ムリアリゾート内にあるザ・カフェというレストランで食事をしてきました!日本からバリへの直行便は基本的に現地に17時〜19時に着くため、初日の晩ごはんが悩みどころです。今回わたしたちはムリアリゾートに宿泊したのですが、ホテルチェック後に暗くなってから外に出るのが嫌だったため、初日の夜はホテル内で食事をしようと思って調べたところ、このザ・カフェのブッフェがまっぷるでも紹介されていたのでザ・カフェでディナーをいただくことにしました。
まっぷる先生によると、ザ・カフェのディナーはムリアに宿泊している人以外もわざわざ足を運ぶほどだそうで、かなりハードルを上げて臨みました。結果どうだったんでしょうか?写真もたくさん撮ってきたので、ムリアリゾートのザ・カフェでのディナーを検討されている方は参考にしてみてくださいね。
Contents
「ザ・カフェ」とは?
ザ・カフェはムリアリゾートの本館にあるレストランです。カフェと名がついていますが正真正銘のレストランで、ムリアリゾート内にあるレストランの中では1番大きいです。
ザ・カフェでは朝食ブッフェ、ランチブッフェ、ディナーブッフェをいただくことができ、ムリアリゾートの宿泊客以外の方も予約すれば利用可能です。
宿泊者については、朝食は宿泊料金に含まれているため予約は不要で、ランチとディナー利用のみ予約が必要となります。
ザ・カフェの雰囲気
こちらはあくまで夜の撮影ですが、店内はこんな感じ。レストランを含むムリアリゾートの館内は基本的に夜は落ち着いた雰囲気となっています。
ザ・カフェから帰るときに撮影したのですでに全然人がいませんが、最初に入ったときは結構席が埋まっていてかなり賑わっていました(とはいえ流石に6つ星ホテルなので、うるさすぎるような雰囲気ではありません)。
ここには写っていませんがソファ席やテラス席もあります(テラス席は夜でもちょっと生暖かいのと、食事を取りに行くのが面倒なのでわたしはおすすめしません)。
ザ・カフェの料理
ここからはザ・カフェのディナーで提供されている料理の数々を紹介します!
インドネシア料理
まずはインドネシア料理区画から。ディナーでは8種類のインドネシア料理が提供されていました。
インドネシア料理は個人的な印象、タイ料理とベトナム料理の間のような感じで、どの料理もスパイスやハーブがたくさん使われているのですがタイ料理ほどはガツンとこず、ベトナム料理のようなアッサリさが特徴です。
なので辛いものが苦手な方でも食べやすく、さらに甘辛く煮込んである料理も多いので日本人の口にはあうのではないかなと思います。
また、豚のお腹にスパイスを詰めて焼いたインドネシアの代表料理「バビ・グリン」もその場で切ってもらうことができます。わざわざ専門店に行かないと食べられないと思ってたのに、ここで初日から食べられるなんてとっても幸せ!
