居ドロットニングホルム宮殿 足を伸ばして訪れる価値あり
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。23年6月バンコクに新築コンドを購入。一児の母(23年・24年は妊娠・出産に伴い更新少なめ)最新の旅の写真はInstagramで投稿中。