インド・イスラム料理
続いてインド料理やイスラム圏の料理エリア。インドは圧倒的ヒンドゥー教国なのでインド料理とイスラム料理を一緒に語るのはどうなんだ…と若干思うも、同じエリアに陳列されているからしょうがない。
インド料理はやはりカレーで、ディナーでは5種類提供されていました。ナンの用意はなかったのですが、ご飯と全粒粉で焼いたような生地でいただきます。
痛恨のミスでイスラム料理の写真がまさかの一枚もなかったのですが、イスラム圏でよく見かける串焼き料理のサテやジャガイモのタルト?のような料理も出されていて、とてもおいしかったです。
でもインドもイスラム圏もやはり肉しかないですね!(イスラム圏に行ったときはいつも魚が食べられない問題に直面します笑)
シーフード料理
新鮮なシーフードがたっぷり提供されているのはディナーだけ!階段状になっている場所に海老・牡蠣・蟹・ほか各種貝などがずらりと並んでいる様子は圧巻です。
ベトナム・シンガポール・韓国料理
こちらもまとめてしまいましたが、入口入ってすぐの場所に見えるのが東アジアエリア。
これは好きな具材を選んだらその場で湯がいてくれるヌードルステーションなのですが、ここのスープがとっても美味しくて、ディナーでも朝食でもたっぷりいただきました。
それに合わせるのはもちろん薬味。他の人が全然取らないのをいいことに、大好きなパクチーをたんまりかけました。
韓国料理は利用している人を見なかったのでどんな方式なのかわからなかったのですが、豚バラなどが並んでいることからサムギョプサル的に焼いてもらえるのかしら・・・キムチもバッチリ並んでいましたよ。
こちらはたぶん海南鶏飯がいただけるとこで、上のきのこは不明だったのですが、下の段には蒸し鶏と焼き鶏が陳列されていました。
西洋料理
アジアエリアのさらに奥に行くと、西洋料理ゾーンに入ります。
ザ・カフェのブッフェの残念なところは致命的に野菜が少ないこと(西洋料理エリアに心ばかりのサラダがあるくらい)。
オーダーパスタ
ザ・カフェの中で一番賑わっていたのがパスタスタンドでした。朝食では卵スタンドだった場所がオーダーパスタ専用ゾーンとなっています。
4種類のパスタから選ぶことができ、オーダーを受けてから調理を開始します。入れる具材やその量もお好みで調整できますので「きのこをもっと入れて!」など頼んでみるとよいかも。
最後にチーズをかけるかどうか聞いてもらえます。パスタは1人前でも小ぶりなのでほかの料理も気兼ねなく食べられて嬉しいです。
和食
一番奥のエリアにあるのが和食ゾーンで、若干あやしめなお寿司からお刺身、天ぷらまで一通り揃っています。
そのほかの料理
そのほかにもパンやチーズ、スープなども用意されており、どれから食べるか迷ってしまいます。
このパクチー大量載せスープがたまらなく美味しいのです。
デザート
さあ、食後はもちろんデザート!デザートエリアは小部屋になっていて、部屋の中がすべてデザート状態。
デザート部屋の中でひときわ目立つのがこちらのミントチョコタワー。フルーツをつけていただきます。ぶっちゃけ味はイマイチなのですが、たぶんここ以外で見ることはないので挑戦あるのみです。
ピカピカ光りすぎて写真が取れなかったのですが、アイスクリームマシーンもくるくる回ってます。
もう一つの小部屋はケーキエリアになっていて、ショーケースの中に小さなケーキがざっと15種類ほど。
こちらはアップルクランブル(わたしの大好物)で、アップルパイの中身だけを取り出したような究極の食べ物です。
クレームブリュレはもちろんその場でバーナーで炙ってもらえます。
ザ・カフェ ディナーの値段
ザ・カフェのディナーは498,000ルピアです。桁が大きくてわかりづらいですが、2019年8月現在1ルピア≒0.0075〜0.0080円なので3,700〜4,000円です。バリの物価からするとものすごく安いわけではないですが、日本の例えばホテルニューオータニのブッフェなどと比べると普通に激安。ただしドリンク料金は別です。
わたしはブッフェよりもコースの方が好きなので諸手を挙げておすすめします!とは言えないのですが、この値段感ならアリよりのアリでした。
まとめ
ザ・カフェのブッフェは本当に豪華でした!一部朝食と完全にかぶっている料理もあったのですが、お肉やシーフードは完全にディナーしか提供されていないですし、デザートエリアに入れるのもディナーだけなんです。
また、やはり着いたその日に荷物を置いて外に出かけるのは結構面倒なので、そういう意味でも初日はザ・カフェのディナーを利用してよかったなーと思ってます。
ムリアリゾート
ザ・カフェが入っているバリ島随一のムリアリゾートについては以下の記事で紹介しています。もちろんザ・カフェの朝食の模様もレポートしています。
ムリアリゾートバリ宿泊記 豪華朝食にプール、スカイバーまで!
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7年間の会社員生活ののち、2023年からフリーランス。会社員時代は年に5~8か国を旅行。フリーになってからは長期滞在で暮らすように旅行中。2023年6月バンコクに新築コンドを購入。最新の旅の写真はInstagramで投稿。
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